
最近、ミック・ジャガーの昔のソロをよく聴いている。とくに二枚めの「プリミティブ・クール」を聴いているね。それに加えてストーンズも今、マイブームだ。このミックの二枚め「プリミティブ・クール」は俺にとってはかなり想い出深いアルバムなんだよ。このアルバムが発売された時期って俺はまだ21歳でさ、でも何故か19くらいから異常にストーンズが好きになって、ミックのこのソロがリリースされた頃はストーンズのアルバム、ほとんど全部聴き込んでいたんだ。んで、そんな“ストーンズ命”の頃に何とミック・ジャガーソロで来日の報が!!あらゆる手を使ってゲットしようとしたけど全然 無理であきらめかけてた・・・。仕方ないんで西新宿のブート屋あさりでもしようとしたら、今はもう潰れちゃったけど確か「ライフ」って言う店で“ミック・ジャガーチケットあります”の貼紙が!定価6500円 に対して15000と倍以上したが、生ミックには代えられない!当時、彼女もいないのに二枚、購入した俺は実家にいる妹を誘ってドームまで行ったのだ。もちろん、妹は大喜びだったよ(笑)!この時期、ミックとキースの仲は最悪で、ストーンズ解散か?とも囁かれていた!主催がサントリーだったんで当日は何とビールがもらえるはずだったんだけど、行ったらジュースでがっかりした記憶がある。ついでにバックミュージシャンにあのジェフ・ベックと騒がれていたのにさすがベック!来日前に喧嘩別れしていて、代わりにお助けマン、ジョー・サトリアーニが参加した。ついでにディープパープル来日でも来日前、リッチーが他メンバーと喧嘩別れ、この、ジョー・サトリアーニが代わりに代役だった(笑)!ドラムもサイモン・フィリップス(現TOTO)でさすがはミック!と思わせる凄いメンツだった!さて、コンサートが始まった瞬間、もう目が点ですよ!もう、スケールが違う!ステージの端から端までダッシュするわ、「ギミーシェルター」ではお客を掻き分けてフロアから登場するわ・・・。何だかそれまで見た矢沢永吉とか甲斐バンドとかザ・モッズとかの日本のアーティストが全て吹っ飛ぶくらいの衝撃だったね。もちろん、その後に遅れて来たストーンズももちろん見に行きました!また例のライフでチケット買って!しかも二回も!あまり人には言わなかったけど、俺がステージで1番、影響を受けてるのってやっぱりストーンズかも知れない。ストーンズは「スティールホイールズ」ってアルバムを引っ提げてのツアーだったんだけど、やっぱり凄いのはあの現役感ね!単なる懐メロ大会じゃなくてニューアルバムからの曲も古い曲と同じくらいしっかりやってて、しかも古い曲と同じくらいカッコイイのよ!あれがまた凄いよね。よく、ストーンズフリークで「ストーンズは60年代じゃなきゃダメだ」とか言ってあの時期の曲や音にこだわってる人がいるけど、ストーンズはいつの時代も全てカッコイイのよ。しかも時代、時代のサウンドも流行に乗っかるとかのレベルじゃなくて、本格的に上手く取り入れてるし、この辺が普通のロックンロールバンドと違うところでもあり、長く活動していられる秘訣じゃないかとも思う。逆に言えば、ストーンズさえ聴けば、全てのカッコイイ音楽が聞けると言う・・・。レゲエもあるし、ディスコもブルースもある。ちなみに俺が初めて聴いたストーンズの曲は高校の時にリアルタイムで聴いた「アンダーカバーオブザナイト」!当時、キャロルとかのロックンロールを聴いてた俺には「ストーンズって世界一のロックンロールバンドって聞いてたのになんなの、このリオのカーニバルみたいな変な曲は!?」と思ったもん。いや、だからこそストーンズは凄いんだよね!ロックンロールの名に置いて全てを取り込んで吸収してしまう。俺も目標とする限りです。ちなみに最近、ミック・ジャガーのソロベストがリリースされましたが、俺の想い出のアルバム「プリミティブクール」からは一曲しか収録されませんでした。トホホ!てか、あの初来日見に行った人は絶対みんながっかりしてると思います(笑)!

