
今日は、'88年に開催された、アトランティックレコード40周年記念コンサートのツェッペリン再結成のビデオを見ている。コレ、当時日本でも地上波でちゃんとテレビ放送されたんだが、当時見ても、今見てもホント酷い(笑)!プラントの声は高音が出ない、ジミーはまるで中学生のように酷いギターだ。ハートブレイカーの、例のギターソロは、特に酷くて、もうガッタガタなの。だけど、超満員の客は、そのたどたどしいギターソロに大歓声(笑)!あれ、出たばっかの新人バンドだったら大ブーイングだよ。絶対!そのツェッペリンが、なんと今月末26日に、一夜限りの再結成をすると言う!これは、公式には今日俺が見ているビデオ以来のこと。なんか今年はポリスの再結成に始まり、なにやら再結成ブーム!?ピストルズも再結成と言うし、オールドファンにとってはノスタルジーに浸れること間違いなしだ。しかし、個人的には、今回の再結成にはかなりネガティブだよ。今日、見てるビデオもそうだけど、伝説は伝説のまんま封印してくれって感じ。リアルタイムで体験したい人は絶対見たいだろうけど、夢を崩すだけだなあ。ジミーも、今更恥の上塗りをする必要もないだろうに。まあ、今回、伝説のライブ盤「永遠の詩」の追加曲を加えたリマスターCDとDVDの宣伝も兼ねてるんだろうけど、一体どんな演奏するんだろう。しかも若い頃、王子様のような素敵なルックスだった為に、老いた姿を見るのも辛いよ。俺は、カバーデイルペイジは生で見たんだけど、意外にあれはよかったんだよ。二人のゲフィンレコード契約消化のプロジェクトだったとは言え、カバーデイル、歌、よかったし、ジミーもなかなか無難に上手くやれてた。その後のペイジプラントは、ツェッペリンのハードロック以外の音楽性を押し出したプロジェクトで、アルバムは、ちと辛かったが、ライブは、またまた無難だったみたいだ。しかし、ツェッペリン再結成はちょっと勝手が違う。あの伝説のライブエイドの再結成も酷かったし。てか、もともと再結成に限らずツェッペリンって、その全盛期からそれほど上手いバンドではなかったから。特に中期から後期なんて、既にロバートの高音は出ないし、ジミーのギターも、現代のメタルギタリストのように流れるようなギターは弾けていなかった。どっちかと言うと、ヘタウマって言うか。今回の再結成で面白かったのが、あのお騒がせタレントのエリカ様が、この再結成に招待されたと言うこと。なんでも彼女のプロフィールに、好きなアーティスト、ツェッペリンとあったかららしいが、ホントにエリカ様はツェッペリン、理解ってるんだろうか?俺がツェッペリンを好きになったのって中学生の頃だが、あの頃は、まだアナログレコードの時代で、だからこそ、同じレコードを何回も死ぬまで聴いたもんだ。しかも中学生の耳には当時、ツェッペリンの音楽性はかなり難解で、それこそ何回も聴かないと理解出来なかった。エリカ様がツェッペリンのアルバムで好きなもの、「プレゼンス」!とか答えたら、俺は彼女を信用するだろう。あのファンクグルーヴを理解出来たら本物です。今回の再結成で「アキレス最後の戦い」やってくれたらうれしいところだが、まずないだろう。それにしても当の本人たちでさえ、ツェッペリンの音を再現出来ないなんて、全くスゴいバンドだよ。やっぱりボンゾだよなあ。まあ、息子でもいいんだけど(笑)!

