
買っちゃった〜っ!マイルス・デイビスの「パンゲア」!コレ、言わずと知れたエレクトリックマイルス、つまり'70年代マイルスのライブの名盤なんだけど、マイルスに関しては俺、かなり勿体振ってゆっくり一枚づつ丁寧に聴きこんでるのよ。スタジオ盤の方は'60年代、'70年代、'80年代とバラバラだが、ランダムに聴きまくっている。中でもやはり'70年代マイルスはとくに好き!「ビッチェズ・ブリュー」「オン・ザ・コーナー」「イン・ア・サイレント・ウェイ」「ジャック・ジョンソン」と全部たまんないが、特に「ゲット・アップ・ウィズ・イット」が超好き!寄せ集め編集盤と思えない素晴らしさ!んで次は何・・・と!?。本当は「パンゲア」より先に「アガルタ」を聴きたかったんだけど、あいにく郡山に売ってなくてさ。「パンゲア」は、出来れば後に取っておきたかった。この「パンゲア」、「アガルタ」は、1975年の大阪でのライブを収録したものなんだけど、「アガルタ」が昼の部の演奏、「パンゲア」が夜の部の演奏で、両方とも素晴らしいんだけど、いろんなマイルス本読むと圧倒的に「パンゲア」の方が評価は高いんだ。んで聴いてみた。うわーっ!何なんだ、とっぱじめからこのテンションの高さは!スゲエ!まるでハードロックバンドだ!いや、ハードロックみたいな野暮ったい感じはない。ひたすらカッコよくてクール!しかもCD二枚組で2曲しか入ってない。中学生の頃、ツェッペリンの「永遠の詩」のLPに、やはり片面1曲だけの「幻惑されて」にぶっ飛んだけど、こりゃあれ以上だ。いやあそれにしても、このマイルスのトリップしそうな危ないテンションの悪魔的な音楽は、本当にクセになる。これじゃマクラフリンの超絶技巧も、ハンコックのポップ感覚も、それにロックさえも、ダサく聴こえてしまう。まあ、自分自身ではこういう音楽はリスナー以上にはなれないし、やれる才能なんてまるきしないので、あくまで“娯楽”と“勉強”として聴いてます。やっぱり'70年代エレクトリックマイルスが素晴らしいのは、この70年代以前に、突き詰めるとこまでジャズをジャズ内だけで突き詰めたからの賜物ですね。基礎やテクニックがまずしっかりしているから。初めからこんなアバンギャルドな音楽やったって、アンダーグラウンドで終わるし、誰にも聴いてもらえないと思うね!これが「枯葉」とか「マイ・ファニー・バレンタイン」やってた人がやるからスゴイんだ。俺も次からのツアーで、マイルスの爪のアカのかけらくらい頑張れるようにしよっと!

