BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
ローリング・ストーンズ/ブルー&ロンサム
昨年暮れに発表され、いきなりその内容に度肝を抜かれた感のあるローリング・ストーンズのアルバム「ブルー&ロンサム」

全曲ブルースのカバーアルバムってことで、もともとブルースクラシックは現在でもレパートリーに入れているストーンズだけに、何をいまさら・・・と、いうか何を今頃?って感もありあり。
ファーストアルバムとか初期はそれこそ全曲カバーで、まあ、オリジナルがなかったからってのがあったと思うから。

しかし中身を聴いてほんとにびっくり!!
これね、ぶっちゃけ言うとストーンズらしさが全く感じられない!
だって、これ、カバーアルバムじゃなくて、完コピアルバムだもん(笑)
なんでも、新曲作ろうと思ってスタジオ集まって、とりあえずウォーミングアップにブルースを合わせてみたら、「これ、そのまま出さね?」ってなったらしい・・・

音の方も、まあストーンズのことだから、ブルースカバーといえど、いつもの大げさできらびやかなサウンドプロダクションになるだろうな?とは思っていた。
ところが、飛び出して来た音はまるでデモか?というくらいササクレだった粗雑なサウンド!
一瞬モノラルかと思っちゃったくらい!
てか、昔のオリジナル音源かと思ったもん!

だって選曲も渋いんですよ。
いきなり
1曲めにリトル・ウォルターですよ!!
いや、全体的にもリトル・ウォルター多し!

絶対マディ・ウォーターとか王道入れてくるかと思っていた。
いや、リトル・ウォルターも王道なんだけど、あくまでハーモニカですからね、リトル・ウォルターは!
ひょんなことから、ストーンズの意外なルーツが知れたというか・・・

オレもね、リトル・ウォルターには思い入れあるんですよ。
オレがブルースを聴き始めたのが22くらいの時なんだけど、時は80年代・・・
世の中、洋楽と言えばイギリスのニューウェーヴブームも終わりに差し掛かり、マイケル・ジャクソンとかマドンナとか、あとエアロとかね。
LAメタルとか。きらびやかな衣装でMTVをにぎわしていた時代だった。
この時期、そういうのをひとどおりは聴いていつつも、何か本物lっぽくないな~とか、もっとルーツを知りたいなとかで、ブルースは聴き始めたのかな。

いや、既に中学の時からレッドツェッペリンは聴いていたから、ブルースの免疫はできていたんだ。
それから20歳くらいの時にはテン・イヤーズ・アフターとかロリー・ギャラガーとかにハマっていたから、普通の音楽リスナーあるいはプレイヤーなんかよりはずっとマセていたというか、それなりにマニアだったよ。

で、22くらいの時にまーちゃんというヤツと友達になってね。
群馬出身のイカしたヤツで、ファッションからしてモッズコートなんて着ててカッコイイんだ。
革ジャンしか知らないオレとは違う!
弟のよっちゃんもカッコよくて、よっちゃんはオレのパンクの先生!

で、まーちゃんはオレのブルースの師匠だね。
「ベイビーはなに聴いてんの?」って言うからちょうどウオークマンで聴いていたツェッペリンを聞かせてあげたら、「これ、シカゴブルースじゃん」とか、聴いてすぐわかるんだ!
いや、すげえなって思ったよ。

そのあと、すぐまーちゃんが貸してくれたのがリトル・ウォルターとマディ・ウォーターズのレコードだったよ。
オレはそれをテープに録って何回も繰り返して聴いたもんだった。

はじめはやっぱりさ、ツェッペリンなんかにl比べると、音はしょぼいし、迫力はないんだけど、何回も何回も聞くうちに虜になっていくんだ。
それに、まーちゃんがブルースのよさ、すばらしさをを熱く語ってくれたもんだから、そんなに素晴らしいもんだったら聞かなきゃ損だなと思ってね。
この頃、マジック・サムとかさ、ハウリンウルフなんかも自分でいろいろレコード探して聞くようになったよ。

だから、今回のこのストーンズのアルバムには心底しびれたし、またブルースを聴きたくなるきっかけも作ってくれた。

ブルースと言えば、オレ、前に仙台の小さなクラブで若いバンドマンと一緒にブルースのジャムセッションしたことがあるんだよ。
かなりテクもあった人たちだったけど、ドラムのヤツがいわゆるブルースの約束ごとを全然わかってなくて、勝手にぶったたき続けるだけで、いつになっても終わらないの・・・

それにブルースってさ、たった3コードだけかもしれないけど、そこの込めるパッションとかさ、静と動の緊張感とかさ、いわゆる音楽、てかロックのエッセンスがすべて詰まっている訳だよ。

だから、オレ、いろんなバンド観る機会があるけど、やっぱ根元にブルースがあるバンドは信じられるね。
もちろん、現代においてはロックも多種多様になり、いろいろな形で素敵な音を聞かせてくれるバンドがたくさんいるのも確かなんだけど、オレの場合は古い人間なもんで、そういうとこだけはこだわりあるかな。

別に勉強しろとまでは言わないけれど、いろんなルーツを探る行為って、絶対自分の音楽に活かせると思うし、音楽により深み増してくると思うよ。

まあ、こんなこと言い始めると、年寄り臭くなったかなとも思うんだけど、ロック最高齢で未だにぶっ飛ばしてるストーンズがブルースやってるってことは、なにかを感じなくてはいけないと思うし、ブルースを聴くのはロックやる者の義務だ!と言いきってしまおう!

ブルー&ロンサム!
最高です!



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