BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
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7/20 本日ブルース・リーの命日
本日、7/20はブルース・リーの命日です。

ブルース・リーが亡くなってからすでに45年も経つなんて到底信じがたいですが、そういうオレも彼を追いかけ、彼のようになりたいと思いながら生きてきて、もう50歳!

いろいろなことがありました。
しかし、今なおブルース・リーが好きという気持ちは変わらず、年々強くなっている気さえします。

二日ほど前、東京は新宿ピカデリーにて「ドラゴン危機一発」を観てきました。

新宿ピカデリーの9周年記念企画であり、真夏の特別上映会と称し、ブルース・リー映画が4夜連続上映されるのです。
2夜の昨日はなんと「ドラゴン怒りの鉄拳」の1973東和版が38年ぶりに劇場公開ということで、本来ならそっちに行けばいいものを、オレは迷わず「ドラゴン危機一発」です!!

こちらの「ドラゴン危機一発」の方は残念ながら、日本初公開東和版ではなく、復刻版での上映なのですが、それでも「危機一発」が見たかった。
昨年もこの上映会は行われたそうですが、この「危機一発」は一番、客入りも悪く今一つ不人気のようですが、オレにはそれがわからないというか・・・

確かに、ブルース・リー作品としてはブルース・リーのトレードマークともいうべき、怪鳥音もない、ヌンチャクもない、上半身裸になることもほとんどない、ストーリーも地味・・・な作品です。

やはり、ハリウッド産の洗練された「燃えよドラゴン」やリー自身が監督まで務めた超娯楽作である「ドラゴンへの道」に軍配があがるのもいたしかたないと思います。

しかし!!初心者ならともかく、ブルース・リーファンだったら、ブルース・リー作品に甲乙をつけてはならないのですっ!!

まあ、単純にオレが「ドラゴン危機一発」に思い入れがあるってのもあるんだけど(笑)

だっオレがはじめて見たブルース・リー映画だもんね。
オレの場合は「ドラゴン危機一発」の初公開時がはじめてのブルース・リー体験だったのですよ。

で、うちは地方だったからか、なぜかこの初公開の「ドラゴン危機一発」に、既に上映していた「燃えよドラゴン」もくっつけての2本立てでの公開だったのですね~
いい時代だったなあ~

まあ、子どもったせいもあり、ストーリーの雑さとかそんなもん、全然気になりもせず、とにかく衝撃だったのです。
まさに、香港の人たちが、初めてブルース・リー体験したのと同じシチュエーションだった訳ですから!!(燃えよドラゴンまで見れれたけどね)

先だっての「ドラゴンへの道」もそうでしたが、’97年にこの2本は劇場でリバイバル公開されています。
そのときも、オレは電車に乗ってはるばる観にいきました。
あのときは、日本初公開版に限りなく近い英語版でしたが、復刻版とはいえ、今回はあの「だだだどだだん(^^♪」のジョセフ・クーのメインテーマが鳴り響く訳です。


さて、ここからは感想。


今回は会場に友達のがりさんや、NHK[熱中スタジアム」でもご一緒だったエビちゃんさんに、やはり、あのソフィーさんもいられました!
会場にはリアルタイム世代に混ざり、かなりお若い方もいらっしゃっていて、上映後に「ああだこうだ」と感想を言い合っていたのが新鮮でうれしかったです。

まずは今回のイヴェントの立役者であり、小龍記編集長であるちゃうシンイチーさんのスペシャルトーク!!
これは会場に行った人でしか聞けない「ドラゴン危機一発」に関する超激レアトーク!!
さすがにこれはここでは書けませんが、またまた衝撃の新事実発覚で、このトークを聴きに行っただけでも行ったかいがありました。

そして始まりました「ドラゴン危機一発」

今回も大画面で見たからこそわかる発見もたくさん!!

最初にいとこのシュー役のジェームス・テイエンがチンピラと喧嘩するシーン。
よく見ると道にはゴミがたくさん散らばっている。
よく、こんな場所でブルース・リー、映画撮ったなあ~
しかも、見物人がめっさいたのもびっくり!!

ファンの間で知られる、本当はブルース・リーは準主役で主役はジェームス・テイエンだった説もありますが、これはガセらしく、ショウブラザーズの某俳優だったことも最近わかってきています。
ゴールデンハーベストにはテイエン主演作品がいくつかありますが、テイエンは「危機一発」では最後まで生き残ってリーを助けるようなストーリーの方がよかった気もします・・・。

それにしてもテイエンはまだマシとして、本当にトニー・リュウのへっぴり腰殺陣には辟易させられます。
最近の彼のインタビューも、へっぴり腰同様に、かなり盛り過ぎの感もありますが、このへっぴり腰カンフーでよく「電光!飛龍拳」なんて主演作を作ったもんだ、
ブルース・リーで儲けたから、金余ってたのかなゴールデンハーベスト!

やっぱり映画館で観ていると、普段、自宅のテレビで見ているときより、真剣に見てしまうため、本当にいろんなことに気づきますね。

それと、子役時代に何本もの主演作、出演作があるとはいえ、実質この「ドラゴン危機一発」こそブルース・リーの本格的デビュー作であります。
監督もロー・ウェイをはじめ、交代こそあったものの、この新人俳優、ブルース・リーをどうやって売り出そうかと、試行錯誤していますね。
本当にこれでもかってくらい、いろんなことをやらせています。

まず、驚くのが、実にいろいろな表情のブルース・リーが見れる!
落ち込んだり、切なかったりと、「燃えよドラゴン」「や「怒りの鉄拳」のとことんカッコよさを追及したブルース・リーではなく、カッコいいところも、カッコ悪いところも、全部見せちゃってて、すごく人間味がある。

それに、よく笑う!!

ファンの間では不人気のあの行進も、本人は実にノリノリで演じていて、「ああ、この人、ほんとにダンスうまかったんだろうなとも思わせる華麗なステップまで見せてくれる。

それに、ラブシーン通り越してベッドシーンまでやらせています。
なぜかマーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」のインストカバーが流れるんだけど、ソウルを流すあたりドリフのカトちゃんのストリップを思わせる(笑)
あと、今大人になってから見ると、相手役のマラリン、けっこうイイ女だと思います(笑)

あと、ボスの息子、トニー・リュウ率いる麻薬暴力団、はじめは殺した後はご丁寧に死体を氷漬けにして証拠隠ぺいしてたのに、後半、マリア・イーを誘拐するときは、いとこのみなさんを大量虐殺してるくせに、ほったらかしという雑さ・・・。

トニー・リュウとの対決で、血をなめるしぐさは、「残酷ドラゴン血闘龍門の宿」でハン・インチェがやっていたので、ハン・インチェのアイデアだったのもわかる。
スローモーションでの一回やられてからの、飛び蹴りで相手の顔面蹴りも、血なめ同様、「燃えよドラゴン」で再び取り入れられているから、ブルース・リーも自然にハン・インチェからの影響受けてたんだね。

ボス、ハン・インチェとのラストバトルが一番の見どころでもありますが、ここでのブルース・リーは他のどの映画でもやらない戦い方をしていてとても見ごたえがある!!
いきなりブルース・リーから仕掛けるのもすごいけど、はじめの飛び蹴りまで絡めた連続攻撃とかすごいんだよ。
思いっきり脚払いしたりとか・・・。

全体的にもなんだけど、この映画はとにかく血がよく出るし、ナイフでお腹を突き刺す描写とか、ほんとに見ていて痛々しい。
ブルース・リー自身も血みどろになってしまうくらいだし!
そういやブルース・リャンの「必殺ドラゴン鉄の爪」もあまりの残酷描写に、香港では上映を見送られ、一時お蔵入りになっていたそうだけど、「危機一発」は大丈夫だったのだろうか?
前半の死体を氷切断機で切り刻むとこなんか、まるでスプラッタホラーみたいな残虐さ・・・!

あと、友達のがりさんも言っていたし、傑作カンフー映画コレクションの記事でも書かれていたけど、ボスとの対決時、顔のアップが強調されるのはマカロニウエスタンの影響だとか。

やはりがりさんにお聞きした話しだと、マカロニではその後ブルース・リーが西本さんと「ドラゴンへの道」で使うlこととなるテク二スクープを使っているんだって!!
がりさんの研究は本当に素晴らしい!

この後の「ドラゴン怒りの鉄拳」もそうだけど、とにかくロー・ウエイとかこの頃はマカロニウェスタンとかアメリカンニューシネマの影響が強かったんだと思われますね。
「怒りの鉄拳」ラストシーンも、「明日に向かって撃て」みたいだし・・・。

そして、今回観ながら、ふと発見したんだけど、本来、この「危機一発」には編集の段階」でカットされたシーンがいくつもあるけど、例えば予告編に出てきた、ブルース・リーが売春婦をベッドに押し倒すシーン。
この相手役はトニー・リュウに殺されたマラリンではなく、真相解明にブルース・リーが売春宿にマラリンを尋ねたときに入口に座ってた右側の女性だと思われます。

で、オレ、このシーン、シチュエーション、どっかで見たなあ~って思ったんですよ。

これから死ぬ覚悟で最後の決戦に臨む前に、売春宿に行くシーン・・・

サム・ペキンパーの名作でアメリカニューシネマの金字塔的西部劇大作「ワイルドバンチ」!!
「ワイルドバンチ」が69年の作品だから、ロー・ウエイも見ていた可能性大!!

そう考えると、「ドラゴン危機一発」は全編に流れるおびただしい血の量といい、最後の売春宿のシーンといい、マカロニもしくはアメリカンニューシネマをかなり意識していたと考えられます。

特に「ワイルドバンチ」の件は、けっこう自分的には自身ありの大発見だったのですが、既にご存じのマニアの方があるかもしれませんね・・・。

他にも、ちゃうシンイチーさんが言われていた通り、今回、大画面プラス画質くっきりのおかげで、前から謎だったブルース・リーが食べていたのは果たしてビスケットか?えびせんか?もなんとなくわかりましたね。
例のいとこたちが住んでる部屋に「ドラゴンへの道」に出てきた中華レストランの五重の塔みたいなポスターが貼ってあったりの確認や、それよりもなのよりもブルース・リーの髪型が場面ごとにかなり雑だったり(笑)の発見もありました。

てな訳で、ブルース・リーの旅はまだまだ続くのだ~っ!!

新宿ピカデリーのスタッフのみなさん、ちゃうシンイチーさん、本当にお疲れさまでした!!
がりさんも、本当にありがとうございました!!



物販のブルース・リーグッズ、「ドラゴン危機一発」の穴あきキーホルダー、小龍記5.87号に、限定Tシャツ、配布チラシ、それから、買うのを躊躇していたノラ・ミヤオの部屋にある「SU DI GIRI」のドア・プレートも今回、遂にGETいたしました!ちゃんちゃん(笑


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[2017/07/22 20:30] | # [ 編集 ]


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