BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
レインボー/ア・ライト・イン・ザ・ブラック



レッド・ツェッペリンのリマスタープロジェクトも素晴らしい内容だったけど、それに匹敵する、いや、それ以上のブツがリリースされた!!

なんと、レインボーのレア音源をまとめた6枚組ボックスセット。
これは、最近よくリリースされている、謙価格の各アルバムをまとめただけのボックスとは、全く趣旨、志が違うボックスで、値段も1万円と高い。

しかし、その内容の濃さを考えると、1万円でもおつりが来るような贅沢さだ!!


レインボーと言うと、リーダーで伝説のギタリスト、リッチー・ブラッックモアが自らの音楽を創造するために作られた偉大なブリティシュハードロックバンドだが、自分の思ったとおりのサウンドを追及するあまり、メンバーチェンジがとにかく激しかったバンドでも知られる。

ちょっとでも、下手だったり気に入らないと、リッチーの首切りにあってしまうから、メンバーはさぞやひやひやで在籍していたことだろう(笑)

歴代メンバーは多数になるが、それでも活動内容を考えると、ヴォーカルでわけるのが妥当だと思う。

ロニー・ジェイムス・ディオ期
グラハム・ボネット期
ジョーリン・ターナー期

そして、神ドラマーであったコージー・パウエルがいるかいないか?でも大きく評価が違う!!

今回のこのボックス。
おおまかに分けて、この3期を歴代ごとに聴いていける、あるいは研究できる格好のアイテムだ。

オレ自信がレインボーを聴き始めたのは中2くらいで、その時期にリリースされていた「闇からの一撃」がリアルタイム。
ツェツペリンよりは難しくなかったが、同じ時期に出ていたMSGの「黙示録」と並んで、オレの愛聴盤だったね。

その後、実はジョーが歌うこの時期のアルバムより、もっと前のロニー・ジェイムス・ディオって人とコージー・パウエルとか言うドラマーがいた頃がレインボーの最強期だったと調べていくうちにわかって、後追いで聴いてみていった。

その頃から、オレの中ではレッド・ツェッペリンが一番のバンドだったし、なんと言ってもジョン・ボーナムが一番スゴイドラマーだと思っていたから、はじめはコージーのすごさが全然わかんなくてね。

ボンゾに比べて、ストレート過ぎるし、あまりよさがわからなった。
ロニーはちょっと、パープルのギランみたいですごさがわかったけど、どっちかといえばMSGの方が好きだったね。
MSGの「黙示録」のヴォーカルが凄すぎたから・・・。

ところが、そのMSGにもコージーがいたことを知り、そのコージー参加のアルバム「神話」を聴いてみたら、あまりに凄くてぶっとんでさ!!
ついでに、MSGの「黙示録」で超絶なヴォーカルを聴かせていたグラハム・ボネットも、レインボー出身ということがわかり、しかもコージーと同時期に参加していた!

そのアルバム「ダウン・トゥー・アース」を聴いてみたら、これ、ツェッペリンと同じくらいすげ~や!!と思ったもん。
1曲めの「オール・ナイト・ロング」での、どこまでも延びるグラハムのぶっといハイトーン(しかも地声!!)に、コージーのジョン・ボーナムを更にシンプルにさせたようなパワーヒットドラムに、リッチーのあのリフでしょ?

おまけに、ドン・エイリーの超絶テクだよ?
いや~、グラハム期のレインボーがどんだけ凄かったことか・・・。

その後、若干苦手だったロニー期も改めて聴き直してみたら、これ、ホント、現代へヴィーメタルの基礎を作ったのはまさしくレインボーなんだと実感したね。

ロニーの中音域を生かした超絶ヴォーカルにコージーのまさにメタルの元祖ドラム!!
で、この頃はリッチー、ロニー、コージーの三頭政治時代と呼ばれ、実質この3人がリーダーだったんだよね。

まさに無敵時代だった訳だけど、歌詞の内容の中世のことを歌っており、音楽性と共に、様式美と言われていたんだ。
まあ、この初期レインボーの存在がなかったら、今のメタルも大きく変わっていただろう・・・てか、なかったかも知れない。

この後に、ロニーが抜けてもう、レインボーはだめになるのか?の予想をよそに、更に強力なグラハムが入り、確実に進化をしていったんだよね。

ただ、多くのレインボー・マニアが、この後のジョー期に対してネガティヴなイメージを持つようになったのは、リッチーの気まぐれによる、レインボーのポップ化だ。
やはり、パープル時代、アメリカで大成功していたリッチーだけに、どうしてもアメリカで成功したかったのだろう・・・。

グラハム期から始まったレインボー・ポップ化が、ジョー期では更に現実のものとなる。
ジョーの声はそれまでのシンガーに比べると甘くてAOR風であり、ハードロック様式美信望者には「声量ない!!」「レインボーがフォリナーになってしまった」と非難を浴びた・・・。

オレも、その一人だったし、コージーの代わりに入ったボビー・ロンディネリのドラムもダサくてダメだったね当時は・・・
ところが、その後のジョーの活動や、いろんな音楽を聴くうちに、ジョーもまた物凄いシンガーだとわかっていくんだけどね、

そう、ジョーはポップシンガーでもあるが、カヴァーデイルとかポール・ロジャース系のブルースシンガーであったのだ!!
いや、声量云々ではなく、ジョーも本当に巧い!!
そして、コージーの後だから、歩が悪いボビーもまた、モトリー・クルーのトミー・リーと同じ系のショーアップされた素敵なドラマーだったし、テクだって申し分なかったのだ。

こうして、このボックスを年代順に聴いていくと、「ああ、結局、レインボーはどの時代も凄かったんだなあ~」ってのが改めてわかる。

しかし、このボックスはそれだけに留まらない、素晴らしいものが入っていたのだ!!
このボックスが発売されるときのアナウンスで、誰もが色めきたったうたい文句!!


「1980年の伝説的映像、モンスターズ・オブ・ロック収録!!」

そうです!!あのグラハム、コージー、ドン・エイリーにロジャー・グローバーを配したあの伝説のフェスの映像が35年もの時を超え、遂にオフィシャルリリース化!!

もう、これは待ちに待ったファンがいたことでしょう!!

あの、コージーラストライヴですよ!!

歴代メンバーで、唯一、クビではなく、自分の意思で抜けることを決心した、漢の中の漢、コージーのレインボー在籍時最後のステージがこのモンスターズ・オブ・ロックだったのです!!

まあ、オレみたいなマニアはブートで何回も観ている映像なんだけど、やっぱり正規盤となると話は違う!!
画質も、温室もアップしているし、その日のうちに3回も観ちゃったよ(笑)

いや~、リッチーの狂気のギター炸裂はもちろんのこと、グラハムのあの恐ろしい声量ね!!

そして、なんと言ってもコージー!!

スゴイ、スゴイと言われていたけど、これほどまでに凄かったのか!!と改めて実感!!
それまでも、2バスドラマーって、ジンジャー・ベイカーとか、カーマイン・アピスとかいたけど、あそこまで2バスのよさを後世に知れ渡したのはコージーだけだ。
まさに、現代ハードロックの礎を築いた人なんだけど、未だにこの人を超える人が出てきていないのが現状なのも事実で・・・!

アレックス・ヴァンへイレンも、トミー・リーも、ピーター・クリスも、コージーの前では本当にしょぼく感じてしまうのはオレだけではないだろう。

また、ボンゾとも違って、よりストレートでシンプルなドラムであるため、みんなコージーみたいになれると信じさせていたよね。
だって、一聴すると、そんなに難しいことやってなさそうだしさ。
とにかく、ドラムはおもいっきりぶっ叩けといわんばかりの、豪快さだったから。

ところが、彼の一連のソロ作品(ほとんどフュージョン!!)や、レインボーの前にいた第2期ジェフ・ベック・グループ
(チャーも絶賛!!)のコージーのドラミングを聴けば、コージーがただうるさいだけでなく、とてつもないテクニシャンだったのがわかる。

しかし、リッチーみたいな音楽には敢えてシンプルに!力強く!がモットーだったんだろうね。

レインボー加入前はレーサーとして身を立てていたコージー!!
この、モンスターズ・オブ・ロックの会場にも、他メンバーは飛行機とかで会場入りしていたのにも関わらず、バイク(!!)をぶっ飛ばして、誰よりも早く会場に現れていたコージー!

そんなところも、皆に愛された理由なんだろうね。

とにかく、モンズターズ・オブ・ロックが生きているうちに見れたと言う感動と、また家宝が出来たと感激でいっぱいのこのボックスセット!!

もしも、あなたが「ロック」という音楽を好きであったら、絶対GETです!!







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