BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
レッド・ツェッペリン リマスタープロジェクト「フィジカル・グラフィティ」



順調なペースでリリースされているレッド・ツェッペリンのリマスタープロジェクトですが、今回はなんと2枚組「フィジカル・グラフィティ」!!

アマゾンで注文してたのに、なかなか来ないから仕方なくキャンセルして、タワレコで買った~(笑)

このアルバムはオレが当時、高1くらいにお金貯めて買ったね。
2枚組だったらか、4000円くらいしたし、当時のオレにしてはかなり高い買い物だったよ。

んで、レッド・ツェッペリン作品は、どのアルバムもそうなんだけど、やっぱり1回聴いただけでは理解らなかった!(笑)

やっぱりさ、1曲1曲が長いってのもあったし、当時、それまでオレが聴いていた歌謡曲とか、まあロック寄りでもYMOとかはさ、1曲が3分くらいと短かったからね。

ZEPの場合は1曲が10分を超えるなんてザラだったからさ。
まあ、それでも、ディープパープルとかマイケル・シェンカーみたいに速弾きのわかりやすさとか、リフや歌メロのキャッチーさとかあればまだ分かりやすいんだけども、ZEPの場合は曲が難しかったと言うかさ。

Aメロきて、Bメロきて、ブリッジきて、サビ・・・それ2回繰り返したら間奏・・・みたなわかりやすさじゃないからさ。
まあ、これが今思うと、ロックのロックたるところなんだけど。


しかし、かと、言ってプログレみたいに複雑な展開ししているわけでもないから、子供には本当に攻略するのが難しいバンドだと思うよZEPは。

しかし、何回も何回も聴き込んでいくうち、全体像がわかったとき、もう、病み付きになってしまうくらい好きになるのもまたZEPで・・・。

だから、新ハードロック御三家とも言われたKISS,エアロとか、クイーンみたいなバンドはすぐ飽きてしまったけれど、ZEPだけは未だに聴いてられるというか、聴くたびにまた発見があるというかね・・・。


で、「フィジカル・グラフィ」
これ、レッド・ツェッペリンの全てが詰まったアルバムと言い切ってしまってよいのではないだろうか?

そして、これ聴くと、ツェッペリンが単なるハードロックバンドではなく、高性能で多彩な音楽性を持ったバンドだということが理解できる。
「トランプルアンダーフット」ので出しなんか聴くと、まさにそうで、まるでスティーヴィー・ワンダーの「迷信」みたいなファンキーなクラヴィネットの音が全編を支配し、ドラマティックに盛り上がっていく。
これは、スティーヴィー・ワンダーみたいな音はしているけれど、全然スティーヴィー・ワンダーに似ていない!!

それと、このアルバムは過去アルバムからのアウトテイク、「聖なる館」とか「流浪の民」とかのナンバーもたくさん、収められているが、あまりの完成度の高さにぶったまげてしまう。

なんでも、楽曲としてのクオリティは高いものの、各アルバムのカラーに合わなかったからって理由ではずされたらしい。
今だったら、ボートラとかで収録できたものの、それでもジミーは潔く入れなかったかもしれないね。

そして、前途のファンキーナンバーから、プログレっぽいもの、カントリーから中近東みたいなワールドミュージックにいたるまで、本当にバラエティに富んだ内容だ。

しかし、いくら音楽的に豊富でも、決して散漫な印象にならないのは、やっぱりロバート・プラントの声だったり、ボンゾのドラムがまさにZEPサウンドを形成しているからだと思う。

そして、今回のリマスター!!

はっきり言って、物凄く音がいいです!!
単に音圧を上げただけの、いんちきリマスターではなく、各楽器の分離や繊細なタッチがはっきり息吹き、まるで最近リリースした新作アルバムのようです!!

特に、ボンゾのドラム!!

オレの中では、ドラムやらギターの音が現代のモダンな音に進化したのは、ニルヴァーナのあたりからだと思っている。
ニルヴァーナの「ネバーマインド」のドラムの音を聴いたとき、「めちゃ、デカいな。でも、ボンゾには負けるでしょ?」と思って、ZEPの「プレゼンス」と聞き比べてみたんだけど、実際はニルヴァーナのドラムの方が物凄いダイナミックな音だった!!

かなりショックだったけど、これは現代のマスタリング技術が向上したのと、’90年代以降はより、生ぽい音が主流になっていったからだと思う。
それを、証拠に’80年代のモトリーとかエアロの音と、ニルヴァーナのドラムの音を聞き比べてごらんよ。

モトリーの音とかペラッぺラで聴けないから!!

それがですよ!!
今回のリマスターで、ボンゾの音が大復活しているのです!!
完全にディヴ・グロールよりすんげえ!!


で、で、お楽しみのコンパニオンディスクですが、これがまた久々にスゴイ音源!!
特にオレが個人的にすげえって思ったのが、「シック・アゲイン」の初期ヴァージョンと「イン・ザ・ライト」の初期ヴァージョン!!

他にも、「トランプルト・アンダーフット」とか、あの神曲「カシミール」の初期ヴァージョンも収められているけど、「シック・アゲイン」は、出だしが、モロに「流浪の民」なのよ!!

だから、1曲を2曲に分けたんだろうと推測できるね。
あと、「イン・ザ・ライト」!!

イントロがまるで違う!!
あのスペイシーでインドなシンセじゃないっ!!
まるで、椎名林檎の「リモート・コントローラー」みたいな不穏なオルガンの音で始まって、いきなりハードになるんだよ!!

で、今回の未公開音源は計7曲あるんだけど、ギターやらキーボード、ヴォーカルには違いあれど、なんとボンゾのドラムだけは、全部完成した既発ヴァージョンで使われたティクなんだ!!

と、言うことは、ボンゾのドラムははじめから「完璧」だったってことになる!!
絶対、プロデューサーでもある、ジミーはボンゾのドラムだけはちゃんと生かした上で、ジョン・ポールジョーンズと楽器をオーヴァーダブしていったんだろうね。

いや、ホントにそれだけボンゾのドラムはスゴイの。
今回のリマスターで、ぐっとよくなったこともあるけど、ホント、まるでロックドラムの教科書!!

同じフィルなんて、ほとんど叩かないんだ!
ここには、これが!って感じの、曲をしっかり把握し、曲を更に別次元まで押し上げてしまう歌心がボンゾのドラムにはある!!

最近のただ2バスを異常に早く叩ければいいだろ!的なスラッシュメタルみたいなドラムとか、ただテクニカルに手数多ければいいだろ!的な単調なドラムとは違う!!

ちゃんと楽器が呼吸し、歌ってるんだね。

そう、アンガス・ヤングも言っていたけど、レッド・ツェッペリンは、そのリズムがスゲエんだってね。
いや、ギターのリフって言葉があるけど、まさにドラムもリフなんだもんね。

普通だったら、ただアクセント的に使うバスドラムでさえ、しっかり楽曲の一部になっているというか・・・。

中でも、「死にかけて」のドラムはまさに宝庫だ!!
「ホワイトスネイク」の「スロー&イージー」って曲はこの曲を参考にしたのは明白だし、「天国の階段」と並んで神曲とされる「カシミール」はキングダム・カムに始まり、やはりホワイトスネイクの「ジャッジメントディ」ゲイリー・ムーアの「レッドクローン」、息子のジェイソンのボーナムの曲から、椎名林檎の「ここでキスして」に至るまで、いろんなアーティストにパクられております。

しかし、まだまだこの「フィジカルグラフィティ」自体をも、聴いていない似非洋楽リスナーもいるようなので、今回のリマスターを機に是非とも聴いてみてください!!


で、次はいよいよ「プレゼンス」だね~っ・・・と、思いくや、なんと永らく廃盤だったジミーの初ソロで、サントラ「ロサンゼルス」のリマスターも動き出しているらしい。
「ロサンゼルス」はZEP解散後にジミーがはじめて手がけたサントラで、あのチャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」の続編だlったのです!!
邦題が毎回変えられたせいで、日本ではイーストウッドの「ダーティ・ハリー」シリーズみたいに人気は出ませんでしたが、向こうでは「デス・ウィッシュ」シリーズとして、しっかり人気があり、傑作でした。

ジミーが手がけたサントラも、ZEP後ってこともあり、リリース当初は散々な評価でしたが、これはこれで素晴らしい良作で、オレなんかはかなり愛聴していたくらいなので、今回のリリースは嬉しい限り・・・


そして、いよいよ、ジミーはライヴ活動を再開するとか?


楽しみですね~



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