
最近、トミー・ボーリン関係の未発表音源のリリースが充実しているが、これは(今日の写真)四年前くらいに出た第四期パープルの貴重なリハーサル音源、そう、あの第四期唯一の傑作アルバム「カム・テイスト・ザ・バンド」を制作時の音源だ。タイトルが「Day May Come And Days May Go」!グレンが歌うバラード「ディス・タイム・アラウンド」の後に来るカッコイイインスト、「OWED TO“G”」なんかはもうほとんど形になってるし、「ドリフター」なんかも原型は既にある。他はほとんど延々と思いついたままにインプロしまくるジャムを集めたものばかりだが、このセッションが凄まじい!とくにトミーのギターが弾きまくりで冴え渡っているのだが、この時のセッションでパープルのほかのメンバーが、惚れぼれし、リッチー抜きでもイケるぜえ〜っと狂喜したのも頷ける凄さだ!ライブでは既に第三期の有名な「カリフォルニアジャム」でもやっていた「DANCE TO THE R&R」をまたジャムってるのも興味深い。これ、この後ライブで「ゲッティン・タイター」の中間部でやってるんだよね。最近のグレンのソロライブでもやってるし、とにかくファンキー!まあ、ジャケ写見ればわかるけど、新メンバーしか写ってないし、ほとんどグレンとトミーのグループみたいだ。いや、ホントにこの二人のコンビネーションはバッチリだが、これに煽られてペイスもスゴイプレイをしている。まあ、このグレン&トミーコンビ、ドラッグの方のコンビネーションもバッチリだったようで、この二人がドラッグとかに手を出さないでマジメにもう一枚くらいアルバムを作っていたら多少、このファンキーになったパープルも認められただろうにもったいない。まあ、トミーはこの後、ドラッグのために死に、グレンもドラッグのせいで70年代後半から80年代を丸々ダメにするのであった・・・。人間、早熟、と言うか若くして成功するとあんましその後の人生、いい事がないようだと言う見本だ。

