BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
コージー・テープス /ラフ&レディ



ジェフ・ベックのブートで有名なのが、ベック・ボガート&アピスの幻の2ndとか、スティーヴ・ルカサーがプロデュースしたもののジェフが気に入らなくてお蔵入りしちゃったものなどがある。

どれもが、興味深い内容ながら、やっぱり正規で出ているアルバムには及ばない出来だ。
まあ、あくまでブートだし、ミックスもいい加減だったりするから当然と言えば当然なんだろうけど、やっぱり曲の完成度が今ひとつというか・・・

ここんとこ、’98年に亡くなった故コージー・パウエルの自宅から盗まれたと言う通称「コージー・テープス」というのがマニアの間ではかなり噂になっている。

なんでも、相当のお宝が眠っていたんだとか・・・

それにしても、外国の犯罪者は・・・まあ、わかってる関係者かも知れないけど、お金じゃなくてこんなものを盗むなんてね。
そういや、ジミー・ペイジも自宅からかなりの数の音源やら映像やらのテープが盗まれたんだとか・・・

で、コージー・テープス。

オレもあの名盤第2期ジェフ・ベック・グループの「ラフ・アンド・レディ」のリールマスターというのを聴いてみた。
で、これがどんな正規盤の内容もぶっとばすような驚愕の内容だった!

いや、演奏は同じながら、ミックス違いの音源がこれでもか!と収録されているんですよ。
演奏が同じと言っても、中にはボブ・テンチのヴォーカルが別テイクのヴァージョンもあったりして、ホント驚きだ!!

しかも、ミックスがかなりドラムとギターを前面に出した鋭角なサウンドなので、正規盤をも超えるこらいのいいミックスもある。

特にスゴイのが、正規盤では他の楽器に隠れていまいち本来の持ち味がわからなかったコージーのドラムが、既にこの頃からレインボーと同じことをやっていたこと!!

1曲めの「ガット・ザ・フィーリング」からして、あのジェフのワウのカッティングのバックでは物凄いバスドラの連打を決めているのだ!
こんなファンキーな曲なのに(笑)
ドラムだけ2バスドコドコでハードロックしてるの!!

それと、ジェフのギターが全快!!
これまた正規盤ではもこもこしたぼやけた音像でつかめなかったジェフのギターが、フレーズの一つ一つまで抜き出てくる!!

いや~、これ聴くと改めてジェフってぶっ飛んだギタリストだなあ~って思う。

オレは先が読めるようなスタンダードなフレーズを弾くギタリストも素敵だとは思うけど、このジェフの突拍子もないフレーズが大好き!!
ちなみにスタンダードでペンタトニックの魅力を出すのに長けてるのは例えばチャーとか、バーニー・マースデンとかね。

あと、ソロだけじゃなくて、カッティングもそう。

よく、ファンキーなカッティングって定番のがあるでしょう?

チャーなんかは定番過ぎるくらい定番のソロやカッティングを華麗に弾くギタリストだから、ロック初心者とかリスナーとしてあまりマニアックじゃない人なんかにはわかりやすいかもしれない。

しかし、ジェフのギターのすごさは、ギターをある程度弾いたことがある人や、かなりのマニアにしか理解できないと思う。
もちろん、ベスト・オブ・ジェフ・ベック・・・みたいなベスト盤なんかを聴いてるようなリスナーにはちょっと難しいかも知れない。

特にこの「ラフ・アンド・レディ」はジェフ作品の中でも「ワイアード」と並んで、かなり難しいアルバムだと思う。
エアロスミスだとか、ガンズとか子供向けハードロックファンにはちょと着いていけないというか・・・

てか、ホント、これかなり大人なロックであるわけですね(笑)


まあ、話を戻して、このアルバムは専任のプロデューサーをつけず、バンドがプロデュースしたこともミックスの悪さが関係しているのかも知れない。

2作目の「ジェフ・ベック・グループ」はスディーヴ・クロッパーがプロデュースしただけあって、楽曲もより聴きやすくなり、音の抜けもよくなっている。

しかし、オレは俄然、この「ラフ・アンド・レディ」が好き。
だからこそ、アルバムタイトルに「ラフ」って入ってるのかも知れない?

そして、今回のこのコージー・テープスを聴いて、ますますこのアルバムが好きになった次第・・・

ちなみにオレは「シチュエーション」が好き!!




コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



プロフィール

BLUEIII

Author:BLUEIII
BLUEIII(ブルー・スリー)
のブログです

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する