BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
ドラゴン電光石火と死亡遊戯日本初公開版の真実



いや~、もうすぐリリースされるジャッキー・チェンのブルーレイシリーズ、なかなかですね~

「ヤングマスター」とか「プロジェクトA」なんかの映画は日本公開版のテレシネ版まで特典で入ってる!!
いや、これもジャッキー・ファンはもちろんだけど、ブルース・リー・ファンが頑張って、東宝東和及び、東映の日本初公開版を待ち望みプッシュし、エクストリームエディションとしてブルーレイリリースされたおかげでも絶対あると思う。

残念ながらテレシネ版は「ドラゴン怒りの鉄拳」と「死亡遊戯」だけでしたが、他映画の発掘を待ちながらも、素直に喜びたいですね。

ところで、この「死亡遊戯」
今ではこのエクストリームエディションで、国際版はもちろん、広東語や北京語のシーンも(断片的ですが)に手軽に見る事が出来、素人でも比較が出来るようになった。

昔は渋谷のアルバンやら、新宿のビデオマーケットに必死に通って手に入れたものなのに・・・

で、マニアならば、「死亡遊戯」が日本用にかなり編集されたヴァージョンだと言うのがわかるはず。
これは「危機一発」「怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」も同様で、日本だけの主題歌、日本だけの怪鳥音など、とにかく、日本初公開版はカッコよかった!!

で、この「死亡遊戯」は日本の配給会社、東宝がゴールデンハーベストに迫るように完成させたのは周知の事実・・・

本来「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」は東宝が契約したのだったが、何故か「ドラゴンへの道」は当時、東宝よりメジャーで力もあった東映に持っていかれてしまった・・・。

東宝の宣伝マンだった飯田格さんが、「ドラゴン電光石火」と言う名前までつけていたというのに・・・(このタイトルは後に、グリーンホーネットを編集した「ブルース・リー電光石火」に引き継がれる。よっぽどこのタイトルにしたかったんだろうね)

これは、かなり適当にゴールデンハーベストがダブル契約したのではなく、ゴールデンハーベストはハーベストで、より多くの興行成績が望める東映に寝返ったのは間違いない。
さすが!レイモンド・チョウ(笑)

これに怒った東宝側がゴールデンハーベストに迫ったのもうなずける話しだけど、なんと社名を東和から、東宝東和に変えてしまうまで気合が入っていた。

そして、完成した「死亡遊戯」だったけど、なんと香港映画なのに、ワールドプレミアまで開催!!
しかし、これも、東和からハーベストに圧力かけて行ったみたいだが、なんと!!日本での試写会はなし!!

いや、ブルース・リーが出ているのはラストわずか10数分程度・・・
なんで、ネタバレするのを防ぐためだったようだ。

そして、このワールドプレミア前に、あの男が動き出していた!!

そう、「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」を最高な形で日本に贈った、あの伝説の宣伝マン、飯田格さんだ!!

「死亡遊戯」でも、他の作品同様に、まずオープニングのテーマ曲及び、バックの絵がダサい!!
いや、この飯田さんの決断は本当に正しかったと思う。

だって、初めて’90年代くらいに渋谷のアルバンで高額だった香港版の「死亡遊戯」のビデオ買って、テレビにつけて、タイトルバック見たときの落胆・・・
サングラスをかけたブルース・リーとタンロン、アルバート・シャムの写真が散りばめられた安過ぎるバックに、ブルース・リー・・・てか、カンフー映画というより、「Mr。BOO」みたいな香港コメディー映画に合うようなダサい歌入りの、のどかなテーマ曲が流れるというお粗末過ぎる出だし・・・
(まあ、本編になかった(入れろよ!)イノサントに手招きするシーンと危機一発のインチキ賭博のやくざやっつけるシーンは嬉しかったけど)

てか、あんな主題歌を例のTAMレコードでリリースされた日には、絶対に売れなかっただろう・・・

しかし、それ以上に酷いのがラスト!!
あの伝説の逮捕ヴァージョンだ!!

確かに「ドラゴン危機一発」でも、ラストは逮捕されてしまうんだけど、あれは物語の悲惨さと、ブルース・リー、マリア・イーの圧倒的演技のおかげで、感涙のラストになっていたから、「死亡遊戯」とは訳が違う!!

てか、そもそも、あの逮捕シーンは、ロバート・クローズが撮ったのか?と疑問なのだが、ここでまた、飯田格さんら日本の宣伝マンの力で、音楽どころか、ラストシーンまで変えてしまった!!

もちろん、せっかくの生前のブルース・リーが撮影していた神的アクションシーンであるチ・ハンサイのシーンも日本版には入っているし(ここカットして、タンロンの温室シーンにした当時のゴールデンハーベストかロバート・クローズはバカでアホで間抜けだと思う)、怪鳥音まで、悪名高きクリス・ケントヴァージョンではなく、「怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」「燃えよドラゴン」からのサンプリングリミックスにさせた飯田格さんら日本の宣伝マンは、映画を売りたい前に、本当にブルース・リーを理解っていたんだなあ~って改めて思う。

後から、チ・ハンサイ戦がストーリーの中盤にいきなり登場する北京語版があったり、さきほどの温室シーンが「死亡の塔」に流用されたり、例の香港版逮捕ヴァージョンがあったりと、いろいろなヴァージョンが「死亡遊戯」には存在するんだけど、いろんなヴァージョンが後から見れる楽しみを作ってくれたのも、日本初公開版があったからだとオレは思う。

ただし、これが21世紀に入り、未発表シーンを編集した「死亡的遊戯」でも繰り返されるとは思わなかったですが・・・(笑)
まあ、「死亡的遊戯」もいろんなヴァージョンが楽しめると割り切れば、ファンは得をしたとポジティヴに受け止めましょう(苦笑)

まさか、あの「死亡遊戯」に、日本スタッフ(てか宣伝マン)が大きく関わっていた(エンディングまで変えた!)とは、当時、全く思わなかったけど、やはり日本は世界一ブルース・リーを理解っている国と自慢してもよいのではないでしょうか。

なお、もっと詳しく知りたければ洋泉社刊行の斉藤守彦さん著の「映画宣伝ミラクルワールド」という素晴らしい書籍に紹介されています!!
是非是非オススメ!!

やっぱりブルース・リー語るのは楽し!!


※ちなみに、「死亡の塔」のとき、東宝東和はもう、ブルース・リーは「死亡遊戯」で本当のホントに最後だから・・・って感じでスルーだったそう(笑)
それを買い取ったのが、あの東映だったってのがまた・・・

いや~、歴史は繰り返さないのですね(爆笑)




コメント

私が黙っていられなくなる話題をありがとうです!

数ある「死亡遊戯」のバージョンの中で日本初公開の東宝東和版は世界最強です!!ロバート・クローズ編集の英語版&本物怪鳥音仕様は海外のマニアの間でも絶賛と聞きますしね。クリス・ケント怪鳥音仕様はTAMのサントラ盤レコードのみで勘弁してほしかったですよね。

ところで次のソフト化の機会(有るか分からんけど、有れば4K化?)はまず出来る限りの音質の改善を提案したいです。「死亡の塔」エクストリーム・エディションでは音質抜群の素材でイケましたし、監修の方にもその方向で納得してくれるのではないかと言う期待もありますし。もちろん、追加したい要素も頭の中には有ります!とりあえず、期待しないで待ってて下さい!
[2014/10/08 03:05] URL | M #- [ 編集 ]


Mさん

いや~、改めて日本公開版のすごさを感じますね!!
やはり、海外からも評判よいのですね~

いや、是非ともまた新たなソフト、期待してしまいます(笑)
「死亡の塔」のサウンド、素晴らしかったです~!!

そうですね~、ピーター・トーマスのサントラも発見されましたし、「危機一発」のステレオ化なんかも、出来ましたらファンは喜ぶかもしれませんよ(笑)
[2014/10/08 22:28] URL | 名前が未入力です #HfMzn2gY [ 編集 ]


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