BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
たまにはロック講座!?パンク編
いっつも、パンクだ!ロックだ!と言ってる割に、このパンクってものが一体どこから来て、なにものなんだろう?ってこと言ってなかった気がする・・・。

まあ、音楽なんて語るより、聴いて感じればそれでいいんだけど、結構知らない人も多いみたいだから、敢えて語ってしまおう(笑)

もともと、ロックの始まりって、その前に栄えたジャズだったり、ブルースみたいな黒人音楽から、もっとシンプルに大衆でも分かりやすくキャッチーなものにしたのがチャック・ベリー。

それを、更に元トラックの運ちゃんと言う下層階級ブルーカラーばりばりの白人であるエルヴィス・プレスリーがR&Rの形を作った。
やっぱり、ブルースから通じる反逆の音楽がロックだったわけですね。
今見ればなんてことない、エルヴィスの腰振りダンスが当時は卑猥だ!反抗的だって理由でテレビで下半身が放送できなかったり、何かと刺激的でパンクだったわけ(笑)

これが50年代。
エルヴィスのほかにも、エディー・コクランやジーン・ヴンセントなど白人のカントリーからも影響受けたこのR&Rをロカビリーと呼ばれた。

そして、60年代になるといよいよビートグループ全盛になり、ビートルズやローリングストーンズが更にロックに磨きをかけていくんですね。

で、70年代は今までは若者が手軽にギターを取って、音楽を奏でられていたそれまでと違い、ロックもまた芸術、或いは商業化していって、どんどん巨大なものになっていった・・・。

レッド・ツェッペリンみたいなハードロックバンドが30分もギターソロやドラムソロを垂れ流して自己陶酔したり、ピンクフロイドやキング・クリムゾンみたいなプログレッシブロックバンドは、音大でも出ていないと弾けないような難解な曲展開を披露・・・

ロックは若者の音楽から、「オレ、これ理解できる」みたいな知ったかぶりロックおっさんなものに成り下がりつつあった・・・

それに、お金をかけた照明やセットなど、完全にショービジネス化していって、ロックとは名ばかりなものになってしまった。

かつて、エルヴィスがギターを抱えてシンプルなスリーコードをかき鳴らし、R&Rって言う武器で世の中に反抗していた時代とは違っていったんだよね。
エルヴィスを聴いた次の日には自分もエアギターでエルヴィスになれるような時代ではなくなってしまったんだ。

R&Rの象徴とされてきたローリング・ストーンズでさえ、パンクの槍玉にあがっていった。
「オレこそがパンクだぜ」とのたまうミック・ジャガーに対し、ベンツ乗り回してるセレヴの何がロックなんだ?と・・・。


で、ロックもすっかり飽和状態に陥り、ビッグビジネスの一環になりつつあった80年代初め、「なんか違うぞ!」と風穴を開けたのがパンクだった。

はじめはアメリカのニューヨークのアンダーグラウンドから発生し、アンディー・ウォーホールのジャケで有名なヴェルベット・アンダーグランドから始まり、更にラモーンズ、パティー・スミス、テレヴィジョン、そしてジョニー・サンダースが、かのライヴハウス、CBGBで連日暴れまくり、それがロンドンに飛び火して、ピストルズが生まれた。


そう、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンら大物バンドがいるイギリスに飛び火したのですよ!!


ピストルズに続けとばかり、クラッシュやジャム、ダムドなどの良質なバンドが次々と現れ、それまでの大袈裟なビジネス産業バンドは若者の非難の対象になってしまった・・・。

いや、ロックって言う音楽は若者が既存の出来上がっている間違った何かに反抗する音楽であったのに、それがいつの間にかロック自体がビジネスになってしまい、ヘンな方向に出来上がって、悪化、飽和していったんだね。

だから、パンクは本来あるべき姿である、ロックを若者の手に戻した!!!!



確かにパンクは破壊的だし、暴走する音楽ではある。

しかし、それこそがロックの始まり!!!

パンクは初期衝動で突っ走るってことのロック本来の原始的エネルギーの復活だった!!!


そう、パンク、いや、ロックって言うのは既存のものをぶっ壊して新しいものを作りあげるってこと。
人と同じことをやっていては、そこにパンク、いやロックを感じないんだ。

矛盾しているようだけど、これはツェッペリンやフロイドにもそんな時期があったってこと・・・
何故なら、二つのバンドとも、無名で一発やったろじゃん!って出した1stアルバムが一番ロックしているからだ。

いや、ピストルズの1st聴いたときはみんなぶっとんだんじゃなかろうか?
あんな音、あんなにカッコいい曲はそれまで聴いたことがなかったから・・・。

ピストルズ、いやパンクのスゴイところは、それがただ暴力的なだけではなく、の悪あがきでもなく、音楽的に素朴ではあるものの、ものすごく独創的であり、クリエイティヴだったことだ。

実際、ピストルズのメンバーは、実はかなりの音楽マニアで、ジャズにまで手を染めていたなんて、当時のただの不良リスナーは思っていなかったろう。
現に、ピストルズのギターの音はジョニー・サンダースからの影響が感じられるは当たり前ながら、やっぱりツェッペリン以降の音って言うのも明らかだ。

しかし、ピストルズ同様に、ツェツペリンやフロイドの1stも、初めて聴いたときは、あんな音出してる人は誰もいなかったと衝撃だったと思う!!


パンクだったんですよ、ZEPもフロイドも!!


日本では80年代、こうした動きに便乗し、パンクVSメタル・・・みたいに、パンクとメタル。或いはパンクとプログレバンドが仲悪かったり、パンクでも初期パンとハードコアが仲悪かったり、モッズもまた違くて・・・みたいに、みんなこだわり、主張がありすぎて怖かった・・・。

こういう状況が変わるのには90年代まで待たなくてはならなかった・・・

しかし、蛇足だけど、そういう変なこだわり持ってたのはアマチュアミュージシャンに多く(マスコミに操作されていた!?)、実際には、メタルの大御所であるラウドネスのライヴに、日本パンク界の神、ザ・スターリンの遠藤ミチロウさんがゲストで出たりとプロミュージシャンはパンクもメタルも関係なく仲よかったらしい・・・(これ、ミチロウさんから直に聞いた)

海外では更に・・・

アイルランドの国民的ハードロックバンド、シンリジィのフィル・ライノットがパンクヒーローのジョニー・サンダースのソロアルバムでベース弾いたり、ダムドのメンバーがUFOに入ったり、クラッシュの名ドラマーだるトッパーはカナダのメタルギタリスト、パット・トラヴァースのメンバーだったりと、パンクもメタルも全然関係なく仲よかったりする・・・

極めつけは、パンクの象徴である、ピストルズのジョニー・ロットンとシド・ヴィシャスがレッド・ツェッペリンのボーカルであるロバート・プラントに無邪気にサインをねだっていたという話!!!


まあ、90年代にグランジがそんな垣根を突き破り、新しい世界を作っていったように、実はもっと昔からそういうもんだったのかもしれないですね・・・。

たかが音楽だもん(笑)



音楽だけとってみれば、いいものはなんでもいいんだって言う・・・(悪いもんは悪い)


オレ自身はですね・・・
グランジロッカーと同じ感覚かなあ。

精神はパンク
音楽はハードロック・・・みたいな。


とにかく!!!


既存のものに飽き足らなくて、そんなんぶっ壊して、或いは無視して、新しいものを作り上げる・・・
誰も見たことない、聴いたことない独自の世界を世の中に提示する!!


そんな気持ちがあったなら・・・


君はパンクだ!!

いや、ぶっちゃけ音楽とかジャンルとか関係なくね。


役者でも、アイドルでも、絵描きでも・・・・

何か既存のものでない、他の人とも別のものを表現しようとしている人、作ろうとしている人!!


クリエイティヴに何かをやろうとしている人!!!




それはロックで


パンクだぜ!!!



頑張ろう!!!!










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