BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
MSG/限りなき戦い Uk版、Us版 徹底比較検証!



MSGこと、マイケル・シェンカー率いるマイケル・シェンカー・グループの黄金期といえばやはり、’80年代!!

人によって多少、異なるとは思うけど、アルバムだと、やはり1st~4thがベストだろう。
で、今回は人気絶頂時にリリースされた4th「限りなき戦い」(原題「BULT FOR DESTROY」のUk版、Us版ミックス違いについて検証してみようと思う。

このアルバム、それまでヨーロッパ圏や日本では絶大な人気を博していたMSGが、いよいよ本格的にアメリカに進出しようとしたアルバムである。

リリース当初、オレたちは今と同じく、発売日一日前にこのアルバムをフラゲーし、喜び勇んで家のステレオで初めて聴いたが、いきなり1曲めからキーボードの軽快なイントロにぶったまげたもんだった・・・。

いや、MSGって言ったら名盤である1stからしてカッコいいギターリフから始まるのが定番だったから・・・!
しかし、当時のアメリカはA~HAとか、カルチャークラブとかに代表されるように、キーボード主体なポップば音楽がヒットチャートをにぎわせていたのだから、無理もない。

しかも、この時期にやはりアルバム「1984」をリリースしたあのヴァン・へイレンですら、大胆なキーボードリフの神曲「ジャンプ」がヒットし、大ブレイクしていたのだから・・・


そうして、そんなキーボードイントロ「ロック・マイ・ナイツ・アウェイ」で始まる「限りなき戦い」の全曲が耳に馴染んだ頃、なんと、現行のアルバムはすべて回収、新たに名プロデューサーのジャック・ダグラスを迎えた通称アメリカン・ミックスの「限りなき戦い」が再リリースされると聞いて、オレたちファンは大慌て・・・

で、実際に聴いた印象もかなり違っていたものだった・・・


しばらくCD化にあたって、このアメリカン・ミックス、usミックスが当たり前のように出回っていたが、やっと2000年にukミックス版の一部をボーナストラック扱いでリリースされた・・・

そして、’09にやっと全曲がフルで聴けるアルバムもリリースされた。


オレは何度も買い換えるのめんどくさかったから、’00のやつで我慢していたが、今年、リーズナブルプライスでリリース!!
その内容もUK版がメインの、US版がボートラ扱いという、本来、オレが求めていたヴァージョンにされていたので、ようやく購入!!

さて、誰もやらなかった「死亡の塔」の検証くらいスキマをついた検証をしていこう!!

1「ロック・マイ・ナイツ・アウェイ」
Uk版はいきなり、キーボードでの爽やかなリフでスタートするが、US版は、間奏のギターソロっぽいわざとらしいイントロを冒頭に継ぎ足し。
しかも、キーボードのイントロもエレピに変更。
それと、間奏のギターソロ前にゲイリー・バーデンが唄う「’COS I NEED YOU BABE!もUS版では大胆にカット!!
まあ、その他、ギターソロのリヴァーブ感とかもいろいろ大袈裟になっていたり、最後のフェイドアウトもなかなかしないので、
そのぶん、マイケルのギターソロが楽しめたり、バーデンの「I WON’T EVER LET YOU GO!」もはっきり聴ける。

2「メイク・ユー・マイン」
それほどの変更はないが、US版はやはりギターが前に出て、リズムも強調されたミックス。

3「戦争の犬たち」
これもアレンジも大胆に変更。
まず、US版は間奏のギターソロが終わった後に、いきなりゲイリーのAメロの歌に戻らず、UK版のAメロの後ろでかすかに鳴っていいたギターリフを持ってきて、その後にそのままAメロの歌が始めるという構成に。
ラストのギターソロもしつこいくらいに、入っている。


4「システム・フェイリング」
まるでゲイリー・ムーアの「YOU」そっくりの下降フレーズが印象的な間奏のギターソロが印象的なポップな曲だが、特別変更した点はあまり見当たらない。
ただし、US版は録音ミスからか、エンジニアだか誰だかの声がフェイドアウトするくらいに入ってしまっている!!!!!
これは、高校の時にウォークマンで聴いて、びっくらこいた。

しかし、今回のCDでは聞き取れなかったので、CD化の際にカットしたのか?

5「キャプテンネモ」
これは中間のドラムと、UK版ではフェイドアウトするのに、US版はしないのに尽きます!!
これも、オリジナルUK版の方がよかった。

6「魔性の女」
この曲が最もやりたかったことなのか???
なんと、ゲイリー・バーデンのヴォーカルを、マネージメント側の要求(!?)で加入させたデレク・セント・ホルムスのヴォーカルに思いっきり差し替え・・・
これにはメインヴォーカルのゲイリーも面白くなかったろうに、しかし、新参者のデレクも、居場所探しに苦労していたとも思うしで、本当にファンとしては複雑になるヴァージョンだ。
もちろん、オレとしてはゲイリーが唄うUK版が好きだが、スキルとしてはデレクの方が上なのも確か・・・

7「レッド・スカイ」
「ロック・ボトム」を思わせる単音リフの名曲だが、US版はギターソロが終わったあとに、ベース音がちょろっと入って味付けた程度

8「タイム・ウェイツ」
シャッフル曲で、間奏のマイケルのソロが本領発揮の泣き!!
US版には1番のサビが終わった後に、無駄なマイケルのオブリが入る!!
これ、ホントに邪魔!!
この曲も、US版は「システム・フェイリング」と同じように、ラストのフェイドアウト時に、誰かの声が入り込んでしまっているミス。

9「ロック・ウィル・ネバー・ダイ」
しょっぱなのマイケルの哀愁のギターソロに、キーボードのソロも絡めたりして、聴いた当初はUZAかったが、聴きなれると、これまたありかな?と思った。
ちなみに、このソロの使用ギターはストラトであることが判明!!
マイケルがフライングV以外のギターを使っていたのが、当時はショックでした~

それと、間奏のギターソロが、UK版は途中、ヴォーカルが絡んで聴こえなくなるミックスなのに対し、US版は全編マイケルの弾きまくるギターなので、これはUS版の方がカッコよかった。


てな訳で、まだまだ違いがあるとは思うんですが、ホント、たった1枚のアルバムをこんなに細かく聴くのって、やっぱりレコード時代から音楽を聴いていたリスナーの方が多いと思います。

逆に1枚を聴きまくっているからこそ、細かい違いがすぐわかると言うか・・・。

音楽が簡単に消費されている時代には考えられないと思いますが、今の人には申し訳ないですが、「ああ、いい時代に生まれたな」と思ってしまうのも事実です!!

少なくとも、今の人で同じアルバムを何回も買いなおす人っていうのはなかなかいないでしょう。

まあ、それだけの名盤といわれるアルバムが出てこなくなったのも事実ですが、それだけ思いいれのあるアルバムがないって言うのもあるとは思いますね。


とにかく!!

マイケル・シェンカー・グループ「限りなき戦い」!!
なにかと問題が多い作品ですが、そこがまた面白い!!

また、こういう企画やりたいです!!



コメント
参考になります。
初めまして。"限りなき戦い マイケル・シェンカー"で検索したらこちらへ。。
今CDで聴いていますがとても参考になりました♪
発売当初、LPにフライングVの型紙が付いていて「どうすんだ?これ??」と当惑した覚えがあります(笑)

ライブも近いそうですね、頑張ってください☆
[2016/11/16 12:39] URL | ジミー #15PeVwAY [ 編集 ]


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