BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
ジェフ・ベック/ブロウ・バイ・ブロウ  SA-CDマルチハイブリット版



人間は今まで体験したことがなかつたことにめっちゃ興味あると思う。

例えば映画で言ったら、今でこそ当たり前になってしまったがあの「アバター」から本格的に導入され始めた3D上映!!

それまでも、3D映画ってあったけど、あんなに効果的に使われたのはあれが初めてではないだろうか?
もちろん、映画の内容も素晴らしかったけど、あの映画のヒットは3Dに負うところが間違いなくあった。

オレも実際に劇場で観たけど、本当にびっくりしたもの!!


そして、映像以外で、音だけのサラウンド効果って言うのも昔からあった。

普通、音楽聴くときって大抵はステレオじゃん?
2つのスピーカーから、立体的に音が流れるしくみなんだけど、サラウンドってのは5つくらいから出てくるんだしょ?

これも昔からあったらしく、オレの大好きなジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」も’75年作品ながら、なんと4チャンネル版が存在していた!!

流石に、聴く方の高度なステレオ持っていた人が少なかったのもあって、永らく廃盤状態だったそう・・・

ところが、ここに来ていきなり、SA-CDハイブリット版として再登場!!

まあ、オレも大好きなアルバムだけに、一瞬、興味を持ったけど、残念ながら昔同様、聴く為の環境がない!!


しかし、今回のハイブリット版のサラウンド効果はすごいらしく、音の立体感がハンパないみたい・・・。
しかも、ギターソロも別のテイク(!)な曲もあるそうで、これは是非聴いてみたいと思った!!

てか、忘れていたけど、うちのテレビ、サラウンドついてるじゃんか!!

げげっ!!環境には問題なしだったよ!!
まあ、後はスピーカーを増やそうか!?

そうそう、ブルーレイプレイヤー付けたときに、テレビもサラウンド買ったの忘れてたよ(笑)

これは買わねば!!



うん、それにこのアルバムのジェフ・ベックの魅力って、やっぱりギターの音色もだけど、そのフレージングの多彩さに尽きる!!
てか、やっぱり、ギタリストの方がこの人のすごさがよりわかると言うか・・・


どうしても、楽器を持たないヴォーカリストや、或いはドラマーなんかはこの人の本当のすごさがわかる人、少ないんじゃないかな?

どうしても、テクニック的に派手な感がある「スキャッターブレイン」とかに耳がいくリスナーもいると思うんだけど、ああいう高速フレーズだったら、他にもっと巧い人たくさん、いるし、そもそもあの曲自体がマハヴィシュヌ・オーケストラの「ヴァイタル・トランスフォーメーション」からインスパイアされたのは一聴瞭然だ!!

それと、「フリーウェイ・ジャム」も、マイルス・デイビスの「ライト・オフ」のリズムそっくり!!


ちなみに、ジェフ・ベックはマハヴィシュヌ・オーケストラのジョン・マクラフリンにとても感銘を受け、あれより、もっと簡略化したやつを自分で作りたいと思っていた。

で、やはりマハヴィシュヌ・オーケストラのドラマー、ビリー・コブハムがリリースしたソロアルバム「スペクトラム」が「ブロウ・バイ・ブロウ」の雛形になったと推測できる。

ちなみにこの「スペクトラム」でギターを弾いていたのが、リッチー脱退後のディープパープルに入ったトミー・ボーリンで、このジャズミュージシャンの中で威勢良くロックギターをばりばり弾きまくっていたトミーに影響されたのは見て取れる。

そんな中で生まれた「ブロウ・バイ・ブロウ」であるけれど、プロデューサーにビートルズで有名なジョージ・マーティンを起用したのも、マクラフリンの影響らしい・・・


難解なインストの中にもキャッチーさがあるのはその為な気がする。


しかし、やっぱインストってこともあるし、なによりジェフのギターって、クラプトンみたいに分かりやすくブルージーでもないし、ジミー・ペイジみたいな豪快なリフもない・・・。
しかも、メタルギタリストみたいな速弾きで分からせるタイプでもない・・・。

だから、普通のリスナーにはわかりにくいんだって思う。


ただし、ギターをある程度志した者だったら、アドリヴであれだけいろんなフレーズが次々と出てくるのが驚異的だし、そのフレーズそのものが本当に魅力的なんですよ!!

それに、突拍子もないフレーズが突然飛び込んでくるのも珍しくない。

だから、いわゆるポピュラー流行の歌入りな曲なんかには、本当にあわないとも思う。


そう、オーソドックスなメロディーなんか絶対弾かないから!!!


このアルバムでは「悲しみの恋人たち」(スティーヴィー・ワンダー作)と「ダイヤモンドダスト」って、バラードナンバーがあるけど、ここでもジェフはよくいるギタリストらしいフレーズなんか一切弾かない!!

やはり、普通のギタリストでは考え付かないようなフレーズを当たり前で自然に弾いてしまう!!


いや~、やっぱりスゴイですよ!

しかも、今ではこの頃より更にフレージングに磨きがかかり、ピックを使わない指弾きなばかりか、アームやコントロールノブで表情を出すという、まさに人間の声をも超越したギターを聞かせている。



そんなジェフ・ベックのSA-CDマルチトラック版「ブロウ・バイ・ブロウ」
是非聴いてみたいですね!!


ちなみにこのアルバムの邦題「ギター殺人者の凱旋」!

有名な評論家さえも、「あの邦題はなんとかならなかったのか?」とぼやいていたが、実は海外の告知ポスターに「THE RETURN OF THE AXE MURDERE」と表示されていたんですね~

だから、当時の担当者はこれを直訳しただけだったと!!


それ知ったら、邦題でも全然ありだと思えるようになりますね~


今日の写真はオレが初めて買ったアナログ盤!!
レコードもいいね!!







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