BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
サミー・ヘイガー自伝/RED 俺のロック人生



よく、知ったかぶりした似非ロックリスナーが、「VAN HALEN」はやっぱディヴ・リー・ロスだよな!!と言う人がいる。

確かにハリウッドスター顔負けのディヴのエンターテイナー、フロントマンとしての存在感は尋常じゃなかったし、方やライトハンド奏法をはじめロックギターヒーローとしての名を欲しいままにしていたエディー・ヴァン・へイレンとのコラボはVAN HALENを最強のロックバンドにしていた。

しかし、2代目ヴォーカリストとして加入した、サミー・ヘイガーはVAN HALENが手本としたモントローズのオリジナルボーカリストであり、ソロでも成功していた。

オレは中学の頃、クラスのヤツらがやれ「VAN HALEN」だ!やれ「マイケル・シェンカーだ!」と騒いでいる時期、このモントローズの存在を知り、「い~や、オレはモントローズだね!」とあしらっていた。

東京で初めて組んだバンドでもモントローズのカバーをしていたし、BLUEIIIでも2年前くらいからまたやり始めている。

そのくらい親しみを持った人で、VAN HALEN時代、実はアルバムが一番売れていたのはサミー期だったりする・・・てか、全て全米ナンバー1(!!!)

で、サミーが加入した頃のVAN HALENは音楽的には一番充実していた気がする。

エディー・ヴァンへイレンという人は、どうもボーカリストに合わせて曲を書く傾向があるらしく、ディヴのいた頃はあのオリジナリティー溢れるディヴのおっさん声ボーカルを最大限に生かせる曲つくりをしていた。

ただ、ディヴは普通のハードロック系のボーカリストに較べると、キーも低く、王道という感じではなかった。

ところが、ゼッペリンのロバート・プラントタイプの声域が広いサミーの歌唱は、いろんな曲もこなせるようなスキルで、VAN HALENの楽曲の幅も格段に広がったと思う。

それに、加えベースのマイケル・アンソニーもピンでやらせてもいけるくらいのボーカルスキルの持ち主!!

サミー脱退後も「サミーと歌うのは楽しかった」とか言っていたら、マイケルまでVAN HALENを解雇されちゃった・・・。



その辺のいきさつや、バンドにまつわる特有のどろどろした人間関係をも、この本では赤裸々につづっている。


しかし、サミー・ヘイガーという人はキャリアも長いばかりか、ビジネスの面でもかなり優れていて、自身のテキーラのブランドや店などでも成功し、今はこれまたスーパーグループのチキンフットというグループで成功している。


しかし、今のVAN HALENもチキンフットも、どこかオレには物足りないのだ!!

確かにエディーの息子はニュージェネレーションというか、バンドに新しい息吹をもたらしてはいるが、いかんせん、前任ベーシストのマイケル・アンソニーキャラと個性が強すぎたので、今ひとつ浮いている感じは隠せない。

ディヴとエディーのコラボはかなりうまくいっているとは思うけど、全盛期のノリまでは出ていない。


そして、サミーにレッチリのドラム、凄腕のジョー・サトリアーニにあのマイケル・アンソニーまで参加のチキンフットも、スーパーグループなんだけど、イマイチ煮え切らない感じになってしまっている。
(これ、グレン・ヒューズやジョー・ボナマッサのブラック・カントリー・コミュ二オンにも言えているが、ジョー脱退で解散・・・)


本当に不思議なものだが、人と人・・・いや、音楽的な相性って絶対あると思う。
(ホワイト・スネイクもやっぱカヴァーデイルとジョン・サイクスでしょ!!)

どちらのグループも、今ひとつキレが感じられないというか・・・


二度と叶わないと感じつつ、サミーとエディーのコラボをもう一度観たいと思う人はオレだけではないだろう・・・。


ホント、この本はサミーの音楽に対する真剣な姿勢や彼の歴史、そして、めちゃくちゃ明るいパーティーロックな感覚にしてくれる元気をもらえる自伝です!!



ハードロックファンは是非ですね!!!




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