BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
残暑ドラゴン大会 語れ!ブルース・リー②「燃えよドラゴン」



キタ~っ!!
今年、製作40周年ですよ!!

クンフー映画、いやアクション映画史のまさに金字塔!!

てか未だにこの映画を凌ぐクンフー映画が作られていない現実がまずスゴイのと同時に映画を語る中で、もはや教科書と同じくらい見ていない人がいない映画でもある。
(最近刊行されたSCREEN社発行の「次世代に残したい名作映画96」にも当たり前だけど入ってます)

てか、これ観ずして何を観る?って感じ。
これ観ずして映画を語ってはいけない!!(絶対断言!!)

その位、まさに水のように今では当たり前に誰でもが観ている映画ですが、まだまだ語り足りない、語りつけせないことが多すぎる作品でもある!!


まあ、前置きはさておき、この「燃えよドラゴン」はブルース・リーという不世出のスターを輩出したのはもちろんのこと、共演陣も他の作品ではろくな仕事をしていなかったジョン・サクソンやこの映画の後、ブラックスプロイテーション映画のスターとなるジム・ケリーまでが奇跡の神的演技を見せ華を添えるというまさにミラクル映画!!

当初はウイリアムス役にはロックネ・ターキントンという役者がオファーされていたが撮影場所の香港に経つ前に降板・・・
急遽、代わりにジム・ケリーになったといわれる。
いや~、ジム・ケリーでよかった!!
途中、敵のハンに殺されてしまうものの、クールながら粋でカッコいいジムの魅力はこの映画でブルース・リーの次くらいに本当にカッコよかったと思う(サクソンより)

それに「ドラゴンへの道」から敵役続投のボブ・ウォールはアメリカからブルース・リー自身が連れてきた本物のカラテ家だし、「ドラゴンへの道」の時よりも凄みを増していた。
撮影中はトラブルでブルース・リーに本当に殺されそうになったけど・・・(笑)
(「死亡遊戯」でブルース・リーの代役のタンロンを苛めまくったのはその時の腹いせか!?)


それと香港の俳優陣、スタントマンにエキストラも本当にその後の香港の映画界をしょって立つようなゴージャスすぎるキャスティング!!

「燃えよドラゴン」製作のきっかけになったとされる「キング・ボクサー大逆転」にも出演していた用心棒役のヤン・スエ!!(まさに歴史の生き証人!)

ラスボスにブルース・リーが幼い頃から憧れていたというクンフーの高弟でもありベテランのシー・キエン!!


その他、映画冒頭の少林寺での対決時にリーの相手役を務めるのはあのサモ・ハン・キンポーだし、地下牢でエキストラの一人でジャッキー・チェンは出ているわ、練習生でユン・ピョウは出ているわと’80年代クンフースターが既に勢ぞろいしているのも感慨深い。

あと、ジョン・サクソンが試合するのは「ドラゴン危機一発」のどら息子トニー・リュウだったり、宴会場ではユン・ワーも姿を見せる!!
しかもユン・ワーはわかるだけでも3回はブルース・リーの変わりにトンボ返りしている!!

ついでに昨日紹介の「ドラゴン危機一発」ではあんまりな役だったラム・チャウインはリーと共同で武術指導にクレジット!!!

それに日本人からも笑点の松崎真が宴会の力士役で出ていたり、「ザ・カラテ」シリーズに出ていたヤマシタタダシまでちょい役ながら出ているなど、ホントにこの映画はメインキャスト以上にエキストラやスタントマンの方が豪華だったりもする(笑)

そういう意味でも全ては「燃えよドラゴン」に詰まっている!!!


それから、笑えないネタが、娼婦役で出ていたお姉さんたちが本物の娼婦でやたらとギャラをスタッフに吹っかけたり(いつもの仕事の方が稼げるから)、出ていたエキストラが本物のチンピラだったり・・・とまさにリアル・ブルース・リー!!!

しかもそのチンピラにケンカを吹っかけられたブルース・リーが仕方なく相手したやった挙句、軽くノシたそのチンピラの怪我代やらなにやら全部出してやり、他のチンピラがそれ以来ブルース・リーの舎弟になったのも無理はない。
本当にスゴイと同時に感動するエピソードです。

これは共演のジムやヤン・スエ、ジョン・サクソンにもいえたことではじめの方こそ不信感があったブルース・リーを撮影が進むにつれ崇拝していたというからスゴイことだ!!

そういえば音楽を担当したラロ・シフリンもこの作品に関わる前から武術の心得があり、ブルースを「どのくらいのヤツだ?」と不信に思っていたら会った瞬間のブルース・リーの技にぶっとんだでガチで仕事しようとしたという・・・。

まあ、そんな撮影中からの神的エピソードもさるものながら、そんなこともあって、今観ても本当に現代の映画をも驚愕させる凄み、本物感がある訳ですよね「燃えよドラゴン」には・・・

確かに今の映画技法からすれば雑な部分も多々あるけれど、そんなもん全てぶっ壊すくらい「これが映画だ!!」なパワー、面白さがあるんですね!!



それにしても昨日書いた香港第1作主演映画であった「ドラゴン危機一発」と同じく、「燃えよドラゴン」も当初、ブルース・リーは純粋な主役ではなくジョン・サクソンとの共演扱いであったことにびっくりさせられます!!いや、これホント!
(「危機一発」ではジェームス・テイエンが当初の主役。撮影中、リーのあまりのアクションの素晴らしさに途中からリーに主役交代)

やっぱりB級とはいってもやはりハリウッド映画に東洋人であるブルース・リーが主役というのは迷いがあったのは間違いない。

しかも当初のタイトルも原題の「エンター・ザ・ドラゴン」(ドラゴン登場の意)ではなく敵のボス、「ハンの島」ってことで「ハンズ・アイランド」だったというからがっかりする・・・。
(ちなみに日本公開タイトルは司馬遼太郎の「燃えよ剣」からインスパイアされたとか)

そんな斜に構えたタイトルの映画、誰が見に行くかよ?

で、ジョン・サクソンを主役にした当初のシナリオやこの「ハンの島」のタイトル面でもブルース・リーは戦い抜いたという・・・。

で、ブルース・リーがとことんハリウッドの人種差別を戦い抜いて自分の主張を曲げなかったことが作品の成功・・・いや、本物の神映画に押し上げたのですね!

確かに完成した映画を観ても、どこかジョン・サクソンがメイン?な箇所が多々あります。
ブルース・リーは劇中、無駄な言葉をほとんどしゃべらないし、より人間らしい正義感あるキャラクターはむしろジョン・サクソン演じるローパーの方・・・。

しかし、みんなブルース・リーはただの武道家と勘違いしていたのも大間違いだった!!

ブルース・リーは赤ちゃんの時から香港で映画に出ているし、子供時代だって映画スターだったから!!
サクソンなんかよりより役者としての実績もあったのも事実!!

それに、今だってあの動きは物凄いのに、’70年代でしょう?
あの時代にあんな動きをする無敵の超人がいたら、サクソンの出番はないはずですよ!!


あと、オレが思うにこの映画は誰が観たって「007/ドクターノオ」のパクリ!(笑)
しかしスパイ映画に加え本物のクンフーの醍醐味を加えた事で軽く本家を超えてしまっている!!

それまでアメリカというとスパイ映画は「サイレンサー」シリーズ(「破壊部隊」ではブルース・リーがアクション指導を担当)や「電撃フリント」(テレビシリーズだけど、主演のジェームス・コバーンはリーの弟子、)などいろいろあったが、どうしても本家イギリスの007シリーズだけには敵わなかった・・・。

だからこの「燃えよドラゴン」はアメリカ産スパイ映画としても起死回生の一作だったと思う。


もしもブルース・リーが生きていたら「燃えよドラゴン」はシリーズ化される可能性も絶対あったとオレは思うんですよ。
それこそ「もう、スパイ活動みたいな仕事はしない」とか言って少林寺にこもって修行するリーに、どうしようもない条件を吹っかけてまた秘密組織撲滅の為に仕事持ってくる・・・みたいな感じでいくらでも作ることが出来たはずだから・・・。

007シリーズならぬドラゴンシリーズみたいにね(笑)

まあ「燃えよドラゴン」公開後、香港から輸入されたクンフー映画はみんなタイトルに「ドラゴン」とタイトルにつけちゃってインチキ「ドラゴンシリーズ」は勝手に流行っていきましたが、ブルース・リー主演による本物の「ドラゴン」シリーズが観てみたかった!!



そんな訳でまだまだまだまだ語りたいことはたくさんありすぎますが「燃えよドラゴン」!!

ここから世界が変わったとだけ言っておきましょう!!

もちろん、オレ自身の人生も・・・・。











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