BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
夏のドラゴン大会⑥「テコンドーが炸裂するとき」







この作品も日本未公開作品ながらクンフー映画ファンは押さえておくべき映画でしょうね。

主演はブルース・リーの親友と言われる風間健・・・じゃなくてアメリカテコンドーの父と呼ばれたジューン・リー!!
この人はよくアメリカ時代のブルース・リーと一緒に練習する姿が写真でも見られる本当にブルース・リーの友達。
テコンドーの実力者である。

それに「燃えよドラゴン」で妹役を演じたアンジェラ・マオとのダブル主演となっています。

その他、やはり「ドラゴンへの道」でリーにぼこぼこにされる日本空手家を演じたウォン・イン・シック。

「死亡遊戯」に出演予定もあったカーター・ワン。
それにサモ・ハン・キンポー、ロー・リエの「キング・ボクサー」で打首にされる人やサン・マオ・・・

そして元祖「アイアム・ブルース・リー」・・・いや、自らを「オレ~は~・・・ブルース・リー!!」♪と歌った風間健さん(本当はフォーエバーブルース・リーと歌っているんだけど、俺はブルース・リーに聴こえる)といった豪華なキャスティングにまず驚かされる!!


内容はいたってシンプル・・・

「ドラゴン怒りの鉄拳」を10倍水で薄めたような反日モノ。

まあ、アンジェラ・マオの「女活殺拳」もそうなんだけど、クンフー映画はそれなりの脚本とそれなりの殺陣・・・それにキャスティングさえよえればかなりの名作になると思うんですが、残念ながら「女活殺拳」同様に今ひとつ煮え切らない作品となってしまっています。

キャスティングが豪華なだけに、かなり勿体無いのですが・・・。



ストーリーは日本人が横暴し尽くす昔の中国で、実直な外国人牧師が因縁ふっかけられて日本人の悪い人に過酷な拷問受けるんですよ。

で、その娘がテコンドーやってて仲間に助けてくれとHELP!に~さんば~で~♪

食堂で働くテコンドーの達人、アンジェラは裏で先生のジューン・リーらに助けを求めます。

が!!中々我慢し続ける先生とは裏腹に仲間のカーター・ワンとかアンジェラ自身が動き出して、更にぼこぼこに返り討ちに・・・!

だって、相手の悪い日本人の道場には用心棒のサモ・ハンはじめウォン・イン・シックとか悪いけど強い人がごろごろいるんだもの・・・


ここで笑えるのが、ただでさえ愛嬌ある顔のサモハンが奇抜なメイクと髪型で無理して悪人を演じているとこ。
この頃のサモハンはまだ自分のアイデンティティーを確立しておらず、模索して必死こいてるのが感じられる・・・(笑)



で、いよいよ主役ジューン・リーの怒り爆発かあ~っ・・・と思わせといて、「オレが牧師の身代わりになるっ!」っとあっけなく敵の人質になって更なる拷問を受け続けるのです・・・
(「ドラゴン怒りの鉄拳」ならチェンがとっくに悪い日本人をぼっこぼこにしているのに・・・。我慢しすぎは身体によくないです)


で、弟子のカーター・ワンや牧師の娘たちが目の前でぼこぼこにやられるのをただ黙って縛られて見ています。(情けね~)

てかこの頃のカーター・ワン・・・

この映画の後「少林寺への道」や「ドラゴン太極拳」の金魔王などで一気に存在感を増していき大ブレイクをしますが、この頃はすぐに敵にぼこぼこにされる情けない役ばかり演じています。(「女活殺拳」もそう・・・とほほ)


で、やっと「オレ、怒っていいよね?」「オレはここにいていいんだよね」と碇シンジばりにイライラさせといていよいよジューン・リーが覚醒!!爆発します!!(遅いって!)

ラストは「お前なんかリーの〇〇なんかじゃねえ~っ!!」とばかりに大ボスの風間健さんをこれでもかってくらいぼこぼこにします!!

いや、テコンドーの足技だけでも十分なのに、ヌンチャクならぬ、ちょい昔のヤンキーよろしくぶっといチェーンまで使って「もう、そのぐらいにしてやんなさい」とばかりに風間さんを虐待・・・いや、やっつけてくれます。

まるで我々ブルース・リーファン(特に第一世代)を代弁するかのように・・・(笑)



まあ、個人的感想は全体的にゆるい展開と薄い内容にがっかりするし、いくら実力があっても主役に華がないとやはり名作にはならないんだなあ~っと改めて思い知らされる映画でしたね~。

ジューン・リーはホントにスゴイ武道家なんだろうけど、映画のヒーローとしては地味すぎ・・・てか剥げかけたおっさんの拷問受けてる姿には何のシンパシーも感じないっての!!

まるで「ザ・カラテ」のヤマシタタダシを思わせました~。

それにやっぱ殺陣が悪いのかな?
もっとしっかりした人が指導すればもっとジューン・リーの魅力をもっと引き出せたのに・・・

これは他の俳優さんにも言えてて、サモハンやカーター・ワン、ウォン・イン・シックも見せ方次第では実力も相当なんだから輝くようなアクションを魅せられたのに!!!


いや~、勿体無い!!


しかし!!

そんなネガティヴな面をさっぴいてもには歴史的価値が多々あります!!


ブルース・リーからも直接手ほどきを受けたアンジェラの動きはまさに可憐だし、「電撃ストーナー」と同じくらい凄まじいウォン・イン・シックとここでも激しく蹴りの応酬はこの映画の見所の一つ!!


そしてなんと言ってもブルース・リーと対等以上の関係だったジューン・リーの生の演武が観れただけでも、相当貴重なんですよ!!

殺陣こそいまいちですが、豪快な蹴りや動きのキレはブルース・リーがほれ込むのも無理はない!!

それに蛇足ですが風間健さんのアクションがマトモに見れたのも嬉しかったり・・・

いや、「ドラゴンを消せ!」ではハリウッド作品ながら暗いシーンで時間も短かったしで今ひとつ風間さんのクンフースターとしての魅力がわからなかったから・・・(笑)



てな訳で非常に歴史的価値のある本作も今のところ日本でのソフト化は未定です・・・


しかし、輸入版ならゲットできる可能性もあるのでクンフーファンの方には是非観て欲しいですね!!


この作品でまたブルース・リーをより深く知っていただければ幸いです!!!



ブルース・リー没後40周年だからこそ、こういうあの頃の映画を見直すのもまたブルース・リーを知る手立てとなりますね!!!











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