BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
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リッチー・ブラックモアのボーカリスト遍歴



最近、またオレのDEEP PURPLE熱が再燃しているんだけど・・・っていつもですが(笑)オレが一番好きなギタリストはトミー・ボーリンにジェフ・ベックとかなんだけど、やっぱりバンドやる上で最も影響受けたのはリッチー・ブラックモアかもしれない!!

あの変わり者で、時に冷酷、皮肉屋で・・・しかし天才という!!


リッチーについてはもう、朝まで語れるくらいの情報量があるが、今回は第1期DEEP PURPLEから第3期DEEP PURPLEにかけて!!



昨日書いたけど、第1期のロッド・エヴァンス(のち、昨日のキャプテン・ビヨンドに加入)をボーカルにすえたDEEP PURPLEはイギリス版ヴァニラ・ファッジみたいなオルガン主体のアートロックをやっていた。

既存のヒット曲のカバーを大げさにやるところなんかもヴァニラ・ファッジにそっくりで、これにジミ・ヘンに傾倒し、デビューしたばかりのLED ZEPPELINに感化されたリッチー先生は欲求不満爆発・・・

しかし、マイペースなジョン・ロードは「クラシックとロックの融合やりたい!」と更に自分の趣味を推し進めようとしていた・・・。

とりあえず「ロイヤルフィルハーモニックオーケストラ」ってアルバムでジョンの欲求を満たしてやると、だめもとでボーカルにざっくりいってLED ZEPPELINのロバート・プラントより更に超絶ハイトーンで歌えるエピソードシックスにいたイアン・ギランと頭ン中が’60年代のまんまのニック・シンパー(パープル脱退後のニックの組んだバンド、ウオーホースを聴くと、まるで第1期パープルみたいです)もロッドついでにクビにした代わりにやはりエピソードシックスのロジャー・グローバーを迎えて’70年代DEEP PURPLEは大ブレイク!!

しかし、やっぱここはリッチー!!

ギランの横暴すぎる性格が大嫌いで、初めは好きだったギランのハイトーンにも飽きてしまい「奴とはやりたくねえ!」って周囲に漏らし始め、ついでにロジャーも「奴はつまんない男!熱くない!」って理由で一緒にやりたくないと言い出す・・・

他メンバーもこの時点ではリッチーに賛成だったから、2人をクビにすることに・・・

で、リッチーはFREEのポール・ロジャースがすごく好きだった・・・。
ギランとは真逆のハイトーンを駆使することなく、ディープで男らしい声で歌うシンガーが欲しかったらしい・・・。

ポールの歌いかたはオーティスとかから影響受けたブルースシンガーだったけど、これはリッチーがレインボーを結成した後までリッチーから語られ続けることになる。


この微妙な時期、リッチーはイアン・ペイスとあのシンリジィのベース&ボーカルのフィル・ライノットとサイドプロジェクトみたいな感じでベイビーフェイスってバンドを組んでるんですよ!!!(音源も残っている!!)

この3人にジョン・ロートンを迎えてカルテット編成でブルース・ロックをやろうとしていた。


で、何故にこのプロジェクトがダメになったかというと、まずペイスが本気で乗り気ではなくて「パープルにいればまだまだこの先は安泰だから、戻ろうよ」といった事と、当時のパープル運営陣が「ギランもロジャーもクビにするから」って条件をリッチーが飲んだ事とされる・・・

しかし、実際はリッチーとペイスがフィル・ライノットのベースが下手だったから一緒にやれない・・・という理由だったらしい。


オレたちリスナーからすると、フィルのシン・リジィでのベースはとても上手いように感じたし、(実際めちゃうま!)問題あるとしたらボーカルかと思っていたら全く違っていてびっくりしたもんだった!!

リッチーはベースではなく、フィルのボーカルがとても好きで、フィルのボーカルはポール・ロジャースと同系とも取れる発言までしている!

我々日本人のしょぼい知識、感覚からしてみると、ポールはブルースシンガーで、フィルはアイルランド系の歌詞を語るようなタイプのシンガーで微妙に違うような・・・!?と考えがちなんだけど、リッチーは純粋に声のトーンという面で同じ系と捕らえていたらしい。

まあ、確かにどちらも男らしい深みのある声でイアン・ギランのキンキン声とは違う・・・
ちなみにフィルはDEEP PURPLEのカヴァーアルバムまで出しているから、リッチーとはマジで一緒にやりたかったんだろうね!!

あと面白いのが、ここにジョン・ロートン(ユーライアヒープなどで活動)を合流させようとしていたのは、既にリッチーとペイスの頭の中には第3期DEEP PURPLEみたいなツインボーカル体制の青写真が出来ていた・・・というか、こういうのがやりたかったんだろうね。

それを証拠にパープルに戻った後、ボーカルをとりながらベースが弾ける当時トラピーズにいたグレン・ヒューズを引き抜くのだから・・・

しかし、ペイスやジョンはグレンの歌もすごく気に入っていたのだが、リッチーだけはグレンのことはあくまでベーシストとしての扱いだったようだ・・・。

こちらもポール・ロジャースとフィル・ライノットと同じように、グレンはソウル&ファンクシンガーでルーツも根本的には違うんだけど「ハイトーン」ってだけで、ギランと同じタイプのシンガーとリッチーは見ていた。

だから、グレンはリードシンガーにはなれなかったんだろうね。

そして、本命のポール・ロジャースにオファーするものの、こパープルとポール接触を新聞社にすっぱ抜かれてしまい「ポール・ロジャースDEEP PURPLEに加入」と書かれてしまった日にはへそを曲げたポール・ロジャースは「パープルなんか入らない!」と断言!!

一緒に活動しよっか?と考えはじめていたミック・ラルフルと一緒にバッド・カンパニーやろっ!ってことになってしまった・・・

ここで名言!!

そんなポールが「オタクにはよいシンガー(グレン・ヒューズ)が既にいるじゃない!」と言ったんだって!!


しかし、リッチーが「グレンの声じゃやだ!」の一声で経験も実力もあったグレンを差し置いて素人ボーカルの一般公募を敢行してしまう!!

そこに現れたのが当時、ブテックで働いていてアマチュアバンドで活動していた全く無名のデヴィッド・カヴァーデイル!!

デモを聞いた瞬間、まさにリッチーが大好きなポール・ロジャースにそっくりなシンガーだったという・・・

で、当時のデヴィットのインタビュー読むと、「オレはポールのコピーなんて一回もしたことないぜ!!しかし、最近の奴のアルバム聴いたら、オレとそっくりじゃないか?きっと聴いてきた音楽がおんなじなんだね!」とお茶目に質問に答えていたが、最近のジョン・ロードとかミッキー・ムーディー(デヴットがパープル解散後に組む言わずと知れたホワイトスネイクの初代ギタリスト)の証言聞くと「デヴィットは明らかにポールの影響を受けていた」と語っている(笑)

まあ、そんな訳でポール・ロジャースのそっくりさん(代役)としてパープル加入の切符を手にしたデヴィットであったが、そんなデヴィットがスタジオに現れた姿を見てリッチーは愕然としたという・・・

「お前、だせえ!」と・・・


前任のギランがいかにもなロックスターといったいでたちなのに対し、デヴィットは太っていて、メガネをかけ、ダサい髭までこさえ、おまけに目が斜視で鼻も曲がっていたという・・・

リッチーは「その目を治さないとバンドに入れてやんねえ」と冷酷に言い放ったそうだが、このことをず~っとデヴィットは恨んでたみたいで、ホワイトスネイクが人気出た後もずっとリッチーとは犬猿の仲だったそう・・・。

まあ、ここでダイエットして目も治して整形もしたデヴィットをフロントに立て、第3期パープルはブレイクする訳だが、このときの癖かデヴィットは整形に取りつかれて’80年代は更にルックスも変わっていくわけですが・・・(笑)


しかし、グレンの扱いももっと酷かった・・・

ペイス証言によると当時パープル内で一番うまかったシンガーは誰が見てもグレンなのに、2番目のシンガーにされてしまい、彼はそんなストレスがもとでドラッグにのめりこんでいったと・・・

ペイスやジョン・ロードは本当にグレン・ヒューズが好きだったからそんな言葉にも説得力ありますが、グレン曰く「それでもオレはリードシンガーにはなれなかったろう。リッチーは付き合うにはハードな相手だった」とリッチーのパワハラのおかげで精神を追いやられドラッグにのめりこんだ的な発言もしている。

当のリッチーはグレンの好む、ファンクやソウルを靴磨きの音楽といってやりたがらなかった。
「お前の書いた曲は親指本で弾いてやる」とか・・・

ただ、リッチーの言い分もあって、リッチーが書いてきた曲は今度はグレンが「なんか、クラシカルだから、オレやりたくない」

と、ぶつかり合ったそうで、結果、「やりたくないけど、お前の曲やるから、オレの曲もやって」的にやっとアルバムは完成したらしい・・・

結果、リッチーは自分がパープルを去ることになるんだけど、その後のやり方はフィルらとベイビーフェイスを組んだときと同じだった・・・


前座だったELFを乗っ取ってレインボーを結成し、ギランともデヴィット(ポール笑)ともまた違う中音域を歌いこなす超絶シンガーのロニーと意気投合した後、グラハム~ジョーとボーカルが変換していくが、最後はやっぱりブルースシンガーのジョー・リン・ターナーに落ち着いた・・・

てか、このへんもオレたち日本人と感覚違うというか、ジョーはフォリナーのルー・グラムとかサバイヴァーみたいな産業POPシンガーとオレは捕らえていたし、リッチーもそういう趣旨のことを言っていたんだけど、リッチーからするとジョーはやはり、ポールやデヴィットタイプのブルースシンガーらしい・・・・(そうなの???)

ただ、’90年代以降の少しハスキー(酒やけ!?)になったジョーの声に「ああ、これがリッチー先生が言っていたブルースなんだな!」と勝手に納得したのもつかの間・・・

リッチーは「最近のジョーのあの割れた歌声は好きじゃない。もっと明るいトーンで歌う方がジョーらしい」とやっぱりとにかくめんどくさいこの人!!!

あ、あと興味深いエピソードが、かのポール・ロジャースがフリー結成前に一緒にやっていたのがミッキー・ムーディーで、なんとデヴィット・カヴァーデイルがパープル解散後に組んだのがミッキー・ムーディー!!

やっぱり、デヴット、なんだかんだでポールには影響されていたんだね!
じゃなきゃ、ポールと組んでたギタリストと一緒にやってみたいとは思わないでしょ!?


てな訳でリッチー先生のボール遍歴、DEEP PURPLE編でしたが、いつかレインボー編もやるかもしれない!?

でも、リッチー同様、めんどくさいからやらないかもしれない!?(笑)








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