
以前、NHKで放送した「世界・時の旅人/ブルース・リー あなたは何者だったのか」をあらためて見てみた。芥川賞作家の阿部和重とか言う兄ちゃんが、ブルース・リーゆかりの地を訪ね、ブルース・リーを探究していくと言う画期的かつディープな内容・・・なはずなんだけど、どうにもこの兄ちゃんがイケてないっつうか(笑)。まあ、一日だけ入門して詠春拳から振藩グンフーから、(ちゃんとターキーさんが指導!)果てはイノサント氏から中村先生にまでジークンドーを直接指導(!!)と言うヤバイ内容!それにあのジョン・サクソンにも会うと言う至れり尽くせり三昧!何だけどどうにもこの作家の兄ちゃんのヘタレ具合が、俺には我慢出来なかった。確かにブルース・リーは“哲学家”としての一面もあり、自分の武術を理論的に物理的に表現していたのは周知の事実!が!やはりそれはまず“武術家”としてまさに天才的なブルース・リーが語るからスゴイのであって、この兄ちゃんみたいなのが、いくらブルース・リーの事を理論的に語ろうとしても“屁理屈”にしか聞こえない。喧嘩もした事がないヘナチョコ野郎が、「暴力はいけないことです」と語るのと、さんざ悪さばかりして“喧嘩が強くなるため”に武道を初めたブルースが言うのとは、全く言葉の意味が違うのだよ!ジークンドーの中村先生の稽古の感想が、「死ぬかと思ったけど、ジークンドーがそんなやわなものだと思われたくなかったから途中で止めなかった。」とかいちいち屁理屈をこねるんだけど、あんた、せめて道場来る前に走り込みくらいして来いよって感じ(笑)!まず、そんな屁理屈の前に、“強くなりたいから”始めるんじゃねえの?武道って。いや、これは俺の考えだけど、男はまず強くなきゃダメでしょ?もちろんこの平和な日本で通りを歩いて暴漢に襲われるなんて事はないと思うけど、それでもいざって時は、家族を、恋人を、そして自分自身を守ってやれなくてどうすんの?って感じ。こういう“精神論”ばっか唱えて行動しない奴はあんまし信用出来ないな。いや、ま、ヘタレの割にはよく頑張ったんじゃないの!?(笑)

