
A Warrior’s Journeyはブルース・リードキュメンタリー映画の中では最高峰だと思う。まあ、監督のジョン・リトル氏のマニアっつうか、ブルース・リーオタクぶりが鼻につくところがあるんだけど、まあ、“オタク”なだけに、徹底した研究と、検証をし、尚且つ、「死亡遊戯」フッテージはもちろん、ブルース・リーの練習風景や、わざわざ「死亡遊戯」ロケーション場所まで本当にロケしてしまったりかなり貴重映像盛りだくさんで、ファンには堪らない作品だった。ただし、あまりのジョンリトル氏のオタクっぷりに、ブルース・リーの実の娘であるシャノン・リーとその旦那に訴えられ、デモバージョンのまんまリリースされてしまったのが悔やまれる。「死亡遊戯」フッテージも、日本の「GOD/死亡的遊戯」の編集に比べしっかりしているし、もったいなかった。あれで、画質とかがちゃんとリマスターされていたら「GOD」をはるかに凌いでいただろうに・・・。その「GOD」はと言えば、画質は最高だが、編集技術が、素人並の酷さと言う・・・。俺はこの「GOD」の音楽と音声を担当したレインボー師父とは友達なのだが、はじめにあの編集した映像が送られて来たときは激怒したと言う。あまりに編集が、素人、学生以下で、もっとちゃんとした編集のを送れと言ったら“〆切りが間に合わないから、コレに音声入れて”と言われたと言う・・・。それに製作発表段階では「格闘Kマガジン」とかに“中村頼永氏も全面協力”とかうたっていて、日本のブルース・リーマニアやJKDの方が力を合わせたら凄い物になるぞ!と大期待していたら実際はそういう1番、ブルース・リーを本当に愛している人たちは全くかやの外で、中途半端な映画とも呼べないシロモノが出来てしまった。まあ、俺なんかは興奮しすぎていたので、それでも大喜びだったが。(何しろ「GOD」は劇場で二回見に行ったし、「ウオリアーズジャーニーはアメリカにビデオ買いに行った程だ!)話を元に戻すと「A Warrior’s Journey」の死亡遊戯フッテージ以外で好きなシーンは「燃えよドラゴン」のあの「ア〜ウト・サ〜イド」の別テイク!この後ろ姿からグワ〜っと足を回すとこ、最高にカッコイイ!口元をよく見ると「アウトサイド」じゃないセリフを言ってるみたいだ。なんて言ってんだろ?気になるなあ。唇の動きで言葉読める人に頼みたいなあ。多分、「おいボブ、殺してやるからな!」と、あの瓶で手をケガした怨みを言ってたんでしょう。あのシーンの撮影はこの後かな?

