
昔の有名過ぎるブルース・リーの写真集「シネアルバム」なんかで見掛けた幻のブルース・リーゲスト出演作品「麒麟掌」だが、これが、酷いの!なんで日本で公開されなかった事も頷ける最低の作品だ!まず、主役が悪い!華がない!しかも功夫の腕前もたいした事ない。やたらととんぼ返りは上手いけど、ブルース・リイと同じく体操やってたのかいな?その主役、ユニコーンであるが、ブルース・リーの幼なじみで、ブルースが香港に帰って来た時、かなり世話してやったらしいが、ブルースもちゃんと恩返しに自分の映画に出させてやったり、このユニコーンの初出演映画の武術指導をしてやったりしてる。で、問題の“ゲスト出演”だが、なんと、ブルースが、その武術指導してやってるときの映像を勝手にスタッフが盗み撮りして、本編に入れちゃった!これにはさすがのブルースも怒ったんじゃない?その後の死亡遊戯にも燃えよドラゴンにもユニコーンはキャスティングされなかったし・・・。さっきも書いたけど、映画自体もホントにつまんなくて、ロー・リエ主演の「キングボクサー大逆転」のパクリみたいなアイディアにたらたらとしたユニコーンのフヌケたアクションが続く!カメラアングルも悪いし、「あんた、ブルース・リーから何を学んだの?」と言いたくなる出来なのだ。しかもなお悪い事に、ブルースが、「ようし!友達の為なら!」と奮発して、死亡遊戯に出てたチ・ハンサイやドラゴンへの道のウォン・イン・シックとか紹介して出演させたりあの倉田先生も出演と、主役以外は無駄に豪華な困った底抜け大作なのだ!現在は海外DVDなんかで見れるけど、ブルース・リー目的で購入した人はまずがっくりします。肝心のブルース・リー登場シーンも冒頭とエンディングのほんの数秒くらい(泣)!ただし、その一瞬だけ、ものすごくフイルムにオーラが宿るのだけれど。まあ、香港とか台湾行ってたまたま見つけたらゲットすればいいシロモノだね。向こうで買うと安いし!(笑)

