
ブルース・リー!俺はいつでもマイブームだが、そんな永遠のヒーロー、ブルース・リーが念願の初主演を果たすまで、とくにほとんど一般的には“なかった事になっている”アメリカ脇役時代にはどんな作品に出たんだろう。これが、実に少なく、実際ソフト化されている作品もほとんどないのだが、有名なところでは、「グリーンホーネット」!主人公のグリーンホーネットを助ける日本人の功夫使い役だが、今、この作品を改めて見直すと、テレビシリーズとは言え、凄い事をやっている。ホント、バットマン感覚で見てた一般視聴者にはもったいないくらいの本物の技を惜し気もなくやっちゃってる。前にテレビ「知ってるつもり!?」で某日本人カラテスターが“わたしがブルースにヌンチャクをあげた”と、死人に口なしをいい事発言をしていたけど、既に60年代(!)からグリーンホーネットでヌンチャクはおろか三節混まで使っている。グリーンホーネットのほかに有名なのが、「ロングストリート」とか「かわいい女」なんだけど、ほんのちょい役でも本物の武術を見せ、仕事をちゃんと選んでいるところが凄い!ロングストリートは“別格”だが、かわいい女なんて悪役なのにファッションからしてカッコイイ!最後がちょっとオマヌケだが、あの“伝説のサングラス”を映画の中でしているのは奇跡としか言いようがない。マッハのトニーチャーも真似してたけど、蹴りによる電灯割りは「ドラゴンへの道」より先にやってしまっている。この他、「ヒア・カムズ・ザ・ブライズ」ではアクションもなく純粋に“役者”としての出演だが、これがまたカッコイイ!それと、なんとブルースが道場の師範役(!)で出てる「鬼警部アイアンサイド」!ウイークエンダーやキングボクサー大逆転、最近だとキル・ビルにそのテーマ曲が使われたやはりテレビシリーズだが、ここではさらにしっかりヤバイくらい自分の技を披露っつうか生徒役の役者さん相手に華麗に稽古を付けている。多分、振藩さんやたーしさんみたいにジークンドーを極めてる人だったら、詳しく技の名称や分析ができるんだろうけど、素人から見ても、テコンドーみたいな蹴り技から揚げ句は柔道みたいな技まで、キメている。このわずか数分のシーンながら彼がただの拳法の使い手ではない事を示している。写真はそのアイアンサイドから。まるで、「ドラゴン怒りの鉄拳」とか「ドラゴンへの道」の1シーンみたいでしょう?どんな些細な役でも全力を尽くしどんな脇役でもちゃんと選んで仕事する!こんなところにもブルース・リーの凄みを感じる!

