
ニャンと!90年代に大ブームを起こした人気アニメ、「新世紀 エヴァンゲリオン」が、10周年を記念して10年ぶりの新作映画が制作されるんだってさ!俺みたいな生粋のロッカーには関係ないだろうと思うなかれ!ニャンと俺、テレビ版全話と、劇場版も二本ともちゃんと映画館で見た!つうか大ファンだよ。実は、始めは超拒否反応だったんだけどね。初めて俺がエヴァンゲリオン(以下、めんどくさいんでエヴァに省略)の名前を目にしたのって7〜8年前くらいの深夜番組で・・・。“話題のアニメ映画化”みたいな特集やってた。ちょうどエヴァの一作めの映画、「シト新生」公開の時だったと思う。で、テレビでは映画上映後のまさにたった今、映画を見終わった人たちの光景を写しだしてんだけど、これがスゲーの!いかにも今でいうAボーイルックのオタクのかたたちが、ああでもない、こうでもないと、たった今見たばかりの映画について激論を始めているのだ!その光景たるやまさに“地獄”つうか、「キモっ!」んで、俺は「ああ、ああいうアニメやああいうかたたちとは一生触れ合うこと、交わる事はないだろう」と思っていた。ところがである。数ヶ月たったある日、会社の友達に「佐々木さんにどうしても見てもらいたいビデオがある」と、あるビデオを渡された。そしたらそのパッケージに「エヴァンゲリオン」と書いてあるじゃない。俺は「これだけは絶対勘弁してくれ」と断ったが、そいつもそいつで、「はじめの方、ちょっと見てつまんなかったら見なくていいから」と後にひかない。で、渋々、家へ持ち帰り仕方なくビデオデッキに入れたら“面白いじゃない!”んで、すかさず次の日そいつに、「つづきのやつはないのか?」と問いただしたところ、“待ってました”とばかりに3本も貸してくれた。今、思えばその友達にはめられたのだが(そいつも同じ手口で別の奴にはめられたらしいが(笑)その後は一気に最終話まで見てしまった。このエヴァだが、何がスゴイって、ただの巨大ロボットが悪いロボットをやっつけるみたいな従来の「マジンガーZ」みたいな話ではなく、敵も何者でどこから来るのかもわからない、しかもそいつに対抗するために作られた“エヴァンゲリオン”と呼ばれる戦闘兵器も一体、なんだかわからない。しかもそれを操縦できるのは“適性のある”中学生!のみ。つまりは全てが謎だらけ。もの凄く斬新な画期的アニメだったのだ。しかし制作者側も、はじめは自分たちが楽しめるように好き勝手に作っていたものを途中からいろいろといれんなデティールに凝りすぎてしまったために自分たちでも収拾がつかなくなってしまった。(泣)そんな訳でテレビ版の最終話はシリギレトンボと言うか、サジ投げたかのようなわざと意味ありげな哲学的(?)な、とってつけたようなラスト。もちろん“謎”なんて解明しない。だって、作ってる本人たちですら訳わかんなくなっちゃったんだから(笑)。で、やはりここで俺は思った。“ああ、ちょっとはオタクってものに期待したけど、やっぱりオタクはだめなんななあ”と。しかしこのあとファンのブーイング殺到の為、制作者側は二本の劇場映画を制作、“ファンも納得いくような最終話”を作り直したのだが、なんだか後味の悪い形でみんなのエヴァは“完結”した。しかしあれから十年、またまた性懲りもなくエヴァプロジェクトが動きだす。それも映画!ニャンと今回は前編、中編、後編に分け、前半はテレビ版のダイジェスト、(とは言っても絵は全部書き直すとか)後半は新たに作り直した“納得のラスト”になるらしい・・・ってまた騙されるんだろうなあ。どうせ見るんだけど。写真は何故かうちにある綾波レイとアスカ・ラングレーのフィギア!この足の長さが、萌える!?

