BLUEIII ベイビーブログ
ロックバンドBLUEIII(ブルー・スリー)のBBS兼日記 ※悪意・誹謗中傷目的のコメントは、削除する場合がありますので、ご了承下さい。
SISTAR/GIVE IT TO ME



例の竹島問題のせいで、せっかく日本に入ってきた韓国の素晴らしいカルチャーにも多少、影響をもたらしていると思う。

昨年の紅白には、そのせいではない・・・と言いつつK-POPのアーティストは一組も出場することが叶わなかった・・・。


まあ、もともと紅白は日本の文化であるからして、やはり日本のアーティストで固めるということにはオレも別に異論はない。

ただ、その中身までもが非難されるのはおかしい。

いや、韓国のドラマもK-POPも本当に日本、そして欧米にも劣らない素晴らしいものだからだ。


で、オレが最近好きなK-POPアーティストがSISTAR。

間違いやすいけど、スペルがSISTERではなくてSISTARです(笑)

もともとはオレが大ファンのモデルの佐藤かよちゃんがファンみたいだから聴き始めたらどんぴしゃ!!
「佐藤かよは男だろ?ベイビーは変態か?」とか言う人もいるんだけど、変態で別にいいですよ(笑)!

かよちゃん、女の子よりかわいいじゃん?!
てか、「佐藤かよは女の子だろ」って逆ツッコミを入れてやりたくもなりますが、それこそK-POPだから、韓国だから・・・とかの理由で差別してるようなちっけえヤツらと志は全く一緒!!

海外とか行った事があることある人ならまだしも、こんな狭い日本・・・いや、どうせくっだらない2ちゃんみたいなネット情報か三流週刊誌だけ読んで知ったかぶりしてる人だけでしょ?

最近、ネットに食べ物を粗末に扱うようなバカ画像載せて喜んでるバカいるけど、そいつらと変わらないわな(笑)


で、SISTAR!!

今日、紹介するのは2ndアルバム!!

一回聴いただけで、物凄く音楽的クオリティー高いです。
どの曲もダンサンブルでファンキーで、とにかく上がります!!

しかも、異常にスキルが高いボーカル!!
楽曲ははっきり言って欧米のアーティストリスナーが聴いても決して聴きおとりしません。

ただ、歌詞が韓国語なんで、ケシャとかガガさまとかと一緒に聴くと違和感は残るかも・・!?
その点だけが残念・・・いや、そこがいいんだけどね!!

まだ日本デビューしてないとこが、とっておき感もあってマニアック好きなオレとしては「オレだけのアーティストだ!!」みたいでかなり嬉しかったり・・・(笑)

次にK-POPで来るのは間違いなくSISTARですぜ!!
少女時代ともKARAやT-ARAとも違うカッコいいSISTARの魅力満載のアルバムです!!


それにしても、かよポリス(ゲーマー時のかよちゃんのニックネーム)佐藤かよ、ゲーマーとしてもすげえけど、リスナーとしてもすげえな!!

まあ、オレはエロポリスの友達はいるけど・・・(笑)

あ、ちなみにエロポリスこと、コレステロールタケウチアネキはオレの韓流ドラマの先生でもあります、あしからず・・・(笑)






きゃりーぱみゅぱみゅ/なんだこれくしょん



ここんとこ、ず~っと腰痛酷くてさ。
だいたい朝起きるとその日の調子がわかるんだけど、とにかく朝から寝覚めが悪い・・・。

もうね、ホンっとテンション上がんないし、上げる気も起きない・・・。

普通のヤツだったら絶対に仕事行けないくらいの状態なんだけど、オレは「おっしゃレっツ!世界征服ダ!」と気合入れていくんですよ!!

で、ホント、こういう時にはちょっとロックは重いし、ジャズも更に調子悪くなるし・・・なんだけど、何故か’70年代ディスコとかK-POPとかがそんな身体の痛みを軽減してくれる。


更に元気にしてくれんのが、きゃりーぱみゅぱみゅ!!


実は歌手デビューするず~っと前から好き。

いや、好きな女の子のタイプとかじゃなくてさ。

なんかきゃりーって動物とかきぐるみとか子供みたいじゃない?
でも、ゆるキャラではない・・・。

歌手になって最初の頃はパフュームで有名な中田ヤスタカのプロデュースがまだきゃりーの個性と噛合ってなくて、出来損ないのパフュームみたいな感じだったけど、「つけまつける」って曲あたりから、ようやくきゃりーらしさが出てきたと思う。

で、その後GUのCM曲にもなった「ファッションモンスター」でほぼきゃりーワールド確立!!

満を持してリリースされたアルバム「なんだこれくしょん」はホントに最高傑作!!
だって捨て曲がないんだから!!

もう、和風テクノ(!?)きゃりーが楽しめる「にんじゃりばんばん」のバカ楽しさはホント、聴くだけで超テンション上がるし、更にテンション上げたければ「ふりそでーしょん」を聴けばよい!!

まるで自分もまたハタチに(大人)になった頃と同じようにテンションMAXになること間違いなしです!!


てな訳で調子悪い日にこそかなりお世話になっているアルバムではありますが、音楽的なことを多少書けば、オケはいつもの中田ヤスタカ全開なテクノ、シンセばりばりなんだけど、きゃりーのイメージに合わせるかのように、和を強調した和楽器風の音や音階もかなり目立つ!!

それに加えて、きゃりーの感情を込めない風の無機質かつキュートな歌声がポイント!!

ここでSPEEDのような情感ありったけの歌を歌われても困るし、やはりこれはきゃりーの為の楽曲と言える。


しかし、ここまでプロデューサー側とアーティストの個性が癒合されてる作品も珍しい。
いや、奇跡かも!?


とにかく元気にしてくれるきゃりーぱみゅぱみゅ!!

次の展開もめっさ楽しみであります!!


おっしゃLet'S!!
世界征服だっだっだだ~♪





「SAX&BRASS magazine」でマイルス特集!!



今、発売中の「SAX&BRASS magazine」にてなんとオレが崇拝するあのマイルス・デイビスの大特集!!

そういいつつ、トランペットはもちろん、管楽器なんてやった事どころか触った事すらないオレなんかが買って大丈夫かいな??

いや、全然大丈夫マイフレンド!!(ピーター・フォンダ・・・知ってるか?)

かなり強力な特集でマイルスの各時期のアルバムの紹介はもちろん、マイルスの愛器・・・それに25人のトランペッターがマイルスを語るマイルスの魅力コーナーはかなり興味深い内容でたまらない!!

出来ればオレスカバンドのサキちゃんみたいな若いプレイヤーの記事も載せて欲しかったけど、最近のマイルスの特集ではかなりの内容・・・


1500円とちょっと値段は高いけど、音楽ファンは是非ともGETして欲しい!!


それにしてもこの表紙のマイルスの眼光!!

めっさ怖い~

本当にヤバイくらいのカッコよさ!!


こんな目をしたら本物のミュージシャンだ!!
雪の女王



最近見たドラマで文句なしにベスト!!

とは言え放送されたのはちょい古く、’06年放送の韓国ドラマだ。

タイトル通り、アンデルセンの童話「雪の女王」がキーとなるオリジナルドラマで、切ない話ながら、演出もキャスティングも脚本も最高で、1話めから最終回まであっという間に見せてしまう!!



あらすじは貧乏ながらも天才的な数学の能力を持つ、高校生のハン・テウンはその才能ゆえに、親友のジョンギュを自殺に追い込んでしまう・・・

それから8年の月日が経ち、ハン・テウンは、その親友の為に自分の夢も名前すら捨てて、ジョンギュが生前志したいとしていたボクシングで生計を立てるべく、ボクシングジムに下宿をしていた。
友達の見舞いに訪れたある病院で自殺をしようとしていたボラという若い女性と出会うが、そのボラは8年前に「ラップランドに行きたい」とひょんな事で知り合った少女だった。
しかし、お互いに相手が誰かも知らないまま心を通わせていく・・・

1話めから一気にひき込まれる圧倒的な演出に直ぐに視聴者はドラマの中に入っていけると思います。

やっぱり本当に主人公、ハン・テウンを演じるヒョン・ビン(ちょい藤木くん似)が魅力的でこの人の魅力だけでドラマを見続けたくなります。
いや、こういう人がカッコいいっていうんじゃないかなあ・・・。

もちボラを演じるソン・ユリも移り変わる運命による心の動きを本当に素晴らしく演じきっています。


脇を固める共演陣も本当に魅力的な人ばかり!!

かなり悲しい物語でありますが、最後には希望の光を与えてくれる!!
てか、目が腫れるくらい号泣すること間違いなし!!

まあ、こいいう素晴らしいドラマを見るにつれ、よく某タレントとかが「他の国より日本の素晴らしいドラマ観ろよ」とかかなり偏った意見を言う人がいます。

更には昔の歴史的なことを例に挙げて攻撃してくるような人もいます。

が!!!

確かにに文化の違いこそあれ、どこの国のものも素晴らしいものは素晴らしい!!
逆につまんないもんはどこの国のもんもつまんない!!

何も見もしないで、知ろうとしない、歴史を知りたいのに図書館に行こうともせず、安易にたかだかネットくらいの情報で全てを知ったような顔をしないで、ちゃんと全てを理解、把握した上で、いつでもフラットな気持ちでオレは物事を判断したいですね。

逆に海外の文化に触れる事で日本の素晴らしい文化も改めて知ることが出来る!!

何も理解しないまま、生半可な知識だけで行動、言論をするのは非常に危険でもあるし、自分の了見の狭さを露呈してしまう事にもなりかねません。


まあ、そんなめんどくさいことは置いといて・・・



とにかく!!

「雪の女王」!!


本当に素晴らしい!!

前から興味持っていた方は絶対必見です!!!
このブログ見て興味持った方も是非です!!




オレもハン・テウンになりてえ~っ(笑)




BLUEIII 次のライヴは東京でドラゴン大会!!



今年はブルース・リー没後40周年記念ですが、BLUEIII、次の9/14(土)に新小岩BUSHBASHで行われるライヴはまた物凄いイベントになりそうです!!


この日の主催はあの「KILL BILL」の公開プロモーションを担当したタチハナさんによるイベント!!

自らもメンバー全員トラックスーツに身を固めるというバンド、代官山パンク日和を率いるアツい方ですが、イベント内容が驚愕です!!

通常ライヴの他にトークライヴもあり、なんと~っ!!!

あの映画秘宝「101匹のドラゴン大行進」や「香港功夫映画激闘史」「龍熱大全」などの名著で御なじみのあのクンフー映画評論家、知野二朗先生となんとワタクシ、BLUEIII、ベイビー佐々木の対談があります!!

てか、これスゴくないですか?
知野先生の本はオレも死ぬほど読んでるし、そんな知野先生のブルース・リーをはじめとする香港夫武打星の造詣は世界屈指!!

オレからすればまさに憧れの人であり、お会いできるだけでも恐縮してしまいますが、まさかご一緒にトークライヴを行えるとは・・・!!

また自分の夢が一つ叶いそうですが、ライヴはもちろん、全力で頑張らしていただきます!!

今からまた勉強し直さなくちゃ(笑)


それとプロレスファンにもたまらない、あの 松永光弘さん(!!)& スタナー松井 さんのプロレストークライヴも実現!!!

これは最高な夜になる事確実です!!


是非ともみなさんで熱い夜にいたしましょう!!




9/14 sat

新小岩BUSHBASH
presents
-トライアングル・スコーピオン! vol.5

■live:
 BLUEⅢ
 松永光弘
 ジュリーフジヲ
 代官山パンク日和
 トミヤマカズヤスマキ
 Han Han Art

■talk live:
 映画トーク 「ブルース・リー没後40年記念 武闘アクション映画を語る夕べ」
 with 知野二郎(香港功夫映画評論家) & ベイビー佐々木(BLUEⅢ)

 プロレストーク 「有刺鉄線デスマッチ25周年記念 今夜決定!世界最凶デスマッチBEST5」
 with 松永光弘 & スタナー松井(Kotaku JAPAN)


■open16:30/start17:00
■adv1500yen/door1800yen(+1drink order)





BLINDMAN/EVERGREEN



はっきり言っちまうが、BLINDMANは宇宙一カッコいいバンドである!!!

前作「BLAZINGCRISIS」、オレは未だに聴いているくらいの神アルバムで・・・。
本当に素晴らしいアルバムだった。

そんな「BLAZINGCRISIS」の余韻も冷めやらないいちにまたまたニューアルバム!!

アルバムリリースのインターバルが短いこともバンドの充実を表していると思うんだけど、今回のニューアルバム「EVERGREEN」は全曲セルフカバーアルバムだという・・・。

オレはBLINDMANのオリジナルアルバムは全てがベストアルバムと常々思っているんですよ。
だから、別にベスト盤をリリースする必要なし!!

なのに何故・・・?

いや、オレですらBLINDMANのアルバムで持っていないアルバムがあるんです。
中古CD屋を探したり、ヤフオクを見たりしたりとしているんだけど、それでも見つからないアルバムがあったりしてね。

こんなオレですが、BLINDMANさんとは二度もご一緒にライヴをさせていただく機会があって・・・

しかも、ボーカルの高谷アニイには自分たち、BLUEIIIのアルバムのライナーノーツまで書いていただいたりしたから、何とかお願いしてCD-Rでよいから譲っていただけないかなあ?とも考えたこともあった。

しかし、オレも昔の人なんで(笑)、やっぱり自分でお金を出してアルバムを買って聴き込みたい派!!


いつか全部のアルバムを揃えたいと思っていた矢先ですよ!!

このニューアルバムはベスト盤のとは似て非なるモノ!!
その気になれば究極のベストアルバムを作る事が出来るバンドなのに、彼らはセルフカバーという手段でシーンに撃って出た!!

これは相当な自信がないと出来ないことですよ。
やっぱりオリジナルを超えるのは難しい・・・。


しかし、オリジナルのリズム隊、ルイスさんとタツヤさんにキーボードでヒロキさんを迎え入れた最強の布陣で最高すぎるセルフカバーアルバムを届けてくれた!!

一聴して感じたのは、やっぱりその楽曲のクオリティーのハンパまさ・・・

知らない曲もけっこうあったけど、ますますオレにオリジナル盤を探す気を起こしてくれた!!

それにしてもリズム隊がこれでもかってくらいタイトで気持ちいい!!
もう、ドラムとベースが阿吽のように呼吸している!!
たまに洒落で歴代の名ドラマー、名ベーシストのフレーズもさらりと入れてくれたりして、これは’70年代~’80年代のハードロックを聴いてきた人にはたまらないはず・・・。

キーボードは堅実なプレイで華を添えるんだけど、’80年代的きらきらした音色も飛び出すが、基本的にオルガンの音!!

これは上がります(笑)


高谷アニイのソウルフルでパワフルな歌は日本人では絶対に・・・いや、今、高谷さんのような声量で歌えるシンガーは世界探してもいないです(断言!)

ブルージーでソウルフルでハードロックで言うところのデヴィッド・カヴァーデイル!!
しかし、カヴァーデイルより全然パワーがあり、声質のせいもあり、オレはグラハム・ボネットをも感じさせるんですよ!!
その位、誰も歌えないような超人的歌声は本当に聴く人を驚愕させる!!!

こういうのが歌と言うんだよ!!

あんな風に歌えたら気持ちいいだろうなあ・・・
まさに世界を獲った!って歌が高谷アニイの歌ですよ!!


そして中村さんのギター!!!
多分、オレ、日本人で一番好きかもしれない。

リッチーもシェンカーもゲイリー・ムーアも、もちろんジョン・サイクスも全部聴かなくてよいです!(笑)

中村さんのギターさえ聴けば・・・。

しかも、中村さん、ハーモニックマイナースケールとかもガッツリ入れてくるとこがヤバイし、それをただテクニカルに聴かせるんじゃなくて、確実にソウルを入れてくるんですね!!

とにかくギターがボーカルに負けないくらい歌っているのよ!!

ここが凡百のメタルギタリストとの違い!!

しかも、中村さん特有のあのビヴラートはもちろんの事、速弾きやるにもとにかくワイルド!!
音がぶっといんだ!!



で、ここからはオレの個人的なただの感想になりますが・・・

とにかく今、30代後半、40代の人でハードロック・・・いや、洋楽ファンは絶対聴いて欲しいです!!



そんなオレも中学時代に初めて洋楽・・・MSGやらレインボーやらホワイトスネイクを聴いて音楽の世界に入って行ったクチ・・・。

オレは今、BLUEIIIってバンドやってるけど、元々はゲイリー・ムーアやMSGのコピーバンドから始まって、そういった王道ブリテッシュハードロックバンドを目指していた。

今だってそう(笑)。
オレの場合はパンクとかキャロルとかも好きだったから、残念ながら王道の道からは逸れちゃったけど、オレが初めに夢見たサウンドを全部、BLINDMANはやっている!!!

しかも、長い活動期間の間にヘンに流行に流されることなく、浮気することもせず、全くブレずにこの音にこだわり続けている・・・。

これ、スゴイことですよ!!!


前に中村さんとお話させていただいた時に、中村さんはオレにこう言っていた。

「誰かが残していかなきゃいけないんだよ」




痺れた!!
次々と移り変わる音楽業界でこんなことを言える人はいない。

オレもそう思う!!!

本物は本物なんだ!!

いつの時代にも。

不変的なものがある!!!



最近の新しいメタル、及びハードロック・・・最近のホワイトスネイクやMSGとかインギーとかのアルバムに納得いってなかった人!!


絶対にBLINDMANを聴くがいい!!



絶対、「あの頃」に戻れると同時に、今もハードロックは不変なんだと!!!!!!!!!




残暑ドラゴン大会 最終回 語れ!ブルース・リー⑥「死亡の塔」




さて!!残暑ドラゴン大会もいよいよ最終回です!!

で、その最終回はブルース・リーファンにどのくらいの需要があるのかわかりませんが個人的には最高傑作な(笑)「死亡の塔」!!

昨日の記事でも書いたけど’78年いよいよ「死亡遊戯」公開の前にスクリーンからスクリーン特別増刊「ブルース・リー死亡遊戯ワイド特集号」という雑誌が出た。

これ、スクリーンから出てるスクリーンジャンボシリーズといわれていたんだけど何故か「死亡遊戯」だけはワイド特集号になってた。
まあ、このシリーズ、写真こそ新鮮なものがあまりなかったんだけど(使いまわしが多かった)ちょっとしたミニサイズのポスターみたいなデカめの雑誌だったので人気があったのか数種出ていたんですよ。

で、そのスクリーン特別増刊「死亡遊戯」ワイド特集号には映画のパンフよりも貴重な記事がたくさん掲載され(記事は日野康一さん)その中にこんな記事を発見した。

「死亡遊戯」公開で沸く絶頂期だと言うのに早くもゴールデンハーベストは「死亡遊戯」の続編を作っていると!!!


以下 「ブルース・リーワイド特集号」からの抜粋 ↓


「帰って来たドラゴン」の香港きっての」若手功夫監督・呉思遠がゴールデンハーベストでブルース・リー最新作を撮っている!
またソックリさんを使っているらしいが。ブルース・リーが生前撮った「死亡遊戯」フイルムには、もっともっと使えるアクションシーンのすごいのがあるはずだ。
ブルース・リーは生き返ったどころか、次の最新作「死亡遊戯2」(原題「死亡塔」)に主演している。


これを読んだ当時のファンは狂喜した。

生前のブルース・リーが撮影したフイルムからはわずか10分強のフイルムしか使われず、内容も思ったものと違っていた「死亡遊戯」に当時ファンは大いに不満だったからだ。

やはり日野康一さんの名著「シネアルバム 永遠のドラゴン/ブルース・リー」には映画に出てこなかったシーン・・・野原でサングラスをかけた上半身裸のブルース・リーが道着を着た敵(?)をヌンチャクで殴ってる写真が掲載されていたし、やはり「シネアルバムデラックス/闘魂ブルース・リー」にも「ドラゴン危機一発」で御なじみのジェームス・ティエンがブルース・リーと戦う写真や、そのティエンとちゃんちゃんこ着た謎の若者との3ショット写真まで掲載されていたからだ!!


これらシーンがスクリーンで拝めるのか!!とわくわくしたのと同時に、「死亡遊戯2」と言う題名や原題の「死亡塔」のタイトルだけで「いよいよビル(レッドペッパーレストラン)ではなく、五重の塔にブルース・リーが登るのでは?」との期待に胸をふくらませた!!


そして待つことそれから2年・・・

世の中の動きも完全に変わってしまっていた。

「死亡遊戯」公開後、急速に香港カラテ映画・・・クンフー映画の公開は途絶え、最後に公開されたのが「新・死亡遊戯/七人のカンフー」出ていたブルース・リーシャオルンがブルース・リィと名前を代えた「ブルース・リーを探せ!」という映画が公開されたくらいだ。

その後、香港映画の動きと言えばホイ兄弟主演によるコメディー「Mr・BOO!」シリーズで小ブレイク・・その後はいよいよジャッキー・チェンの登場で、明らかに第一次香港カラテ映画ブームとは違う新しいクンフー映画ブームの流れが出来つつあった・・・。

ジャッキーのコメディーを取り入れたアクロバチックなクンフーはやはり新鮮でブルース・リーとはまた違っ魅力があり、ここからジャッキーの時代が始まる。


そしてやっと公開されたブルース・リー二度目の(笑)遺作「死亡の塔」!


いささか時期を逃した感もあり、「ブルース・リーより今はジャッキー・チェンだろ?」と、どっちの映画もよく観たこともない連中が偉そうに語りだしたのもこの時期だった。


「死亡の塔」公開の時期・・・

オレは既に中学1年になっていた。
もう、この頃になると学校でも映画館に行く者が増え始め、そんなオレもいつも一緒に行っていた従兄弟のやっちゃんではなく、同じバスケ部の友達三人と一緒に「死亡の塔」を観に行ったのだった。

映画館は「洋画パレス」
「ドラゴンへの道」を観るのに映画館まわりを2周も列んだ映画館だ。

しかし、劇場に入ると中はすかすか・・・
ほとんどオレたち三人のプライベート映画館化していた!!


初めに同時上映の「モンスターパニック」
まさにB級のお色気含んだくっだらない映画だが、バカバカしくてよかった(笑)

謎の半漁人みたいなモンスターが地上に上がってきて、海上パーティーやってる人たちを襲うっていうどこかで聞いたようなストーリー・・・

しかも映画ラストは襲われた女性がモンスターの赤ちゃんを出産して「きゃ~っ」っていうベタすぎるエンディングには怖いというより失笑しかなかった・・・。



で、「死亡の塔」

やはり公開前にリリースされたテーマ曲「アローン・イン・ザ・ナイト」がカッコよく鳴り響く中、「死亡遊戯」の撮影技法をそのままパクッたかのように「燃えよドラゴン」や「怒りの鉄拳」のシーンをたくみに盛り込み、間をそっくりさんが埋めるという・・・

しかも、ブルース・リーと交互にジャッキー・チェンの「ドランクモンキー酔拳」に出てたやたらと足が上がる髭のおじさん(ウォンチョン・リー)が一人で刀を振り回して演武するシーンが挿入される・・・(笑)

正直、この髭のおじさんのシーンはオレ的には要らなかった。
オープニングはスカッとブルース・リー一人だけでよかったと思うし、そうじゃなければ「ドラゴンへの道」とか「燃えよドラゴン」みたいな粋なオープニングを作れなかったのか?と残念だったかな・・。

で・・・この映画、劇中どこにも・・・

トラックスーツを着たブルース・リーは出てこなかった・・・。
「死亡遊戯」の残りフイルムなんて使用されていなかった・・・!!


それでもクンフー映画に飢えていたオレは意外にもこの「死亡の塔」、かなり楽しめたのだ!!

まず「死亡遊戯」より格段し技術が上がったブルース・リーとそっくりさんの使い分け!

ボブ・クローズは東洋人の顔の区別なんかどうでもいいのか、他の旧作品の全てから使えるもんは全部使ってしまえ!とばかりに髪型が全然違う時期、特にに「ドラゴンへの道」のシーンなんかもふんだんに使用したけど、「死亡遊戯」と「ドラゴンへの道」なんて別人!?ってくらいブルース・リーの顔が違うでしょ?(笑)

だから、すごく雑な感じがしたし、ボブ・クローズの編集にかなりの無理があった気がした。

しかし、流石、カット割りや編集のうまさが光る香港の映画人、呉思遠監督の腕は確かだった。

アクションシーンでも巧みなカット割り技術により、スタンドインと本物の区別がつかなくなるくらい編集が素晴らしい!!
(「酔拳」のシャオティエンのシーンなどで見事な腕を発揮)

基本、「燃えよドラゴン」のシーンと「怒りの鉄拳」からのシーンを多用し、代役のタンロンも「燃えよドラゴン」のブルース・リーの髪型をかなり意識・・・

ウォンチョン・リーの娘の楽屋シーンでの「ドラゴンへの道」抜粋はご愛嬌だが、熱狂的ファン以外、初めて観た人にもあまり違和感は感じられなかったのではないだろうか?
(それでもやたらと後姿が多いのでヘンなのはヘンなんだけど(笑))

それにかなり「燃えよドラゴン」のブルース・リーを意図的に意識したせいか、見方によってはこの映画は「燃えよドラゴン」の続編的見方も出来る。(かなり無理やりだけどね)

地下にタンロンがセパレイトタイプのキャットスーツで侵入していくところなんかも「燃えよドラゴン」に似ているし、個人的に嬉しかったのは「燃えよドラゴン」の未使用テイクでブルース・リーが自分の著書を手に取って笑うシーン!!

このシーンがかなりこの映画に重みを持たせたかな?

あと、実際の「燃えよドラゴン」に出ているロイ・ホランも同じ役(?)で出ているし、やはり「燃えよドラゴン」でブルース・リーとアンジェラ・マオの父親役(ただの叔父さん説もあり)を演じた俳優さんも出ている。

まあ、続編といわないまでも「燃えよドラゴン」のスピンオフ作品と言えなくもない!?


それと「死亡の塔」は「酔拳」「蛇拳」で御なじみとなったウォンチョン・リーほか、やはり「蛇拳」に牧師役で出てた外人が出てきたのは監督が呉思遠で、呉思遠のお抱え俳優を使ったと想像できる。

まあ、第一次世代には「帰って来たドラゴン」、そしてジャッキー世代には「酔拳」「蛇拳」の呉思遠!

だからこの映画はジャッキーが出ていないジャッキー映画ともとれるし、貴重なブルース・リーからジャッキー・チェンへの橋渡し的・・・いや、その二つが微妙に混在する映画であったのだ!!


どうにも世間的にブルース・リーが全く出ていないし、(一応、「燃えよドラゴン」の未公開シーンもあるけど、全部で数分程度・・・。しかもアクションシーンではないし・・・)カルト映画としてバカにされてきた「死亡の塔」ではあるが、こういういろんな見方も出来るのです。


それに流石に「帰って来たドラゴン」でブルース・リャンと倉田先生に壮絶な蹴り合戦をやらせただけあり、「死亡の塔」のアクションは本当に素晴らしかったと思う。

ホント、「死亡遊戯」ではブルース・リーの代役に過ぎなかったタンロンがあれから修行したのか見事な技を見せるし、敵役も実力者ばkらりで見ごたえがあった。(まあ、それでもタンロンにはスタンドインはもちろんいるけど・・・)

韓国版ヴァージョンの「死亡の塔」ではタンロンが完全に主役だったのもうなずける。


まあ、アクションが素晴らしいのとブルース・リーの映画というのは関係ないし、また別問題なんだけど、劇中に全くブルース・リー(の偽者)がジークンドーしてないところなんかも熱烈ファンには不服だったと思う。・・・(蹴りばっかで投げる、締めるとかないし)


そんな訳で熱狂的ブルース・リーファンには「金かえせ!」「「死亡遊戯」の幻のフッテージを見せろ!!」と散々に忌み嫌われてきた(当たり前!)「死亡の塔」ではありますが、オレみたいな偏屈ファンのためにはなくてはならない貴重な資料的映画で大いにいとおしいあります。

最近、代役のタンロンも亡くなり、そういう意味でも、もう一度、是非とも再評価して欲しい作品でもありますが、いよいよ今年の11月!!

「死亡の塔」もエクストリームエディションブルーレイがパラマウントから発売決定です!!

残念ながら韓国ヴァージョンの収録も見送られ、初公開版のフイルムも見つからなかったようですが、それでも「死亡の塔」までもが日本初公開復刻ヴァージョン込みのブルーレイがリリースというのは本当に素晴らしい!!

これからも「死亡の塔」を応援していきたいです!!


ブルース・リーのもとに逝ってしまったタンロンのためにも!!!





残暑ドラゴン大会 語れ!ブルース・リー⑤「死亡遊戯」




「死亡遊戯」です!!

初公開時は「ブルース・リー 死亡遊戯」

公開前には「さらばブルース・リー 死亡遊戯」という仮題だった。

当時、ファンのバイブルと言われたブルース・リー書籍のバイブル、「シネアルバム26 ブルース・リー 永遠のドラゴン/日野康一」という本に、この「死亡遊戯」のあらすじが掲載されていた。

そこには・・・

以下本文から↓

韓国にある七重の塔のてっぺんに、秘宝が隠されている。
妻子を誘拐された主人公は、その代償として、この秘宝を手に入れなければならないが、各層には世界各国から集められた強豪が待ち構えている。


ブルース・リーが宝物を探しに行く・・・トレジャーハンターみたいな内容に子供ながらに物凄く上がったな~!!


そして・・・


’75年公開の「最後のブルース・リー ドラゴンへの道」である意味香港カラテ映画ブームに終止符が打たれ、オレたちは完成すると噂されながら一向に完成しない未完の遺作「死亡遊戯」を待ちに待った・・・。

そしてある一本の映画が公開される。

まだ「死亡遊戯」も完成していないのに、なんと題名が「新・死亡遊戯/七人のカンフー」という映画が!!

ポスターにはブルース・リーらしい主人公のイラストがまるで「燃えよドラゴン」米版ポスターのイラストをチープにしたような雰囲気でヌンチャクを持っていた。

(たぶん)劇中で闘う敵らしい武道家のイラストも「燃えよドラゴン」の米版ポスター風に羅列され、よく見ると「塔で闘うブルース・リー(?)らしい人物のイラストも挿入されていた!

キャストを見るとブルース・リーシャオルンという、ブルース・リーの英語名と中国芸名を足したような怪しい人が主役らしかった。

「ドラゴンへの道」以来、マトモにクンフー映画を観ていなかったオレは期待大で劇場に駆けつけましたよ!


映画館は郡山ピカデリー。

「燃えよドラゴン」と「ドラゴン危機一発」(その前には「帰って来たドラゴン」もここで観てる)を観た映画館だ!!

同時上映はピーター・フォンダのロボットSF「未来世界」と「恐竜100万年」。
「ドラゴンへの道」公開あたりまでは嫌が応にも勝手に別のクンフー映画を同時上映にして「ドラゴン大会3本立て」とかやってたのに寂しい限りだった・・・

ロボットSFに恐竜とは・・・
完全にお子様向けな3本立てになっていた(笑)

で、「死亡遊戯」より3年も早く公開された「新・死亡遊戯」!

まず、主役のブルース・リーシャオルン・・・(現在はホー・チョンドー、またはブルース・リィと呼ばれる)

ブルース・リーに全く似ていないばかりか、とにかく華がなかった。

技もまあ、そこそこだけど運動神経はかなりよいっぽかった・・・

しかし、ストーリーほとんど「シネアルバム」に出ていた「死亡遊戯」の粗筋と同じで、今はこの映画を酷評するのがクールと思われているし、今観ると全くそのとおりなんだけど、オレ自身は正直かなり楽しめた!!

やっぱり塔に登って一人ずつ強敵を倒しながら上へ上へと行くプロットは例え偽者でもこのシチュエーションは燃えるんですよ!!

宝こそ出て来ないけど、ラストに誘拐された恋人を救出して勇壮なテーマ曲「キング・オブ・カンフー」をバックに晴れ晴れとした姿で塔を降りてきたブルース・リーシャオルンに興奮したのもオレだけではないはず・・・!?(自信ないけど・・・。)


しかし、それから本物のブルース・リーの「死亡遊戯」は一向に公開される気配がなかった・・・。
「新・死亡遊戯」はとっくに公開されたのに・・・(笑)

で、ず~っと後からわかったことなんだけど、本国でもこの「新・死亡遊戯/七人のカンフー」は公開されたらしいんだけど、やっぱりオレみたいなクンフー映画に飢えた輩がたくさんいたらしくそこそこはヒットしたらしいんだって!

これに気を悪くした「死亡遊戯」の権利を持っているゴールデンハーベストのレイモンド・チョウ社長は「死亡遊戯」に対する意欲をなくし、せっかく代役や監督もサモ・ハン・キンポー(!)で製作し始めていた「死亡遊戯」を一旦ぶんなげちゃったとか・・・。

しかもこの「新・死亡遊戯」に主演したブルース・リーシャオルンはホントは本物の「死亡遊戯」の代役候補だったとか昔の雑誌で読んだっけ。

しっかし本物の「死亡遊戯」蹴っても、いくら主役とは言え偽の「新・死亡遊戯」に出ちゃうんだから神経疑うわな。
しかし、ブルース・リーの影に付きまとわれながら亡くなってしまった代役のタンロンのその後の人生思うとなんともいえないなあ・・・。
ブルース・リーシャオルンことホー・チョンドーも結局、ブルース・リーの役ばかり演じることで、かなり人生を台無しにしてしまったみたいだし・・・。(ドキュメンタリーでぼやく姿が・・・)

まあ、それは置いといてレイモンド・チョウ社長が怒るのも無理ないわ~っ!!



それでも「ドラゴンへの道」で日本においての配給権を東映と東宝東和にダブル契約した手前、仕方なく日本の為だけに「死亡遊戯」製作を再スタート。


結果、’72年の撮影スタートから完成まで5年もかかってしまったという・・・。

ようやく映画雑誌の「ロードショー」や「スクリーン」に「死亡遊戯」の記事がまた掲載され始め、監督は「燃えよドラゴン」のロバート・クローズに決定!!

敵役にも「燃えよドラゴン」「ドラゴンへの道」出演の御なじみボブ・ウォール!!
更にヌンチャクの達人役でやはりアメリカ時代のダニー・イノサントが追加部分にも出演!!

他の役者さんはよく知らなかったが、そんなんどうでもよかった!!

唯一、劇中でリー・・いやビリー・ローを暗殺する役のメル・ノヴァックだけはジム・ケリー主演の「黒帯ドラゴン」に出ていたのでなんとなくわかったけど、今考えるとメル・ノヴァックってボブ・クローズ監督のお抱え俳優だったのかも知れないね!(「黒帯ドラゴン」もロバート・クローズが監督)


いよいよ完成の情報と同時に雑誌「スクリーン」では別冊スクリーンジャンボとして「死亡遊戯」特別号を刊行!!
「ロードショー」でも付録で「まるごとぜ~んぶブルース・リー」で「死亡遊戯」を大特集!!


少しブルース・リー熱も冷めかけたファンは再びブルース・リーに熱くなってきた!!


そして、まさにここだ!ってタイミングで当時の情報番組「木曜スペシャル」で「死亡遊戯」公開記念のブルース・リー大特集を放送したんですよ!!

これが今観てもスゴイ内容、で水野晴朗さんを司会に大村昆さんに今やブルース・リーコレクターとして名高い岡村さん、共演のノラ・ミヤオはもちろん、「死亡遊戯」を途中まで撮影したあの西本さんまで出てくる!!(この西本さんが当時の香港を歩くシーンがすごくて、街にはジャッキーの「蛇拳」の看板まで見える!)
同級生のマイケル・ホイも親友のユニ・コーンも出てくるし、何よりブルース・リーの各映画のハイライトシーンがふんだんに盛り込まれ、初めて見る「死亡遊戯」の映像まで観れたのだ!!

これ、後の「ブルース・リーの神話」より内容的に優れていたかもしれない!!



しかし、これがブルース・リー再ブレイクのハイライトだったのもまた確か・・・




そしていよいよ満を持しての「死亡遊戯」鑑賞!!


「ドラゴン怒りの鉄拳」を観た映画館「郡山テアトル」にオレにブルース・リーを教えてくれた10歳年上の従兄弟のやっちゃんと気合で行った!!

まずは同時上映、パニックドキュメンタリー(?)の「カタストロフ 世界の大惨事」
人が死んだり、事故ったり、火災にあったり・・・の世界中の災難のドキュメントフイルムをこれでもかってくらい繋げただけの記録映画・・・

ブルース・リーファンには子供も多いのに何でこんなん同時上映しするんだ?と当時の大人事情を肌で感じたと同時に一生消えないトラウマの映画にテンションスーパーダウンしてしまいました(笑)


そして、劇場全体「カタストロフ」のせいでどんよりとした空気の中、いよいよ「死亡遊戯」上映!!!


またまた怪鳥音こそ酷かったけど(後でクリス・ケントという人と判明)やはり公開前にリリースされた「死亡遊戯」のサントラレコードが007シリーズを手がけたジョン・バリー作曲って事で抜群にカッコよく、(その前にリリースされていた「死亡遊戯」のテーマだと思っていた「シャウト・オブ・リー」は結局使われなかった)まず、そのテーマ曲が劇場に響き渡っただけで大興奮~っ!!てかテンションMAX(ぎみぎみしえっ!!)

しかも3年前に観た「ドラゴンへの道」のコロシアムの決闘のシーンのバックにこのテーマ曲が流れるのですよ!!

その他、ルーレットやらトランプやらのギャンブルに使う道具を効果的に使ったタイトルバックははっきり言ってブルース・リー映画一番のゴージャスさ!!

そのままなんとチャック・ノリス戦に以降し、どうやらこれは映画の撮影だという事なんとなくがわかる・・・。

怪鳥音も、公開前にリリースされたTAMレコードサントラで流れたクリス・ケントではなく、「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」「燃えよドラゴン」からのブルース・リーの本物の怪鳥音をミックス、サンプリングして使用!!(最近出た初公開版収録のブルー・レイ見ると、一部クリス・ケントの怪鳥音が残っているのがわかる)

で、ここからが憂鬱な時間の始まり・・・


いや、多分そのままピュアな気持ちで観ればす~っと映画の中に入っていき、感情移入が出来ただろうに・・・
ところが連れのやっちゃんが隣で、「あ、これは偽者!ここは「怒りの鉄拳」のフイルム入れたと必要だけど要らない解説を入れるんですよ(笑)

もう、すっかり冷めちゃってさあ~・・・

もう、オレ自身も映画に入るどころか冷静な目で見ちゃってさ~

偽者が代役だから顔をなるべく似せたいのはわかるけど、夜までブルース・リーはサングラスかけないだろ~っ!!

しかもサングラスかけても全然似てないし~(いや、ブルース・リー映画を何回も観てる人だったら全然わかり過ぎるんだもん、本物と偽者の区別があ~)

それに「燃えよドラゴン」から「ドラゴンへの道」に至るまで、ブルース・リーの映画って、絶対的ピンチがないんですよ!

ほんのたまに殴られることはあっても絶対的に圧倒的に強い!!
そこがブルース・リー魅力であり、そこが好きだったのに、このサングラスかけた偽者ブルース・リーはラスボスとか用心棒ならともかく、雑魚相手にだらだらした戦いをし、雑魚相手にぽかすか殴られまくる!!

「ドラゴンへの道」や「燃えよドラゴン」でブルースに手も足も出させなかったボブ・ウォールにも、ぽかすかやられまくる始末・・・

こんな弱いブルース・リーなんて観たくない~っ!!


しかも、恋人を誘拐される・・・っていうプロットは残してくれたけど、宝物も七重の塔も(実際のブルース考案は五重の塔。日野氏の情報間違い)出てこないじゃね~か!!!

オレは宝物を五重の塔からとって来るブルース・リーが見たかったんだあ~っ!!!


で、ストレスMAXになった頃、ようやく孫にも衣装よろしくバイクライダーから脇に線のない欠陥トラックスーツを偽ブルース・リーが奪うところまで1時間はとっくに超えてた・・・。


そして~っ!!


我慢我慢我慢我慢しつつやっと登場した我らがが本物ブルース・リー!!

それまでの偽者やこの映画そのものが持つ負のカルマを全て帳消しにするブルース・リーのカリスマ性、カッコよすぎる本物の勇姿!!!

もう、なにもかもがさっきまでと違う!!!

まあ、新しく撮り足したシーンに比べ、このブルースが出てるシーンはフイルムが古いとかカメラマンが違うからの理由も確かにあるにはあるだろう・・。

しかしね!!違うんです!!
「ドラゴンへの道」まで観てきたオレたちがよく知るブルース・リーがそこにいるんですよ!!

もうね、偽者とはアクション云々より、態度が違う!!しぐさが違う!!
ボブ・クローズによってカットされたとは言え、あのすっとぼけてるひょうきんなブルース・リーがいるんですよ!!
それにブルース自身のアクションは神がかり的なものですが、ブルース監督自身がこだわってこだわり抜いたカメラのアングルだとか、敵のとの間の詰め方とか全然違う!!

アメリカ時代のダニー・イノサントとのヌンチャク対ヌンチャクの発想も斬新だし、ハプキドーの達人、チ・ハンサイとの戦いも観たことがない新しい武術アクション!!

極めつけは、これまたアメリカ時代の弟子でバスケのスターだった身長2メートル以上の敵、アリーム・アブドール・ジャバールとの大バトル!!

これだけで「ドラゴンへの道」のチャック・ノリス戦と匹敵・・・いや、それ以上の興奮でした!!

ジャバー戦の後はまたまた蛇足とも取れる偽者ブルース・リーとラスボス前の手下スタイナー戦なんだけど、今、ビデオで観るとこのシーン、酷いし粗が目立つんだけど、公開当時はまるで偽者が本物みたいによく出来てたシーンと記憶してるんですよ。

隣で観てたやっちゃんも「あれ、なんか撮り足しのシーンのはずなのにスゴイよかったね」と言っていたし、あの日野康一先生も絶賛していた!!


いや、今ちゃんとDVDとかブルーレイで観るとグダグダなんだけど、あの時は映画館のマジックだったのかも知れないですね。


そして、そのままの流れでラスボスのドクターランド戦までいき、エンドロールではヒロイン、コリーン・キャンプが歌う劇中歌にもなっている「死亡遊戯/愛のテーマ」をバックに今までのブルース・リー主演作のハイライトシーンが夢のように流れていく・・・。

まさにブルース・リーファン至福の時間!!!

もう、瞬き一つしないでウサギの目のように血走った目で最後の最後のテロップまで観ちゃった!!

会場のお客さんも誰も帰る気配がない・・・




なんだかんだ言ってもこの「死亡遊戯」を初めて観た時の感想は、それまで見てきたブルース・リー映画に較べるとクソ映画以外のなにものでもなかった・・・。

ブルース・リーがほとんど出てこないばかりか、代役のシーンが似ていないし、クンフーのキレがないのは仕方ないとして、あんなに弱いブルース・リーなんか誰も観たくなかったのも理由の一つで・・・!!

監督のボブ・クローズは下手だ!!ダメな監督だ!!とあの頃は誰もが思ったはずだ。

しかし、「GOD」やら「死亡的遊戯」を見るにつれ、たとえブルース本人が演じている格闘シーンでも、必要ないシーンは作品的質を高める為に潔くばっさりカットするとか、格闘シーンの素晴らしい編集、カット割りなんかを見直していくうちに、やはりクローズ監督は凄かったんだと改めて再評価してしまいます!!

更に、最後のブルース・リー出演の僅か10分強を際立たせる為にも、わざと偽者は偽者とわかるようにあのような偽ブルース・リーは弱い・・・本物ブルース・リーは絶対的に強いんだ的な演出にしたのかな?とも深読みしてしまう・・・。

それに、あの時代によく残された素材を使って、あそこまでの作品を作ってくれたんだとオレたちファンは感謝しなければいけない。

あと、クローズ監督があのように生前のブルースの映像を出し惜しみしてくれたおかげで、それから22年も経った2000年に「GOD」や「ウオリアーズ・ジャーニー」のような未公開映像をたっぷり、人生の臨時ボーナスのようにもらえたのだから・・・。

やはり監督・・・いや、ブルース・リーに感謝しなくちゃ!!


とにかく!!
好きな映画です。


それに、急いで日本の東宝東和が配給のごたごたで作らせたせいもあって、他の国ではまた全然違うヴァージョンの「死亡遊戯」がたくさん作られたし、「GOD」や「ウォリアーズジャーニー」含め、今ではたくさんの「死亡遊戯」が観れる贅沢さです(笑)


ただ、あくまでオレ個人の願望としては、失われたフイルム部分や物語部分をCGか何かで作って、本来ブルース・リーが作りたかったリアル「死亡遊戯」が観たいと思うこのごろです!!!

「死亡遊戯」


忘れがたき愛すべき映画です!!


ラスト10分強に燃えろ~っ!!!


観ない人は死刑ですYO(笑)






残暑ドラゴン大会 語れ!ブルース・リー④「ドラゴンへの道」




いよいよ来ましたね~「ドラゴンへの道」!!

この映画の公開は’75年の一月で、前の年’74年に「ドラゴン危機一発」と「ドラゴン怒りの鉄拳」が立て続けに公開されていたので、物凄く待った記憶がある。

ちなみに「怒りの鉄拳」が’74年の7/21の公開だから、今から考えると僅か半年なんだけどすごく長く感じた。
それほど当時のファンはブルース・リーに飢えていたんだろうね(笑)

それと同時にこの「ドラゴンへの道」の公開は第一回めの香港カラテ映画ブームの終焉とも言える。
この作品公開後に公開されたのは「スカイハイ」とか「実録ブルース・リーの死」「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」「空飛ぶ十字剣」くらいしかない。

しかもあと残されたブルース・リー映画といえば未完成の「死亡遊戯」しかなく、日本初公開のタイトルどおり、まさに「最後のブルース・リー ドラゴンへの道」と言うのがそれほど間違ってもいなかったと思う。

で、やはり最後なだけに当時の「ドラゴンへの道」公開に対する盛り上がりは凄まじく、とってつけたように配給権を会得した東映が予告編的映画「ありし日のブルース・リー」を公開したりテレビではニュース番組でも「ドラゴンへの道」のハイライトシーンつきで発表したりと大騒ぎだった。(当時、ワイドスクリーンの映画のシーンをテレビでやるとブルース・リーの顔がめっさ面長になっちゃって笑えた)

あと、公開の前から発売された「ドラゴンへの道」のシングルレコードね!!
「怒りの鉄拳」同様、マイク・レメディオスが歌うテーマ曲(怪鳥音がめちゃいんちき臭かったが・・・実際偽者だった)とB面のシンセをメイン楽器にしたインストの「ビッグガイ」がめっちゃカッコよくて、公開前から胸が躍ったもんだった!!


オレは地元郡山の映画館「洋画パレス」で公開から1週間は過ぎた頃、朝の8時から映画館に列んだが、映画館の周りを2週(!)もの長蛇の列!!

あんなことは生まれてこのかたあの日だけですよ!!

やっと会場に入ったけど、当時のオレはまだ8歳でしょ?
ブルース・リー映画に来るのはほとんど高校生から成人ばかりだったから、映画館のおばさんがオレを見てかわいいと思ったのか、映画のチラシをたくさんくれたんだよね(笑)

そうそう、一部では小学生でもブルース・リーファンはいたけど、当時、リアルタイムで映画館で観た人は学校にはほとんどいなかったね。
みんなウルトラマンとかアニメとかに熱中していて映画館で字幕つきの映画を観るって行為は中学に入ってからだね。

たまたまオレん家は親とか従兄弟が映画好きでよく映画館に連れて行ってくれていたんだ。

さて話戻しますと・・・

同時上映は「ドーベルマンギャング2」
ドーベルマンを使って銀行強盗を働くと言った犯罪映画だが、意外と子供ながらに楽しめた(笑)

数年後、やっとパート1も見れたけど、ある地方のブルース・リーマニアの方に伺うと、「ドラゴン危機一発」公開時に「ドーベルマンギャング」の1が同時上映だったらしい・・・。
ブルース・リーとドーベルマンシリーズって相性いいのかな?(笑)

初めに「ドーベルマンギャング2」が始まっていよいよ「ドラゴンへの道」!!


公開前に買ったあの!マイク・レメディオスのテーマ曲が流れ、そのままインストのタイトルバック!!
龍を形どったぱらぱらマンガちっくなアニメのオープニングがカッコよすぎて爆死!!

で、いきなり空港でのブルース・リーの顔のどアップ!!
「カッコいい~っ!!!!」

おや、大人になって冷静な目で見ればブルース・リー監督の演出よろしく香港の田舎モノって感じなんだろうけど、もうブルース・リーが出てきただけでめっさ上がったんだよ!!

その後、いよいよギャングと戦うシーンになると、オレが座った前の2人の若者がカメラを取り出してスクリーンに向けて写真を撮ってる(笑)!!


こんな光景も後にも先にもあのときだけだ!!

で、実際の上映時間も1時間半くらいなんだけど、体感時間は更に早く、ブルース・リーの全作品中、一番短く感じられたかな。

で、「ドラゴンへの道」!!

「燃えよドラゴン」同様に一番好きな映画に挙げる人が多い。

ここでのブルース・リー演じるタンロンは本当に田舎モノで・・・しかし一度闘い出すと常人を超えた超人に変身してしまう!!

しかも、他のどの映画よりも親しみやすいキャラクターで、ホント、すっとぼけてて面白い!!
この映画はジャッキー以上にコミカルなブルース・リーが楽しめるが、もともとリーの父が京劇役者でコメディアンだったから、しっかりDNA引き継いでいたんですね(笑)

そんな前半、ドジで間抜けなタンロンが後半は絶対的カッコいいヒーローになるんだから、本場香港で「燃えよドラゴン」より受けたのもうなずける!!

それもそのはずでこの映画は監督、脚本、武術指導に主演・・・一部に音楽とまさにワンマン映画!!
そかも、自分の映画会社「コンコルドピクチャーズ」の第1弾映画でもある!!

ここで、ブルース・リーはアメリカで学んだハリウッド式映画技法と「怒りの鉄拳」までの香港流アクション映画術・・・それから幼い頃から香港映画界で肌で感じた映画術をブルース・リーなりに融合!!

見事な娯楽アクション作品を作り上げた。


とは言え、こんな傑作を作り上げたブルースだったけど、公開当時の評論家たちの監督としての評価は乏しくなかった。
まあ、確かに雑なところもあるし、プロから見てNGなところもあったと思うけど、この映画はそれまでの香港の興行成績を塗り替えるほどの興行成績だったのだから、なんともいえない。


で、リンダ夫人ら遺族もこの映画が好きって人が大勢いる「ドラゴンへの道」だけど、この映画のブルース・リーが一番、素のままのブルース・リーに近いそう・・・。


逆に「燃えよドラゴン」のブルース・リーは監督のボブ・クローズがブルースを世界的に見てもジェントルでクールなハリウッドスターに見えるようにと、それまで映画でやっていた鼻をこするすぐさとかをやめさせ、スーツを着せたり、ファッション面でもバラエティー豊かにしてし、クローズ色強いキャラクターにしている。

’78年クローズ監督版「死亡遊戯」もホント、「燃えよドラゴン」のキャラクターをそのまま引き継いじゃっているが、「GOD」や「死亡的遊戯」見ると、ブルース・リーが演出したシーンは実は「ドラゴンへの道」に近いとぼけたキャラクターだったことがわかる!!

で、「ドラゴンへの道」!!
当時としては画期的だったローマロケまで敢行!!
ヒロインは「怒りの鉄拳」からノラ・ミヤオが続投!!
なにせ、前の監督のロー・ウェイがノラ・ミヤオを次の映画でも使いたがっていたのに、無理やり抜擢!!

それにアメリカ時代の武術界の本物の空手チャンピオン、チャック・ノリスやボブ・ウォールまで連れてくるほどの気合の入れよう!!

もう一人、あまり出番なかった日本人空手家役は、当時香港で天狗になりいい気になっていた韓国ハプキドーの達人、ウォン・イン・シックを起用し、見せしめよろしく劇中、一切の見せ場与えずぼこぼこにしたりとリー監督のまさに独壇場!!

仲間役も「危機一発」では悪い人だったトニー・リュウが「怒りの鉄拳」に続き皆勤賞!!

それに親友のユニコーンまで出させるわ、当時のブルース・リーの家の世話人だったウ・ガンさんまで出させてバラエティー豊か!!
本当はこの面子で「死亡遊戯」も完成させる予定だったのが悔やまれるくらい素晴らしいキャスティングだ!!

で、やっぱりこの映画の見所はアクションですが、前作「怒りの鉄拳」で披露したヌンチャクが今作では更に進化してダブルに!!
手製のダーツ・・・投げ矢も「グリーンホーネット」以来!!

そしてやっぱりラストのコロシアムでのチャック・ノリスとの対決はブルース・リー映画史上で最上級なできばえ!!

なにしろ、本物の格闘家同士が映画とは言え、お互いの技を出しつくして闘うんだから(しかもほとんど1カットで!!)今観ても全く色あせない!!

ちなみにトリビアとしてはこの映画も前作、前前作同様、ブルース・リーの声は怪鳥音以外は吹き替えとされているが、マニア的に前作、「怒りの鉄拳」のペトロフの声はブルース・リーだとされている。

しかし、よく聞いてみるとこの映画のボス(ジョン・ベン)の声もブルース・リーらしい(!?)のだ!!
マニアのみなさん、一度、聞いてみてください。


そんなわけで「ドラゴンへの道」!!

やっぱり今日も語りたいことの100分の1も語れなかったです(笑)


まあ、未見の方は今すぐレンタルに走ってください!!(100円で1週間借りれる時代です!!)

昔、ファンだった方はいますぐブルーレイを買いましょう!!!(やっと初公開ヴァージョンが見れるようになりました)

てか、見ない人・・・


死んでください(笑)!!!



やっぱりブルース・リーは最高です!!









残暑ドラゴン大会 語れ!ブルース・リー③「ドラゴン怒りの鉄拳」





さて今更ながらブルース・リーを語る三日め!!

いや、没後40周年の今、語らなくていつ語る??


で、この「ドラゴン怒りの鉄拳」が公開された頃が日本の香港カラテ映画ブームもピークだったと思う。
この頃、街でずら~っと並んだ映画の看板を見渡すと、ブルース・リーほか、ほとんどクンフー映画の看板だった事を思い出す。

そんな中でも「ドラゴン怒りの鉄拳」は別格だった!
なんせブームの火付け役であったブルース・リーが主演の映画の3本めが公開とあっては、ジミー・ウォングに別の意味で度肝を抜かれた人や、ブルース・リャンに浮気した人、チャーリー・チャンにがっかり人などが「やっぱりブルース・リーは違う!!」
そう再確認できたのが「ドラゴン怒りの鉄拳」だった!!
(いきなりポスターのデザインも一気に5つくらいに増えた。今日の画像はそのうちの代表的3タイプ)


ただ、初めてこの映画を観た時には、「ドラゴン怒りの鉄拳」って時代劇じゃないですか?
それも、大昔っていうより一応、自動車も通ってるみたいだし、着物の人もいれば背広の人もいるから日本だったら明治とか大正時代くらいか?と思って・・・。

それまでの2本「燃えよドラゴン」も「ドラゴン危機一発」も現代劇だから(「危機一発」も実際は時代設定よくわからんが・・・)「ドラゴン怒りの鉄拳」の時代劇設定に物凄い違和感を感じた!!

しかもブルース・リーが敵にするのは我々日本人だし!!

この映画観て「昔の日本人ってこんなに悪かったのか?」とがっかりしたと同時にそんなことよりやっぱり圧倒的に強すぎるブルース・リーの存在感に圧倒されっぱなしだったかな。

それにオープニングのマイク・レメディオスが歌うテーマ曲はめっさカッコよかったけど、全編に渡って響くカブキのたったったたたたたたた・・・・ってのも子供心になんかダサい感じがして微妙に感じましたね。

あと、この映画と「燃えよドラゴン」に限って言えば、ブルース・リーがめっちゃくちゃカッコいい反面、あまりブルース・リー演じる主人公に感情移入できなかったと言うか・・・。

「ドラゴン危機一発」や「ドラゴンへの道」はブルース・リーが仲良くなった一緒に働いていた友達や仲間がいて、観客も仲間たちとブルース・リーにすんなり感情移入できたんですよ。

だから、そのブルース・リーが仲良くしてた楽しい仲間たちが悪いヤツらに皆殺しになったとあらば、ブルースより先に観てたオレたちが怒りまくっちゃって「あいつら全員ぶっ殺してえ!!」となったわけです。

ところが「燃えよドラゴン」では一応は殺された妹の(姉説もあり)アンジェラ・マオの敵討ちという体裁にはなってはいるし、実際にアンジェラが死ぬに至った屈辱的な描写も出てくるには出てくるんだけど、この妹とリーが仲がよかったり一緒に遊んだりしていたシーンとかないでしょ?

「怒りの鉄拳」もまたしかりで、リー演じるチェンが帰ってきたら既に師匠が亡くなっていて、この師匠がどんだけスゴイ人だかも解からない。
最後は先に殺された師匠と同じく、チェンの仲間も皆殺しにはなっちゃうんだけど、師匠との修行のシーンとか仲間との楽しかった日々とかの回想シーンすらないから、仲間にも師匠にも何の感情も持たない観客は何でそんなにチェンが怒っているのかよくわからないまま話が進んでいくんですよ。

まあ、そんな人間くさい描写がないからこそ、この2作品だけは完全無欠な絶対的ヒーローとしてのブルース・リーが観れるんだけど・・・。

まあ、これは未だに賛否が分かれる評価ですね・・・。

で、この「ドラゴン怒りの鉄拳」
そんな無駄な描写やめんどくさいストーリーを一切排除し、ひたすら、まるでブルース・リーのプロモーションビデオのような感じで映画は勝手に進む進む!!


初めての怪鳥音、初めてのヌンチャクで「ブルース・リー」を確立した記念碑的映画でもある!!

ファッション一つとっても、「危機一発」でもちょくちょく着ていたとは言え、ようやく紺色のクンフースーツスタイルに身を包む!!
もちろん、闘うときはこの紺色のクンフーズボンに上半身裸だ!!(ついでにクンフーシューズ完全着用!)

これぞブルース・リースタイル!!!

それに「危機一発」ではロケ地がタイだったんだけど、この作品はほとんどがゴールデンハーベストのスタジオ撮影とはいえ完全な香港映画!!

そんなブルース・リーが一切のピンチなしで悪いヤツらをしばいてしばいてしばきまくるんだから痛快痛快!!

このニヒルでカッコよすぎるブルース・リーは「燃えよドラゴン」のプロトタイプとも言えるし、白人の凄腕用心棒(ボブ・ベイカー)とラスボス前に闘うのは「ドラゴンへの道」へのヒントになった。

あ、へんてこなパーカッションを闘う時に使うのもぼよ~んこそないけど、「ドラゴンへの道」に引き継がれてますね~。

それに「ドラゴン危機一発」同様にやっぱりこの映画でもブルース・リーにいろんな事をやらせてますね!!
まあ、アクション的試みはブルース・リーにお任せとして、老人や電話修理の兄ちゃんとかに変装させたのは、鬼気迫る復讐劇だけに緊張感あるこの映画の一時の清涼飲料水のやすらぎを与えている。


一般的にコミックのジャッキー、シリアスなブルースと言われているけど、コミカルな面でも先駆者だったのですよブルース・リーは!!!

ブルース・リー亡き後の香港クンフー映画の衰退はシリアスとかコミックとかそんな些細な事ではなく、純粋に輝くようなスターがいなかったからですよ!!!

それと、監督のロー・ウェイはスゴイ名監督であるとオレも思うけど、ジャッキー主演の「怒りの鉄拳」の続編「レッドドラゴン」を観てもわかるように、一人だけでは限界があったと思う。

「怒りの鉄拳」とは雲泥の差の出来に愕然としたもん。
人気作の「怒りの鉄拳」の続編なのに何故に日本公開されなかったのかも理解できる!!


子役から香港映画の主役を張り、(映画人とのキャリアは歳こそ若いけど、監督のロー・ウェイよりブルースが上だった)アメリカでハリウッドの空気を吸ってきたブルース・リーがあれこれ文句言って監督とぶつかりあったからこその名作「ドラゴン怒りの鉄拳」なのですよ!!

ラストの飛び蹴りのシーンでも相当監督と揉めたみたいだけど、揉めたおかげであのような劇的エンディングになったのは言うまでもない!!
(「明日に向かって撃て」「俺たちに明日はない」「ワイルドバンチ」匹敵する壮絶ラスト!!)


それに前作「危機一発」以上に可憐なヒロイン、ノラ・ミヤオの美しさ!!
これ、ロー・ウェイ監督の功績大(笑)

あ。マリア・イーもちょろっと出てた(笑)


で、アクション的にはやっぱりヌンチャク初登場のイメージが強すぎるけど、まだ「燃えよドラゴン」みたな複雑な廻しかたじゃなかったのと、この「怒りの鉄拳」でのタスキかけるみたいな廻しかたがドラゴンボンクラのヌンチャクの基本になりましたね~。

それとラスボスの鈴木とのヌンチャク対日本刀も今、考えるとスゴイ組み合わせだ!!

ちなみにラスボスの鈴木館長がまさか大魔人に入ってた日本人の橋本力さんだったのも、びっくりだし、その用心棒の勝新太郎似の人もまさかの勝新太郎のダブルやってた勝村さんだったんだから更にびっくり!!

公開当時、まさか日本人であの映画に出ている人がいるなんて考えもしなかった!!


てな訳でこれまたまだまだ語りつくせない名作「ドラゴン怒りの鉄拳」!!

これも本当に忘れられない絶対的なブルース・リー神映画の一本であります!!

観てない人は・・・・!?


死んでくれ(笑)!!!






残暑ドラゴン大会 語れ!ブルース・リー②「燃えよドラゴン」



キタ~っ!!
今年、製作40周年ですよ!!

クンフー映画、いやアクション映画史のまさに金字塔!!

てか未だにこの映画を凌ぐクンフー映画が作られていない現実がまずスゴイのと同時に映画を語る中で、もはや教科書と同じくらい見ていない人がいない映画でもある。
(最近刊行されたSCREEN社発行の「次世代に残したい名作映画96」にも当たり前だけど入ってます)

てか、これ観ずして何を観る?って感じ。
これ観ずして映画を語ってはいけない!!(絶対断言!!)

その位、まさに水のように今では当たり前に誰でもが観ている映画ですが、まだまだ語り足りない、語りつけせないことが多すぎる作品でもある!!


まあ、前置きはさておき、この「燃えよドラゴン」はブルース・リーという不世出のスターを輩出したのはもちろんのこと、共演陣も他の作品ではろくな仕事をしていなかったジョン・サクソンやこの映画の後、ブラックスプロイテーション映画のスターとなるジム・ケリーまでが奇跡の神的演技を見せ華を添えるというまさにミラクル映画!!

当初はウイリアムス役にはロックネ・ターキントンという役者がオファーされていたが撮影場所の香港に経つ前に降板・・・
急遽、代わりにジム・ケリーになったといわれる。
いや~、ジム・ケリーでよかった!!
途中、敵のハンに殺されてしまうものの、クールながら粋でカッコいいジムの魅力はこの映画でブルース・リーの次くらいに本当にカッコよかったと思う(サクソンより)

それに「ドラゴンへの道」から敵役続投のボブ・ウォールはアメリカからブルース・リー自身が連れてきた本物のカラテ家だし、「ドラゴンへの道」の時よりも凄みを増していた。
撮影中はトラブルでブルース・リーに本当に殺されそうになったけど・・・(笑)
(「死亡遊戯」でブルース・リーの代役のタンロンを苛めまくったのはその時の腹いせか!?)


それと香港の俳優陣、スタントマンにエキストラも本当にその後の香港の映画界をしょって立つようなゴージャスすぎるキャスティング!!

「燃えよドラゴン」製作のきっかけになったとされる「キング・ボクサー大逆転」にも出演していた用心棒役のヤン・スエ!!(まさに歴史の生き証人!)

ラスボスにブルース・リーが幼い頃から憧れていたというクンフーの高弟でもありベテランのシー・キエン!!


その他、映画冒頭の少林寺での対決時にリーの相手役を務めるのはあのサモ・ハン・キンポーだし、地下牢でエキストラの一人でジャッキー・チェンは出ているわ、練習生でユン・ピョウは出ているわと’80年代クンフースターが既に勢ぞろいしているのも感慨深い。

あと、ジョン・サクソンが試合するのは「ドラゴン危機一発」のどら息子トニー・リュウだったり、宴会場ではユン・ワーも姿を見せる!!
しかもユン・ワーはわかるだけでも3回はブルース・リーの変わりにトンボ返りしている!!

ついでに昨日紹介の「ドラゴン危機一発」ではあんまりな役だったラム・チャウインはリーと共同で武術指導にクレジット!!!

それに日本人からも笑点の松崎真が宴会の力士役で出ていたり、「ザ・カラテ」シリーズに出ていたヤマシタタダシまでちょい役ながら出ているなど、ホントにこの映画はメインキャスト以上にエキストラやスタントマンの方が豪華だったりもする(笑)

そういう意味でも全ては「燃えよドラゴン」に詰まっている!!!


それから、笑えないネタが、娼婦役で出ていたお姉さんたちが本物の娼婦でやたらとギャラをスタッフに吹っかけたり(いつもの仕事の方が稼げるから)、出ていたエキストラが本物のチンピラだったり・・・とまさにリアル・ブルース・リー!!!

しかもそのチンピラにケンカを吹っかけられたブルース・リーが仕方なく相手したやった挙句、軽くノシたそのチンピラの怪我代やらなにやら全部出してやり、他のチンピラがそれ以来ブルース・リーの舎弟になったのも無理はない。
本当にスゴイと同時に感動するエピソードです。

これは共演のジムやヤン・スエ、ジョン・サクソンにもいえたことではじめの方こそ不信感があったブルース・リーを撮影が進むにつれ崇拝していたというからスゴイことだ!!

そういえば音楽を担当したラロ・シフリンもこの作品に関わる前から武術の心得があり、ブルースを「どのくらいのヤツだ?」と不信に思っていたら会った瞬間のブルース・リーの技にぶっとんだでガチで仕事しようとしたという・・・。

まあ、そんな撮影中からの神的エピソードもさるものながら、そんなこともあって、今観ても本当に現代の映画をも驚愕させる凄み、本物感がある訳ですよね「燃えよドラゴン」には・・・

確かに今の映画技法からすれば雑な部分も多々あるけれど、そんなもん全てぶっ壊すくらい「これが映画だ!!」なパワー、面白さがあるんですね!!



それにしても昨日書いた香港第1作主演映画であった「ドラゴン危機一発」と同じく、「燃えよドラゴン」も当初、ブルース・リーは純粋な主役ではなくジョン・サクソンとの共演扱いであったことにびっくりさせられます!!いや、これホント!
(「危機一発」ではジェームス・テイエンが当初の主役。撮影中、リーのあまりのアクションの素晴らしさに途中からリーに主役交代)

やっぱりB級とはいってもやはりハリウッド映画に東洋人であるブルース・リーが主役というのは迷いがあったのは間違いない。

しかも当初のタイトルも原題の「エンター・ザ・ドラゴン」(ドラゴン登場の意)ではなく敵のボス、「ハンの島」ってことで「ハンズ・アイランド」だったというからがっかりする・・・。
(ちなみに日本公開タイトルは司馬遼太郎の「燃えよ剣」からインスパイアされたとか)

そんな斜に構えたタイトルの映画、誰が見に行くかよ?

で、ジョン・サクソンを主役にした当初のシナリオやこの「ハンの島」のタイトル面でもブルース・リーは戦い抜いたという・・・。

で、ブルース・リーがとことんハリウッドの人種差別を戦い抜いて自分の主張を曲げなかったことが作品の成功・・・いや、本物の神映画に押し上げたのですね!

確かに完成した映画を観ても、どこかジョン・サクソンがメイン?な箇所が多々あります。
ブルース・リーは劇中、無駄な言葉をほとんどしゃべらないし、より人間らしい正義感あるキャラクターはむしろジョン・サクソン演じるローパーの方・・・。

しかし、みんなブルース・リーはただの武道家と勘違いしていたのも大間違いだった!!

ブルース・リーは赤ちゃんの時から香港で映画に出ているし、子供時代だって映画スターだったから!!
サクソンなんかよりより役者としての実績もあったのも事実!!

それに、今だってあの動きは物凄いのに、’70年代でしょう?
あの時代にあんな動きをする無敵の超人がいたら、サクソンの出番はないはずですよ!!


あと、オレが思うにこの映画は誰が観たって「007/ドクターノオ」のパクリ!(笑)
しかしスパイ映画に加え本物のクンフーの醍醐味を加えた事で軽く本家を超えてしまっている!!

それまでアメリカというとスパイ映画は「サイレンサー」シリーズ(「破壊部隊」ではブルース・リーがアクション指導を担当)や「電撃フリント」(テレビシリーズだけど、主演のジェームス・コバーンはリーの弟子、)などいろいろあったが、どうしても本家イギリスの007シリーズだけには敵わなかった・・・。

だからこの「燃えよドラゴン」はアメリカ産スパイ映画としても起死回生の一作だったと思う。


もしもブルース・リーが生きていたら「燃えよドラゴン」はシリーズ化される可能性も絶対あったとオレは思うんですよ。
それこそ「もう、スパイ活動みたいな仕事はしない」とか言って少林寺にこもって修行するリーに、どうしようもない条件を吹っかけてまた秘密組織撲滅の為に仕事持ってくる・・・みたいな感じでいくらでも作ることが出来たはずだから・・・。

007シリーズならぬドラゴンシリーズみたいにね(笑)

まあ「燃えよドラゴン」公開後、香港から輸入されたクンフー映画はみんなタイトルに「ドラゴン」とタイトルにつけちゃってインチキ「ドラゴンシリーズ」は勝手に流行っていきましたが、ブルース・リー主演による本物の「ドラゴン」シリーズが観てみたかった!!



そんな訳でまだまだまだまだ語りたいことはたくさんありすぎますが「燃えよドラゴン」!!

ここから世界が変わったとだけ言っておきましょう!!

もちろん、オレ自身の人生も・・・・。










残暑ドラゴン大会 語れ!ブルース・リー①「ドラゴン危機一発」



今更、ブルース・リー主演作を語ってみよう!!なドラゴン新企画~っ!!

まずは「ドラゴン危機一発」からです!!
何故にこの作品からか?と言いますと何を隠そうオレが一番好きなブルース・リーの映画がこの「ドラゴン危機一発」だからです!!

この映画の魅力はなんと言っても人間味溢れるブルース・リーが見れることかなあ・・・。
「燃えよドラゴン」の圧倒的超人的スーパーヒーロー像とは逆にブルース・リーがめっちゃ優しそう。

しかも、人間関係で悩んだり、簡単に騙されたりするところが好きだったりする。

あと、子供の時にこの「ドラゴン危機一発」を初めて観た時に感じたのが、「燃えよドラゴン」とストーリーがほぼ同じだったってこと!!

2本とも、麻薬犯罪組織をブルース・リーが叩き潰す話だし、その麻薬組織のボスはじめ手下がみんなカラテ・・・いや、クンフーの達人たちって設定だったりするところね。

実はオレ、一番最初、いや先に観たのが「危機一発」なんだけど、(同時上映に「燃えよドラゴン」)二つの映画を続けて観るとホント、似た映画だったのがよくわかりますね。

ジャンプしてラスボスの顔をとび蹴りで蹴るシーンも、この2本はアングルまで似ているし、血を舐めて「ぺっ」と吐くところもこの二つの映画の共通点!!

実は血を舐めるしぐさと言うのは「危機一発」のラスボス役と武術指導を担当したハン・イン・チェが既に自身の出演作品「残酷ドラゴン/決闘竜門の宿」で披露しているので、ハン・イン・チェのアイデアだったかも知れない。(「残酷ドラゴン/決闘龍門の宿」未見も方は是非見てください!!)

で、ブルース・リー、3作目の「ドラゴンへの道」でやっと武術指導も全部やらせてもらえるようにはなったけど、ブルース・リー出現前に香港映画で武術指導をしていたベテランのハン・イン・チェの事はブルース自身、認めていたのかもしれない・・・。

いや、シー・キエンもそうだけど、ちゃんと先輩には敬意を示しているからねブルース・リーは!!(ジミーさんのことはボロクソだったけど、一応同じ会社だから握手してる)

それと、この「ドラゴン危機一発」はブルース・リーの映画の中で一番ストリートファイト色が濃い作品ですよね。

敵もナイフからノコギリから鎖から武器になるものは何でも使う!!
純粋な素手での対決はほとんどない!!


今ならたくさんの情報もあるし、ナイフならカリ!?とかの技術の応用なのかな?とかの憶測も出来るけど、リアルタイムで観た時に、容赦なく敵のどてっ腹にナイフを突き刺すブルース・リーを正義のヒーローというより、相手を負かす為ならここまでやるのか!?・・・みたいな残酷な人にしかオレは見えなかったなあ(笑)

しかも、マニアが見たいとされる「敵の頭にノコギリを突き刺すシーン」も香港の初公開時にはあったんでしょう?

そんなん子供の時に観たら絶対トラウマになっていたって!

あと、よくバカにされているけど、殴った反動で板が人の形になっちゃうシーン!!
あれ、絶対必要だったとオレは思ったけど。

すんげえバカ力なんだろ?ブルースは?と本気で思ったし、’90年代以降に解かったワン・インチ・パンチが出来る人なんだからもしかしたら本当に出来るのかも?とオレは信じています(笑)

あと、これもよくバカにされるシーンだけど、ブルースが行進するシーンね!!
あれも、めっちゃ好きなシーンなんだけどなあ・・・(笑)

だって、チャチャチャでダンスが大好きだったブルース・リーでしょう?
このシーンのブルース、めちゃくちゃノリノリで楽しそうなんですよ!!

どっちかって言うと後ろにいるラム・チャインとかがいかにも「お仕事」って感じでつまらなそうな表情に対してブルースはノリノリ・・・(笑)

あと、ブルース・リー映画に定番!?のお色気シーンの元祖がこの「危機一発」!!


一般的にブルース・リーの初ラブシーンは2作目の「ドラゴン怒りの鉄拳」とされているけど、タイ女優のマラリンさん相手に酔いつぶれて寝ているだけとは言え、男ならうらやましすぎる大胆ベッドシーンまである!!!

しかも、マラリンさん、トップレスですから!!


いや、ホント、この映画は監督が途中から変わったり、シナリオがないから・・・とかの理由で支離滅裂な展開になってしまったのも事実だけれど、(よくちゃんとした映画として完成できたもんだ!)当初の主演だったジェームス・ティエンからブルース・リーに変わった時点でいろいろなことを試さなきゃいけないというスタッフの意気込みが相当感じられるのです!!

ホント、アクションシーン以外でも例の行進させたり、ベッドシーンさせたり、(本当は最後の決闘前にもマラリンさんじゃない人とのブルース自身のヌードシーン含めた大胆なベッドシーンも用意されていた)、酒を飲ませて酔っ払らわせたりと色々と試行錯誤してブルース・リーって言う新しいヒーローのアイデンテティーを模索していたと思われる。


それにこの映画はブルース・リーのファッションにも目が行きましたね~。

あの特徴的な3ボタンの白いシャツ!!
長袖と半袖があって、腰の帯も白いのと黒いのをしてたなあ・・・。

特に白い帯をだら~っとさせてる印象が深くて、日本ではGパンにベルトが主流になりつつあった’70年代だったから、海の向こうの中国ではこんな服を着ているんだなあ~とか思ったもん。

「怒りの鉄拳」以降はクンフースーツのイメージが強いんだけど、「危機一発」は白シャツに白帯!!

それに唯一、ブルース・リーがクンフーシューズ履いてないんだよね。
「怒りの鉄拳」の鈴木にとび蹴り食らわす一瞬だけ映る紐靴だったりするのもマニアなら押さえてるよね!!


あと、「燃えよドラゴン」と決定的に違うのが上半身裸になるイメージね。
まあ、最後の最後にはハン・イン・チェのナイフでぎたぎたにされちゃうから裸にならざる終えないんだけどね。
やっぱ白シャツで闘うイメージの方が強いなあ。

あ、あと最後の戦いでお菓子をぼろぼり食いながら闘うとこもめっちゃカッコいいよね!!



それに、この映画で主人公・・・てかブルース・リーが「初めて人を殺すシーン」も定着させたと思う。
今日の画像の「危機一発」ポスターデザインにも用いられたバカ息子のトニー・リューインを殺した後のこのブルース・リーの怒りに満ちているようで悲しげな表情!!!!

この余韻が素晴らしい!!



これは次作の「怒りの鉄拳」で炊事場で腹巻した日本人(「ドラゴンへの道」のレストランの叔父さん役の人)を殺すシーンや「ドラゴンへの道」ではチャック・ノリスのクビをへし折るシーン・・・そして「燃えよドラゴン」ではボブ・ウォールをジャンプして蹴り殺すシーン・・・に引き継がれています。



まあ、そんな訳で「ドラゴン危機一発」!!


ふっと思いついただけでもこんなに語りたいことがあります!!

ホント、はっきり言ってブルース・リーの魅力の全てが詰まっている!!
そういっても過言ではないでしょう。

ブルース・リー映画の原点にしてクンフー映画の原点!!


そして全ての始まりでもあるのが「ドラゴン危機一発」です!!!!!





夏の終わり 2013



サーファーのオレとしては夏はまだまだエンドレスサマ~ってな感じですが、世の中的にはもう夏休みシーズンも終わり、お盆も終わり・・・てな感じで今年の夏も終わりそうですね。

そんなオレも今年の夏はかなり充実していました。

毎年恒例の花火大会めぐりも2年ぶりの小名浜の花火大会を皮切りに先週は猪苗代の花火大会、本日は船引町の花火大会を堪能いたしました!

お盆には東京に住んでる姪っ子が帰って来て遊んだり、今週末も前の同僚で今、東京で頑張っている友達と再会したりして、自分自身にとっても本当に有意義でした。


今日は朝からサーフィンに出かけたんだけど、ボードにワックスを塗っていたらあるおばあちゃんに話しかけられて楽しかったなあ。

「波乗りですか?楽しいんでしょうね?私も海見るの大好きなんですよ」と・・・

「いや~、これだけが生きがいです(笑)」みたいなね・・・。

聞けばそのおばあちゃんは福島飯坂からいらしたらしくて、前までは相馬とかに海を観に行っていたそう。

でも、震災以降、まだ瓦礫の撤去とか進んでいないらしくていわきまで高速を使って来るそうなんだって。
「オレも郡山からです」
と答えたらびっくりしてたけど「実際に海に入れるようになったのはここ最近でしばらくは新潟まで行っていたんですよ」と言ったら「本当に大変だったよね。でも、今海見れるだけで楽しいよね」と嬉しそうだった。

ああ、忘れがちになるけど、今回も実家で親戚ともたくさん話したんだけど、あの震災の時どうしていたか?とかさ、思い出すんだよね。

とんでもないことが起こっていたんだ。



今年の夏が充実したのは、あそこからかなり立ち直ってきた印かもしれない。



さらば2013夏!!!


夏のドラゴン大会⑥「テコンドーが炸裂するとき」







この作品も日本未公開作品ながらクンフー映画ファンは押さえておくべき映画でしょうね。

主演はブルース・リーの親友と言われる風間健・・・じゃなくてアメリカテコンドーの父と呼ばれたジューン・リー!!
この人はよくアメリカ時代のブルース・リーと一緒に練習する姿が写真でも見られる本当にブルース・リーの友達。
テコンドーの実力者である。

それに「燃えよドラゴン」で妹役を演じたアンジェラ・マオとのダブル主演となっています。

その他、やはり「ドラゴンへの道」でリーにぼこぼこにされる日本空手家を演じたウォン・イン・シック。

「死亡遊戯」に出演予定もあったカーター・ワン。
それにサモ・ハン・キンポー、ロー・リエの「キング・ボクサー」で打首にされる人やサン・マオ・・・

そして元祖「アイアム・ブルース・リー」・・・いや、自らを「オレ~は~・・・ブルース・リー!!」♪と歌った風間健さん(本当はフォーエバーブルース・リーと歌っているんだけど、俺はブルース・リーに聴こえる)といった豪華なキャスティングにまず驚かされる!!


内容はいたってシンプル・・・

「ドラゴン怒りの鉄拳」を10倍水で薄めたような反日モノ。

まあ、アンジェラ・マオの「女活殺拳」もそうなんだけど、クンフー映画はそれなりの脚本とそれなりの殺陣・・・それにキャスティングさえよえればかなりの名作になると思うんですが、残念ながら「女活殺拳」同様に今ひとつ煮え切らない作品となってしまっています。

キャスティングが豪華なだけに、かなり勿体無いのですが・・・。



ストーリーは日本人が横暴し尽くす昔の中国で、実直な外国人牧師が因縁ふっかけられて日本人の悪い人に過酷な拷問受けるんですよ。

で、その娘がテコンドーやってて仲間に助けてくれとHELP!に~さんば~で~♪

食堂で働くテコンドーの達人、アンジェラは裏で先生のジューン・リーらに助けを求めます。

が!!中々我慢し続ける先生とは裏腹に仲間のカーター・ワンとかアンジェラ自身が動き出して、更にぼこぼこに返り討ちに・・・!

だって、相手の悪い日本人の道場には用心棒のサモ・ハンはじめウォン・イン・シックとか悪いけど強い人がごろごろいるんだもの・・・


ここで笑えるのが、ただでさえ愛嬌ある顔のサモハンが奇抜なメイクと髪型で無理して悪人を演じているとこ。
この頃のサモハンはまだ自分のアイデンティティーを確立しておらず、模索して必死こいてるのが感じられる・・・(笑)



で、いよいよ主役ジューン・リーの怒り爆発かあ~っ・・・と思わせといて、「オレが牧師の身代わりになるっ!」っとあっけなく敵の人質になって更なる拷問を受け続けるのです・・・
(「ドラゴン怒りの鉄拳」ならチェンがとっくに悪い日本人をぼっこぼこにしているのに・・・。我慢しすぎは身体によくないです)


で、弟子のカーター・ワンや牧師の娘たちが目の前でぼこぼこにやられるのをただ黙って縛られて見ています。(情けね~)

てかこの頃のカーター・ワン・・・

この映画の後「少林寺への道」や「ドラゴン太極拳」の金魔王などで一気に存在感を増していき大ブレイクをしますが、この頃はすぐに敵にぼこぼこにされる情けない役ばかり演じています。(「女活殺拳」もそう・・・とほほ)


で、やっと「オレ、怒っていいよね?」「オレはここにいていいんだよね」と碇シンジばりにイライラさせといていよいよジューン・リーが覚醒!!爆発します!!(遅いって!)

ラストは「お前なんかリーの〇〇なんかじゃねえ~っ!!」とばかりに大ボスの風間健さんをこれでもかってくらいぼこぼこにします!!

いや、テコンドーの足技だけでも十分なのに、ヌンチャクならぬ、ちょい昔のヤンキーよろしくぶっといチェーンまで使って「もう、そのぐらいにしてやんなさい」とばかりに風間さんを虐待・・・いや、やっつけてくれます。

まるで我々ブルース・リーファン(特に第一世代)を代弁するかのように・・・(笑)



まあ、個人的感想は全体的にゆるい展開と薄い内容にがっかりするし、いくら実力があっても主役に華がないとやはり名作にはならないんだなあ~っと改めて思い知らされる映画でしたね~。

ジューン・リーはホントにスゴイ武道家なんだろうけど、映画のヒーローとしては地味すぎ・・・てか剥げかけたおっさんの拷問受けてる姿には何のシンパシーも感じないっての!!

まるで「ザ・カラテ」のヤマシタタダシを思わせました~。

それにやっぱ殺陣が悪いのかな?
もっとしっかりした人が指導すればもっとジューン・リーの魅力をもっと引き出せたのに・・・

これは他の俳優さんにも言えてて、サモハンやカーター・ワン、ウォン・イン・シックも見せ方次第では実力も相当なんだから輝くようなアクションを魅せられたのに!!!


いや~、勿体無い!!


しかし!!

そんなネガティヴな面をさっぴいてもには歴史的価値が多々あります!!


ブルース・リーからも直接手ほどきを受けたアンジェラの動きはまさに可憐だし、「電撃ストーナー」と同じくらい凄まじいウォン・イン・シックとここでも激しく蹴りの応酬はこの映画の見所の一つ!!


そしてなんと言ってもブルース・リーと対等以上の関係だったジューン・リーの生の演武が観れただけでも、相当貴重なんですよ!!

殺陣こそいまいちですが、豪快な蹴りや動きのキレはブルース・リーがほれ込むのも無理はない!!

それに蛇足ですが風間健さんのアクションがマトモに見れたのも嬉しかったり・・・

いや、「ドラゴンを消せ!」ではハリウッド作品ながら暗いシーンで時間も短かったしで今ひとつ風間さんのクンフースターとしての魅力がわからなかったから・・・(笑)



てな訳で非常に歴史的価値のある本作も今のところ日本でのソフト化は未定です・・・


しかし、輸入版ならゲットできる可能性もあるのでクンフーファンの方には是非観て欲しいですね!!


この作品でまたブルース・リーをより深く知っていただければ幸いです!!!



ブルース・リー没後40周年だからこそ、こういうあの頃の映画を見直すのもまたブルース・リーを知る手立てとなりますね!!!










夏のドラゴン大会⑤「ありし日のブルース・リー」






先月、7/27に大阪で行われたブルース・リーオフ会「龍活」に参加させていただきました。

そこでブルース・リーの遺影(おなじみタートのナス型サングラスかけて横向いてる写真)が飾られていたんだけど、さり気なく「ありし日のブルース・リー」のポスターだったの!!

これ、かなり貴重なモノでオレ的には遺品と同じくらい上がったな~。

いや、こういうさり気なさが龍活のスゴイとこなんですけれども・・・


で、そこで思ったのが・・・・

そういえば「ありし日のブルース・リー」って、「アイアム・ブルース・リー」の元祖みたいな映画だったなあ・・・と思って。

いや、当時の日本ではかの傑作ドキュメンタリー「ブルース・リーの生と死」が権利関係だかなんだかで公開されなかったので、(風間健さん司会で一度だけ公開したらしいが・・・。)この「ありし日のブルース・リー」が初めてのドキュメンタリー映画と言うことになる。

この映画、果たしてどのくらいの人が映画館に見に行ったのか知らんけど、オレはしっかり観に行きました!!


しかも「電撃ストーナー」と「空手ヘラクレス」との三本立てで!!


今にして思えば「電撃ストーナー」の主演、ジョージ・レーゼンビーは「死亡遊戯」出演予定がリーの死によって契約解消の為にこの映画と「スカイハイ」に出演したのだから感慨深い。

もう一人の主役、アンジェラ・マオも既に「燃えよドラゴン」で日本でも有名だったし!!

それともう一本の「空手ヘラクレス」もやはり「燃えよドラゴン」で有名になったヤン・スエとなんと「ありし日のブルース・リー」にブルース・リーと似たような赤いシャツ着たチャーリー・チャンが出ていたのだから、すごい特した三本立てだったのだ!!!


で、肝心の「ありし日のブルース・リー」!!

時間にして30分あったか?ってくらい短い映画で、消化不良もいいとこだったね。

ただしかし!!

この映画が公開された時期って「ドラゴンへの道」直前だったのですよ。

だから、「ドラゴンへの道」の映像が例えちょこっとだけでも映されたら、もう超興奮でしたね!!

だって、あの時点では未公開映像だったから、ローマのコロシアムをバックに動くブルース・リーが観れただけでも本当に嬉しかったと記憶している。

そう、「死亡遊戯」とか「GOD」観たと同じでしたよ。

それに「ドラゴンへの道」にも出ていたリーの親友、ユニ・コーンが主演の「麒麟掌」記者会見の様子が映し出されていて、これまた未公開映像で演技してない素のままのブルース・リーが出ていて嬉しかったり!!
しかも、リーの他、先ほどのチャーリー・チャンやノラ・ミヤオに「燃えよドラゴン」のシー・キエンまで出てきたのがびっくりでしたね~。

何故か会見の途中に電話に出るブルース・リーがカッコよかったりするんだけど、「このリーが頻繁に電話してたのは誰だ?」みたいな感じでベティ・ティンペイと擬似会話合成した演出が笑えた(笑)


てか、この映画は愛人であるベティ・ティンペイのMCによって進行していくんだけど、よりによって夫人ではなく愛人中心の映画なんてなあ・・・。

ある意味、この後作られるやはりティペイ主演のスキャンダラス伝記映画「実録ブルース・リーの死」の伏線を思わせます(笑)

ここからマニア的なことなんだけど、この映画現在は輸入版で「ドラゴンへの道」の予告なしのヴァージョンが観ることが出来ますが、記憶がおぼろで憶えてないんだけど、日本公開の時がティンペイのナレーションが日本語だったような気がしたんですがどうだったんでしょう??

オレの思い違い?かも知れませんが、知っている人がいたら是非ともよろしくお願いいたします。


てか、「ありし日のブルース・リー」は絶対、パラマウントさんがリリースした「ドラゴンへの道」のブルーレイに特典映像として収録して欲しかった!!
8ミリ映画劇場なんて、パクリはいけないですよ!!!


てな訳でもし「ドラゴンへの道」の日本初公開版のフイルムが見つかって、また新たなソフトを製作するならば、あきらめずに是非とも「ありし日のブルース・リー」も特典映像として収録して欲しいです!!
もちろん、こないだ叶わなかったべティ・ティンペイの最新インタビューも入れてね!!!(笑)





夏のドラゴン大会④「帰って来たドラゴン テレビ放送版」





言わずと知れたブルース・リャン、倉田保明のランニングバトルでお馴染みのクンフー映画の金字塔「帰って来たドラゴン」

実はブルース・リー映画と同じくらい好きだし、今でも観る頻度が多い(「死亡の塔」よりは少ないw)作品ですが、この映画もブルース・リー映画同様に初めてVHSで観た時に違和感を覚えた人も多かったはず・・・。

流石にブルース・リー映画だけ追っかけるので精一杯なんで、「帰って来たドラゴン」他、’70年代クンフースター作品の海外版まで手を出す人はなかなかいないと思う。

だって例えばブルース・リーの「燃えよドラゴン」だけ一つとってもVHSから数えると・・・いや、8ミリをゲットした人は8ミリからか・・・。
とにかく「燃えよドラゴン」だけでも再発される日本版に海外版、ブート合わせるととんでもない数になってしまうから・・・。

で、「帰って来たドラゴン」
日本初公開版は多分、英語版だったと思うんだけど、初めてVHSになった時には広東語ヴァージョン。

DVDも倉田さんの副音声解説が収録されたものの、基本的にVHS版と同じ内容だった。
ただ、このDVDの裏ジャケや他のスチール写真に、本編に登場しないシーンがあった。

後にジャッキー・チェン映画で注目を浴びるディーン・セキとリャンが一緒に映るスチールだ。


で、このシーン、テレビで放送した時には入っていたのですよ!!
まあ、アクションもないした事ないシーンではあるんだけど・・・。

言ってみれば「ドラゴン怒りの鉄拳」のお座敷ストリップくらいどうでもいいシーンだ。


このテレビ放送版にはちゃんと入っていたDVDでカットされたシーンとは、ディーン・セキが売春宿の受付みたいなのをやっていて、そこにリャンらドラゴン正義トリオがやって来て懲らしめるというもの。

まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいシーンなんだけど、マニアならこういうのかなり嬉しいはず!!

しかも、テレビ版はバックで流れる音楽も微妙に違っているし(主題曲など同じとこもある)、まるで初めて「ドラゴン危機一発」をテレビで観たときと同じ感じ・・・。

だから当時、このテレビ版を録画していた人は物凄く貴重だし初公開版観た人も何かを感じるはず・・・。


オレはなんとこの映画、幸運にもリアルタイムで映画館で観ているのですよ。
しかもブルース・リーの映画を観る前に!!

ただ、観た当時が幼稚園か小学校1年くらいの頃だったんで、ただただクンフー技と香港映画に叩きのめされた感じだったから当然のことながら音楽がどうのろか言葉とかは全然憶えていません(笑)



ただし、子供だったからこそ物凄い記憶力だったので映画のほとんど憶えていました。


あと、ブルース・リャンと言えば初めてテレビで見たドラゴン映画が「必殺ドラゴン 鉄の爪」で映りの悪いブラウン管のテレビをひっぱたきながら観た記憶があります。

途中、トリミングがおかしくなったり、白黒になったりといらいらMAXになりながらの鑑賞でしたが、吹き替えだったこともあって、ラストにリヤンの弟分のモンキー(笑)が死んでナンゴンクンの卑怯な鉄の爪攻撃にやられながらもラストの大バトルに燃えましたね~。

誰か「必殺ドラゴン 鉄の爪」のテレビ録画した人いないかな~?


てな訳で何故にDVD化時にこのシーンをカットしたかが不明な「帰って来たドラゴン」ですが、こういう貴重なテレビ放送版もあるので、マニアはご注意ですよ~


最近、「燃えよじじぃドラゴン」でも素晴らしいクンフーを見せたブルース・リャンですが、ブルース・リー亡き後、ぜひ会ってみたいのはブルース・リャンだったりします。

やはり昔の人は凄かった。



未見の方は是非ともテレビ版も探して欲しいです!!



夏のドラゴン大会③「TATTOO CONECTION」






日本未公開作品ながらこれは是非とも日本でソフト化して欲しい作品です!!

先日、惜しくも亡くなられた「燃えよドラゴン」ウイリアムス役、そして「黒帯ドラゴン」でお馴染みブラックドラゴン、ジム・ケリーに足技と言ったらこの人!!「空飛ぶ十字剣」のタン・トゥ・リャン!!

それに敵のボスが何と「危うしタイガー」「怒れるドラゴン/不死身の四天王」のチェン・シン、その子分役のやはり「燃えよドラゴン」「Gメン’75」のヤン・スエと言う驚くべき豪華キャスト!!

そしてなんと!!武術指導があのブルース・リャンですよ!!

これが面白くない訳がない!!

まさにブルース・リー亡き後の実力あるクンフースター勢ぞろいと言った感じ。


内容は刺青を入れたダイヤモンド密輸組織と凄腕諜報員の死闘といったところ。

この組織に潜入捜査していたタン・トゥ・リャンは彼が諜報員とも知らず、ボスのチェン・シンから信頼を受けていた。

そこにこの組織を追っていたアメリカの諜報員のジム・ケリーも加わっての大アクション!!

いよいよタンの恋人からタンの正体がばれるとタンとジム2人のドラゴンが強力しあい悪の組織を叩き潰す!!


お色気サービスシーンもあるし、何と言ってもこの映画は出し惜しみなし!!

ジム・ケリー対タン・トゥ・リャン、ジム・ケリー対チェン・シン・・・そして「燃えよドラゴン」では叶わなかったジム・ケリー対ヤン・スエの対決まで見れてしまう!

それにタン・トゥ・リャン対チェン・シンの戦いも見れるし、これ一本でクンフーマニアの夢がほとんど叶ってしまう!!

惜しむらくは出来たらブルース・リャンも武術指導だけでなく、少しでよいからゲスト出演してほしかった・・・てか、この現場現場スゴかったろうなあ・・・。

それにこの映画は異国人同士がタッグを組み、巨大な悪の組織を叩き潰すって点でジャッキー・チェン&クリス・タッカーの「ラッシュアワー」の原型と無理やりとれなくもない。

あちらもやはり黒人と東洋人だったしね!!


あと同じ趣向にアンジェラ・マオ&ジョージ・レーゼンビーの「電撃ストーナー」もありましたなあ・・・。

とにかくジム・ケリーのブルース・リー仕込みのクンフーアクション(「ドラゴンへの道」的ステップワークを踏むシーンあり!!)にテコンドーを武器にしたミスターフラッシュレッグス、タン・トゥ・リャンのキックはここでも冴えまくっています!!

チェン・シンも相変わらずタフな肉体を生かした豪快なアクションを見せるし、これの殺陣してんのがあのブルース・リャンだと思うと感慨深いですね。

残念ながらやっぱり「燃えよドラゴン」での時のような華麗なカッコよさはジム・ケリーからもヤン・スエからも引き出せなかったみたいですが、それは「燃えよドラゴン」はなんと言ってもブルース・リーが指導してたから仕方ない!

やっぱりブルース・リーは凄かったのですよ!!


それでもブルース・リー亡き後、あの名作「帰ってきたドラゴン」同様、行き着くとこまで行った奇跡の一本と言えるでしょう!!


ジム・ケリーの追悼も込めてぜひともソフト化して欲しい作品ですね。



夏のドラゴン大会②「女ドラゴン!血闘の館」




これも’70年代カラテ映画ブーム期に劇場公開された作品ですね。

しかも松竹配給で日本語版公開!!

主演は当時の女ドラゴンの中で最強と言われたシャン・カン・リン・ホー!!
他の代表作に「燃えよドラゴン」よりも先に日本公開されたという「残酷ドラゴン決闘龍門の宿」があります!

この「女ドラゴン!血闘の館」は敵のボス役に倉田保明、一緒に悪組織と闘う警察役にカム・カンというなかなかの面子!!

ちんぴら役でジミー・ウォングの舎弟と言われた故サン・マオも顔を出しています。

内容は行方不明になった姉妹の姉を探しに来た容姿がそっくりな妹(リン・ホーが2役!)がいつの間にかヤクザのボスの奥さんになってしまった姉を助けようとしたが姉を殺され、復讐するというもの。

見所はなんと言ってもシャン・カン・リン・ホーの迫力あるクンフー技のキレだが、ホント、女性と思えないくらいの腕っぷしと延々と続くアクションをこなすスタミナかなあ・・・。

そして、リン・ホーに強力するカム・カンの蹴りを多用したアクションもなかなか。

ボスの倉田さんはホントに憎憎しくも圧倒的存在感で、この2人を追い詰めます。

倉田さんの本でも読んだけど、リン・ホーはめちゃくちゃメイク時間が長く、撮影が中々始まらなかったとか(笑)

そのためか本作でもいくら汗をかいても、メイクが絶対落ちません!!
綺麗な顔のままです(笑)

それにしても、この時代に男性同様なアクションをしていたリン・ホーにはホントに頭が下がると同時に、彼女がいなかったら、女ドラゴンというジャンルも存在しなかったはず・・・。

かなり雑な作りの作品ではあるけれども、この時代特有の独特な泥臭い迫力が詰まった快作といえるでしょう。

残念ながら未だに日本では未ソフト化ですが、出来ればソフト化して欲しいですね。


やっぱりドラゴン映画は最高です!!!





夏のドラゴン大会①「いれずみドラゴン /嵐の血斗 」





さて夏ですね~!!

てな訳で久々にドラゴン大会!!

今日はジミー・ウォング主演の「いれずみドラゴン 嵐の血斗 」!!

これ日本公開されているにも関わらず’70~’80年代にはほとんど情報がなく、唯一あったのが日野康一先生の本くらいだった。

しかも、日野先生もこの作品を観ていないばかりか東映のやくざ映画の添え物的に公開されたくらいの酷い情報・・・。

てっきり台湾産だかの粗悪な安物かと信じ切っていたが、これちゃんとゴールデンハーベスト作品!!

で、ロー・ウェイが監督しているんではないかい!!

しかも出演陣もかなり豪華で、サミユル・ホイはじめ「ドラゴン危機一発」でお馴染みリー・クンにラスボスにははり「危機一発」はもちろんのことブルース・リー映画の名バイプレイヤーのジェームス・ティエンが花を添える!!

そして音楽までなんとジョセフ・クーですよ!!
ブルース・リーの夢をリー前のスターだったジミー・ウォングでもう一度!という気合が感じられます!!

しかも、舞台も「ドラゴン危機一発」と同じタイと、まさに先祖がえりを賭けたような作品だった。

そういえば音楽がジョセフ・クーなんだけど、このテーマ曲はどう聴いても「実録ブルース・リーの死」と同じなんだけど、このへんは何かあるのか?(実録ブルース・リーの死は日本でサントラレコードまで出た)

内容は西部劇の「シェーン」と任侠映画を足したようなもの。

流れ者で武道(ケンカ!?)の達人であるジミーがある村で盗賊に怪我を負わされ、そこで知り合った家畜業を営む青年、サミユルや恋人のシルビア・チヤン、友達のリー・クンらに助けられ、親交が深まる。

しかし、この村を乗っ取ろうとするボスのジェームス・ティエンが村に賭博場を設立・・・
リー・クンが大負けし、リー・クンの妻は自殺、復讐に立ち上がったサミユルまで殺され、ジミー、いれずみドラゴンの怒り爆発!!


最後はラスボスのティエンが火達磨になりながら絶命!!

ジミーはあてもなくまた旅に経つ・・・という「ドラゴンへの道」的な男泣きストーリー!!

見所はたくさんあって、相変わらずジミーさんのクンフーはほとんどケンカ殺法でしっちゃかめっちゃかで荒削りもいいとこだが、今回のキャラ設定はめちゃ粋でカッコいい!!

サミユルのムエタイの試合も貴重だし、テイエンの最後の火達磨のアクションはスタントマンを使わず、本人がやってるとこが凄すぎ!!

「ドラゴン危機一発」観た人は、この映画の風景が懐かしく思えること間違いなし!!
どこかで観たような・・・観ないような風景がたくさん出てきます。


それと、この映画全編に漂う牧歌的な温かい雰囲気が本当に素敵です!!

’70年代のクンフーモノにしてはかなりの出来とオレは思いました。

機会があれば観て欲しい良作ですね!!



さよならドビュッシー



ここんとこ話題の邦画を観てるけど、オオトリ(!?)を飾るのは「さよならドビュッシー」

中川七里さんの小説の映画化なんだけど、それほど期待していなかった」・・・。

が!!


これ、超傑作!!

監督が利重剛、主演が橋本愛。

橋本愛は「桐島、部活辞めるってよ」とか「アナザー」「貞子3D」や朝ドラの「あまちゃん」で主人公あきちゃんの親友役ユイちゃんでもブレイク中の女優だ。

どれもミステリアスな美少女って感じの役と本人自身が持つカリスマ性にオレもかなり気になって・・・てか、出演作は何故か全部見ている・・・。

で、この作品、橋本愛の最高傑作ではないだろうか?

一応、ミステリー小説の映画化なんで推理的要素もかなり入っているし、衝撃のどんでん返しもスゴイ(これ、ホントにスゴイ展開で読めません・・・)けど、やっぱりこの映画の見所は一人のピアニストになりたいと願う少女の成長物語ですね。


全編に流れるピアノのしらべが美しいんだけど、演じる橋本愛が本当に素晴らしい!!
いや、この人ほんとにうまい女優さんなんだなあ・・・と改めて感じたかな。


ただし!!

この映画の真の主役は愛ちゃんのピアノの先生を演じた清塚信也!!
いや、本当に出てきた瞬間に引き込まれるこの人の存在感と魅力にやられてしまいました!!

この人がピアノを弾くシーンがもう圧巻で思わず聞き惚れる!!
しかも、あの運指の動きは本当に弾いているのでは?と思うくらいなめらかでダイナミック!!

しかも本当にカッコいいのですよ!!

しかし、全然どの映画でも今まで観たことがない役者さんなので、一体誰なんだろう?と思ったら、
なんと~っ!!

役者ではなく本物のピアニストだったのですね!!

それにしても演技も本当に素晴らしいので、やはり何か芸術に長けている人は別の表現をさせてもスゴイんだなと思い知らされましたね。

いや、それにしても素晴らしい映画です!!

ラストのピアノコンクールの美しいシーンには大感動すること間違いなし!!

映画を愛する人にこそ見て欲しい作品でしたね。



午前3時の無法地帯と横道世之介




久々に邦画を2本続けて・・・

どちらも大当たり!!
めっさ傑作でした!!


まず1本めが「午前3時の無法地帯」はねむようこさんの人気漫画が原作、「苦役列車」「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督が実写ドラマ化したもの。

今、ブレイク中の本田翼が主演!

オレ的神作「リンダリンダリンダ」の山下監督作品だけに、やっぱり期待を裏切らなかったです!!

まず、主演の本田翼がめっちゃいい!!
こんな若くてキュートな女の子にも山下監督は容赦ない!!


舞台は本当に狭い狭いあるパチンコデザイン関係の会社内のお話し。

この小さい空間の中でリアルに繰り広げられる人間模様・・・

初っ端から疲れきった冴えない新入社員の本田翼演じるモモちゃんの姿から始まる・・・
てか、始終この顔なんだけど(笑)

で、失敗しながらもキツイ仕事をこなしていき、年上のイケメンおじさん(オダギリジョー)との胸キュンあり・・・ととにかく忙しい中にも充実した社会生活を歩んでいく・・・

いや、この場面場面の瞬間が「こういうのあるある~」と本当に共感してしまう!!
男のオレですら感じるのだから、女性なんかこれ見たらダイレクト!!直球でしょう!!



でも、ちゃんと最後は映画的な見事なエンディングで終わります!!


それにしても本田翼は本当に上手いですよ!!
オダギリジョー他、脇を固める役者さんもホント、みんなよいキャラを演じ切っていますね。

特に女性にオススメかなあ・・・





もう一本は「横道世之介」

こちらは吉田修一さんの小説の映画化ですね。

時代設定が’80年代とオレには直球世代ですが、そのへんの描写も本当によく出来ていますが何と言ってもこの映画は主演の高良健吾に尽きる!!

これまたオレの神映画である「お兄ちゃんのハナビ」でも本当に素晴らしい演技を見せた高良健吾が今作でも本当に魅力的で強力な主人公を演じています。

本当は切ない気分になりそうな作品なのに、ラストは何故か温かい気持ちになります。

相手役の吉高由里子との絶妙なやりとりも本当にかわいくて、観ていてほのぼのします。

こんな映画、今作ってしまうんだ~っと思ってしまいます。


とにかく高良健吾演じる主人公の横道世之介に関わった人たちは本当に幸せな気持ちになる・・・つまり、この映画を観た人は幸せを感じると思います。

それほどこの横道世之介は魅力的であり、キュートで面白いヤツだってことです。

いや、吉高演じるしょうこちゃんが言うように本当に普通な男なんだけど・・・・そこがいい。

とにかくよい映画なんで機会があればオススメしたいです!!


最近、はずれ映画多かったんで久々によい作品が見れたことが嬉しいです!!



邦画もよいすね~




吾輩はコンタキンテである~貯金はまだない



はじめに言っちゃいますがコンタキンテさんは天才である!!

先月7/27に大阪シネマート心斎橋で行われたブルース・リー祭りで光栄にもご一緒させていただきましたコンタキンテさん!!

言わずと知れたお笑い芸人かつ俳優のコンタさんでありますが、実は物凄いブルース・リーマ二アでもあり、全国のブルース・リーマニアからも一目置かれる存在でもあります。

どのくらいブルース・リーが好きかと言えばブルース・リー直筆の絵を買ってしまうくらいのマニア!!
そのすごさはブルース・リーの書籍でも紹介されるほど!!

自らも身体を鍛え、ホント、まさに日本のブルース・リーと断言してもよいくらいブルース・リー!!


そんなコンタキンテさんのソロライブのDVDがこの「吾輩はコンタキンテである~貯金はまだない」であります。

プレイヤーにDVDをかけたら最後、イッキに最後まで引き込まれてしまいます!!

基本的にコンタさんのネタはほとんどがシモネタ(笑)

しかし、潔く爽やかにやっていられるので物凄く楽しいのです!!
普段のジェントルな姿からは考えられないようなオゲレツなネタのオンパレードですが、ここまで突き抜けていると清清しささえ感じられます。

まさに考えるな!!感じて~っの精神(笑)!!

しかもライヴ中にお客さんまで巻き込むというまさに真の参加型かつ立体的にショーが進行していくので全く飽きることがありません!!

次はどんなネタが飛び出してくるんだろう?とドキドキします!!


機会があれば是非生でコンタさんのライヴを観たいですが、このDVDにはもう一つのコンタさんのこだわりがあります!!

全編に渡る面白さ全開のネタにも感じられますが、そうです!!
ブルース・リーがやっぱり感じられるのです。


そしてなんと!!

マニアにはたまらない特典まで収録されているのです!



そしてアングルやポージングまで再現したコンタさんのあの!有名インタビューのパロディー収録はマニアなら細かいところに喜びを感じるであろう・・・
(マイク落とすとこまで再現!!)


これは絶対的に買いです!!


ちなみに撮影と編集に龍活のちゃうシンイチーさんが参加しているのも納得!!

本当に楽しいDVDですので是非是非オススメ!!

ただ、彼女とか彼氏と見るとけっこう気まずくなるかもしれませんのでそのへんだけご注意!!


コンタキンテさん、天才です本当に!!!!!!!



ブルース・リー40周年記念献花式が記事に!!
いや~、先日7/27に大阪はシネマート心斎橋にて行われました「ブルース・リー祭り2013/40周年記念献花式」!!

ドキュメンタリー映画の「アイアム ブルース・リー」と若き日のブルース・リーを描いた傑作伝記映画「李小龍 マイ・ブラザー」を劇場で観ただけでも相当な興奮、感動でしたがなんとこの日の様子、新聞やテレビでも紹介されました!!

そして、CINEMA TOPICS ONLINEでも記事になりました!!

献花式の様子はもちろん、大阪のブルース・リーのマニアの第一人者で龍活でもご活躍なさっているMomoさんのインタビューはブルース・リーファンにはたまらない内容となっておりますので必読です!!

是非是非!!



CINEMA TOPICS ONLINE ブルース・リー没後40周年記念ブルース・リー祭り献花式


CINEMA TOPICS ONLINE 龍活Momoさん(佐藤さん)の男前過ぎるインタビュー


怒り新党で「闘えドラゴン」



忙しくて今頃先週録画した「マツコ 有吉の怒り新党」を観たのだが、何とお~っ!

倉田先生の「闘え!ドラゴン」が特集されていたではないか!!

この番組ではよくオレたちが昔観ていた’70年代ドラマ「鉄人タイガーセブン」とか「ロボット刑事」とか先々週なんか「クレクレタコラ」まで特集してくれて中々あなどれない素晴らしい番組なのだ!!


で、まさか「闘え!ドラゴン」までやってくれるとはなあ~。
永久保存版ですよ!!

ホント、かなり前にこのブログでも紹介したけどこの番組、当時のブルース・リーから始まる香港カラテ映画ブームの熱気をそのままパッケージしたような歴史的ドラマでしたね。

初めの方なんてわざわざ香港までロケしてブルース・リャンやヤン・スエと闘ったり、敵役の戦闘員もよく見ると香港映画によく出ている人たちだったりと凄かったなあ。

子供番組なだけにどうしても「仮面ライダー」みたいな展開がいかにもな和製ドラマ感あったけど、本当に画期的だったと思います。


今観ると。マツコさんや有吉さんみたいなツッコミどころ満載なカルト作になってしまいましたが、ホント、こんなドラマまで作られてしまうほど当時のブームは凄かった証ですね。

そういえばジャッキー・チェン全盛の時代は「魔拳 カンフーチェン」なる番組まで作られました!!


今だったら間違いなく企画通らないと思いますが、おらかでよい時代でした!!



THE MIDNIGHT TV PROGRAMSレコ発ツアーセミファイナル



世界最速レポ!!


THE MIDNIGHT TV PROGRAMSレコ発ツアーセミファイナル・イン・郡山ですよ!!PEAK ACTION!!


毎回言ってるけどTHE MIDNIGHT TV PROGRAMS・・・通称ミッテレとのライヴは最高なんだ!!

今日は地元のバンドもうちらはじめ最高すぎるバンドばっか!!
もちろん、DJも無敵だったYO!!


トップだった「少年ズ」!!
いや~、パンクだね!!アツいね!!

オレからすると超ど直球の歌詞がたまらなかった!!

こういう人をオレはパンクだと思うよ。

少年ズ!!
君は本当に信じられる!!

最高でした!!



何度もご一緒させていただいている「The Lostsoul Revolt」
やっぱこのバンドには本物を感じる!!

ドラムがいない編成の時もあるけど、今回はドラム入ったトリオ!
ガッツあるウッドベースの気合と無駄な音を一切排除し、カッコいいブルース・フレーズを弾くギター、それに独特なソウルフルなボーカル!!

今回は曲も一新し、まるで別のバンドを見ているかのような潔さ!!
すごく奥が深くて、ロックが本当に好きっていう思いがダイレクトに伝わる素晴らしいライヴでした!!


The Last Numbers
本当にず~っと聴いていたい素敵なメロディーとタイトなリズムを刻むカッコいいバンド!

前から聴きたかったけど言い出せなかったんだけど、やっぱり~っ!!
ファイヤースターターが好きだった事にめちゃテンション上がったよ!

だって曲こそ違うけど、しっかりこのバンドにはティンジェネとかファイヤースターターの魂が入っているから・・・。

しっかし硬質なリズム隊・・・しかし、ベースがポールしててけっこうライトな感じが病みつきになる独特のサウンドがたまらない!!

コーラスワークもわくわくするし、なによりセンターギターのシューズがオニツカタイガーなだけでオレは即死でした(笑)



オレたちBLUEIII・・・

残念ながら今回も神ライヴ達成です!!
危なっかしい場面も多々あれど・・・(笑)
全部ひっlくるめて最高だったらそれでいいのです!!

お客さんの笑顔だけで、あと10年はやってられると実感した15の夜でした(笑)




THE MIDNIGHT TV PROGRAMS
こないだ仙台で観たばっかだったけど、何すかこの音のうねり方は・・・?

しっかしホント、ライヴで聴くと更にニューアルバム「YEAH」の曲のよさが実感、堪能できるのですよ!!

まだGETしてないKIDSは絶対買って!!


もうね、今日も「次はどんな曲が飛び出すか?」ってくらいわくわく楽しいR&Rパーティー!!

いや~、楽しかった!!
ホント、ミッテレ最高!!最高すぎる!!!

ミッテレがこの世に存在してくれてるだけでありがとうと言いたい!!


来週はいよいよファイナルワンマン!!!
みんな観にいこうぜ!!


てな訳でミッテレに始まりミッテレに終わった今日のセミファイナル!!
元気100倍!!


ミッテレこそが地球を救うんだよ!!


ホント、未だに今日の会場全体のあの場にいた人人人の笑顔が忘れられない・・・


今日はまた自分的にも一皮剥けた一日となりました!!


やっぱライヴ最高!!


ロック最高!!!


アイドル最高(NAMIちゃん最高~)



明日からもまた頑張れそうです!!!



THE MIDNIGHT TV PROGRAMS、ありがとう!!!










小名浜花火大会!!





このブログを御覧になっている方はもうご存知かと思いますが、オレはかなりの花火マニアです!!

どのくらいマニアかって言えば、この時期にはライヴを入れないという徹底ぶり!!
明日は友達のミッドナイトテレビプログラムスがニューアルバムレコ発ツアーで来るんで例外的にライヴ敢行しますが、普段8月は絶対にやんない。

県内の花火大会は行ける限り行きます!!


で!!


小名浜花火大会!!

2年前の東日本大震災のせいで何と3年ぶり!!

10年以上、毎年必ず行くオレ的恒例イベントであるからしてこの日をどんだけ待ったか?


花火もそうだけど、海水浴場ね。
いわきには9箇所もの海水浴場があるんだけど、昨年はたった1箇所だけ。

今年はもう少し増えるだろうと思っていたけど、わずか2箇所だった・・・。


放射能の問題はそれほどでもなかった(いかに今までの情報が単なる風評だったかわかるだろう)
問題は津波による瓦礫が手付かずならしくて安全性が認められないそう・・・。


そんな凹む話は置いといて3年ぶりの小名浜花火大会!!
なんと、本日福島も梅雨明けしました~っ!!

まず朝から海へ向かいサーフィン!!
その後、やはりつい最近、奇跡的に営業を再開した海鮮食堂「うろこいち」に行って海産物を堪能!!

これ、この日の定番コースなんですよ!!

場所取りして、時間まで本とか読んだりしていよいよ花火!!

残念ながら人の数は激減していたし、露店もあまり出ていなかった・・・。


しかし!!

やっぱり海で見る花火は格別ですよ~
めちゃくちゃよかった。

感動した!!


まだまだ元の通りとはいかないけれど、みんなで頑張って福島を盛り上げていきたいよね!!

とにかく福島の海で花火を堪能した!!
それだけで十分でした。



福島の完全復活・・・


遠いけど、手が届かないほどではない!!!




ULRICH SCHNAUSS/A LONG WAY TO FALL



最近、お友達になった方からススメられて聴き始めたウルリッヒ・シュナウス。

ほとんど毎日聴いてるほどはまっている。

エレクトロニカ。
日本でもかなり人気があるらしい。

オレみたいな畑違いの人間にはこんな音楽もあるのか?と今まで勿体無いことした~って後悔するほど素晴らしい。

これが、本当に病み付きになる世界、音楽で聴いているだけでめっさ気持ちいい。

どんな音かって聞かれると、まるで宇宙・・・そして深海にいるよう・・・。
その映像まで頭の中に広がっていくようだ。

サーフィンした後とか聴けば効果絶大。
仕事前後に聴いても効果絶大!!

あと、読書するときとか流しとけばすんごく本読むのにはかどります!!

絶対オススメです!!
他のアルバムも買いたい!!




ウルリッヒ・シュナウス最新ライヴ


ローリングストーンズ最新ライヴにミック・テイラー!!



結成50周年に沸くローリング・ストーンズですが、ここに来て最高過ぎるニュースが飛び込んできた!!

50周年に節目の年だもん、ファンだったらオリジナルベーシストのビル・ワイマン再加入か!?とか思うじゃない?

ところがどっこいストーンズ最新ライヴになんと2代目ギタリストのあのミック・テイラーがゲスト参加しているんだと!!

たった2曲の参加ながらその参加曲がスゴイ!!!

「ミッドナイト・ランブラー」だって!!

てか、これほどテイラーにぴったりのシャッフルブギ曲はないんじゃないだろか?


しかも、ライヴヴァージョンだといつも長尺にあるジャム曲であるだけに、テイラーの魅力が200%出せるのは確実!!
てか、この1曲だけで十分!!

これだけで観て見たいもん!!


これ、ホントスゴイことですよ。
ミック・テイラーがいた頃のストーンズと言えば一番ブルース色が濃くなっていった頃・・・。

てか、テイラーがいたからこそのこの時期のストーンズだった。

オレもこの時代のストーンズが超好き!!
もちろん、ブライアン・ジョーンズ期も今のロン・ウッドになってからも大好きだけど、大好きな曲が集中しているのはやっぱミック・テイラー期になってしまうかな。

「ブラウン・シュガー」ですよ!
「デッドフラワー」ですよ~っ!!

あのミックのブルースギターが今のストーンズで聴ける・・・しかも、キースとロンとのトリプルギターで!!


いや~、想像しただけで震えるね~


果たしてワールドツアーはいつ発表されるのか?
日本にもミック・テイラーを連れて来てくれるのか?



いや~、楽しみですね~
まだまだ死ねないですね~


よし、明日からストーンズのアルバム聴きまくるゾ~っ!!


ぶらうんしゅがあっ!!!






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